■小布施街道
■北斎館
■小布施街道
■小布施蔵元酒造場
7月1日から7月2日まで1泊2日の予定で、大人の休日倶楽部『趣味の会フェスティバルin長野』へ参加してきました。
1日目はオカリーナの発表会、2日目は安曇野ちひろ美術館、穂高神社、大王わさび農場、小布施観光をしてきました。
今日のブログは、大人の休日倶楽部『趣味の会フェスティバルin長野』の第八弾として、「栗と北斎と花のまち小布施」について書き込みたいと思います。
正直、何が小布施観光と銘を打つだけの魅力があるのか、手狭な観光バスの駐車場と沢山の観光客で賑わっている小布施街道にお客様の心をつかんで離さない観光スポットに興味津々な面持ちで見学してきました。
小布施町は、長野県の北東に位置する町で、葛飾北斎をはじめとする歴史的遺産を活かした町づくりで人気を呼び、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高くなっているとありました。
小布施は、栗の産地で至る所に栗林があり、高級菓子の栗の食と北斎の芸術、誰もが大好きな花をセットにした観光が、お客様の心を掴んだのではと思いました。
小布施マップを片手に真っ先に行ったのが「北斎館」でした。
私が行った時は、丁度、「富士に挑んだ北斎」の特別展が開催していました。
富士山をテーマにした作品が多数展示していて、見覚えのある「富獄三十六景」や、その他、北斎の傑作「富嶽百景」や、掛け軸、屏風などの肉筆画を多数展示していて、富士山に挑んだ北斎の歴史を鑑賞してきました。
館内は撮影禁止でしたが、唯一、撮影が認められている絵が、葛飾北斎 富獄三十六景「神奈川沖浪裏」でした。
現在の横浜本牧沖から富士を眺めた図なそうですが、葛飾北斎の浮世絵といえば、富士山と荒波というくらい見覚えのある絵で、ダイナミックな構図は見る人に感動を呼び起こす素晴らしい絵でした。
大嵐の浪に小さく遠景に見える富士山は、雄姿そのもので、そして、荘厳で、荒波に漕ぎだす翻弄された小舟に迫力を感じながら鑑賞してきました。
和紙のお店に立ち寄り切り絵に使う紙を購入し、竹風堂に立ち寄り、小布施の有名な栗菓子を友達に送る手続きをし、我が家にもお土産を買ってきました。蔵元酒造の庭を見学し、喫茶では、小布施自慢の栗ソフトを食べてきました。
次回のブログは、宿泊先の立山プリンスホテルに展示していたステンドグラスランプについて書き込みたいと思います。
ステンドグラスランプは、以前、ステンドグラス作家である知人の個展に行ったことがあり興味がありました。