■孫たちの一日の予定表
新型コロナウイルスで大変な状態になっています。
東京に住んでいる孫たちは、学校も休校、塾もクラブも取り止め、外で遊ぶことも控えて生活していました。
今年の4月に小学6年生になった女の子と3年生になった男の子の孫たちが、二人で留守番をして過ごしています。
両親が共働きで、一時は、ママと一緒に会社へ行っていましたが、最近では、二人で留守番をする時間が多く、心配したじいじとばあばは、孫たちをSkypeで子守をすることにしました。
孫たちの一日の行動は、一応、ママと決めていて、できるだけそれにそって過ごしているようでしたが、殆ど思うどおりにはいかなく、こちらとしても様子を見ることにしてSkypeはつなぎっぱなしでいました。
お昼ご飯は、ママが作ってくれたプレートに盛り合わせたものを、上の孫が、二人分をレンジで温めていました。
「じいじ、今日のお昼ご飯です。これから温めます。」
娘からメールがきました。
「ひかるくんが、スクランブルエッグを食べたいと言っていたのでどうしたら良いかとおねえちゃんからメールがきました。火を使ってはダメということで、たまごかけご飯なら大丈夫です。と伝えました。」
お昼ご飯は、おねえちゃんが作ったたまごかけご飯が出てきました。
弟は、既にプレートにあったご飯を食べていましたが、おねえちゃんは、弟の準備を終えた後、暫くして食べていました。
目頭が熱くなる光景でした。
直ぐにでもかけつけて何とかしてやりたいと思いましたが、新型コロナウィルスの感染状態や緊急事態宣言を考えるとそれも出来ず、唯唯、Skypeを見ながら、「良く頑張ってるね。凄いね。」としか言いようがありませんでした。
それでも、こうして孫たちとSkypeで様子を伺うことが出来るだけでも幸せなのではと温かい目でみていきたいと思っています。