■ご招待ハガキ・プログラム
■日立システムズホール仙台
■宮城教育大学交響楽団第15回定期演奏会チラシ
8月8日、日立システムズホール仙台交流ホールで開催された仙台国際音楽コンクールボランティア主催の『星まつりの夜☆ロシアの織姫アンナ・サフキナ ヴァイオリンコンサート』へ行ってきました。
今回は、往復はがきで申し込み無料招待券をいただいていました。
会場は、ご招待された観客で満席、クラッシックファンが沢山駆けつけていました。
アンナ・サフキナさんは、ロシアのシベリア地方グラーツク生まれで、幼少期より類まれな楽才を発揮し、国内の国際コンクールで第一位をとり、数々の権威あるヴァイオリン・コンクールで入賞を果たし、仙台国際音楽コンクールにおいても2回入賞するなど仙台へゆかりのある音楽家でした。
プログラムは第1部と第2部に分かれ、第1部では、「E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調op.27-2、C.フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調の2曲、第2部では、トークの他にM.スゴリク:ヴァイオリンとピアノのための作品集より“カルパチア狂詩曲”、I.フロロフ:ガーシュインのボービーとベスの主題による幻想曲の2曲、アンコールとして「七夕さま」をアレンジした曲を演奏していました。
休憩時間には、アンナ・サフキナさんの生まれ故郷やモスクワ音楽院時代の活躍などをスライドでご紹介していました。
ピアノは、仙台フィルハーモニー管弦楽団のヴォアイオリン奏者タタル・ヘンリと夫婦デュオとしての活動を国内外で行っている木下順子さんというピアニストでした。
仙台七夕まつりの最終日、星まつりの夜に相応しいヴァイオリンの音色に魅了され楽しい時間を過ごしてきました。
ソロ演奏は勿論のことヴァイオリンとピアノの協奏曲は感動でした。
演奏が終わると鳴りやまない万雷の拍手と「ブラボー」の声が上がっていました。
最後にアンナ・サフキナさんのご挨拶がありましたが、2年ぶりの仙台公演で、仙台は第二の故郷とおっしゃっていたとおり懐かしさが込み上げてきたのか涙ぐんでいました。
明日11日は、宮城教育大学交響楽団第15回定期演奏会で「巨匠の散歩道~Annaとの再会~」としてアンナ・サフキナさんを迎えてコンサートが開催されるそうです。
当日は、残念ながら予定があって行けません。演奏会の大盛会を祈っています。