■『仙台シンフォニエッタ第49回定期演奏会』チラシ
■『仙台シンフォニエッタ第49回定期演奏会』プログラム
■会場:日立システムズホール仙台コンサートホール
■一部
■二部
2023年7月9日、日立システムズホール仙台コンサートホールで開催された『仙台シンフォニエッタ第49回定期演奏会』へ行ってきました。
【献奏のステージ】
プログラムを拝見すると、3月12日に現役団員の藤田紀子氏が、そして3日後の3月15日には指導者兼団友としてかつて5年間シンフォニエッタに所属していた友廣裕氏が亡くなられ、お二人のご冥福をお祈りするために、バッハの管弦楽組曲第3番より第2曲アリア(G線上のアリア)を献奏させていただくという内容になっていました。
演奏の冒頭に行うということで、冒頭のオーケストラの入場、献奏前後の拍手を控えていただきたいとありました。
ステージの両脇の椅子には、お二方の写真と花束が置かれていました。その中で藤田紀子氏の写真の前には、ワインが入ったグラスが置かれていました。
厳かな雰囲気で始まった『仙台シンフォニエッタ第49回定期演奏会』でした。
プログラムを拝見すると、3月12日に現役団員の藤田紀子氏が、そして3日後の3月15日には指導者兼団友としてかつて5年間シンフォニエッタに所属していた友廣裕氏が亡くなられ、お二人のご冥福をお祈りするために、バッハの管弦楽組曲第3番より第2曲アリア(G線上のアリア)を献奏させていただくという内容になっていました。
演奏の冒頭に行うということで、冒頭のオーケストラの入場、献奏前後の拍手を控えていただきたいとありました。
ステージの両脇の椅子には、お二方の写真と花束が置かれていました。その中で藤田紀子氏の写真の前には、ワインが入ったグラスが置かれていました。
厳かな雰囲気で始まった『仙台シンフォニエッタ第49回定期演奏会』でした。
【弦楽器主体の演奏会】
仙台シンフォニエッタは、今年で創立25周年を迎え、弦楽器主体の室内オーケストラで、年二回の定期演奏会は、前期は弦楽合奏、後期は管楽器の応援を得て交響曲などを演奏していました。
今回は、1stViolin、2stViolin、Viola、Cello、Contrabass、Cembaloの弦楽合奏でした。
仙台シンフォニエッタは、今年で創立25周年を迎え、弦楽器主体の室内オーケストラで、年二回の定期演奏会は、前期は弦楽合奏、後期は管楽器の応援を得て交響曲などを演奏していました。
今回は、1stViolin、2stViolin、Viola、Cello、Contrabass、Cembaloの弦楽合奏でした。
【第一部、第二部、アンコールの演奏】
プログラムは、献奏で始まり、第一部は、バッハのヴァイオリン協奏曲、第二部は、ブラームスの弦楽六重奏曲、アンコールは、シュトラウスのピチカート・ポルカでした。
第一部バッハのヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンソリストの山澤めぐみ氏を迎えて演奏されましたが、弦楽合奏の粋を集めた圧巻の演奏に魅了されてきました。
第二部ブラームスの弦楽六重奏曲は、それぞれの弦楽器の特徴を駆使した演奏で何とも言われない重厚な響きに圧倒され心地よく聴くことができました。
アンコールのシュトラウスのピチカート・ポルカは、全て弦を弓で弾かずに指ではじく演奏で余り聴きなれない変わった演奏と思いながら聴いてきました。
指揮日比野裕幸氏が、演奏途中、亡くなられた藤田紀子氏の写真の前に行き、供えてあったワインを一気飲みをし、二つあったワイングラスをチンチンと音を立てながら指揮台へ向かうパフォーマンスがありました。
藤田紀子氏は、シンフォニエッタの創設以来のメンバーだったこともあり、団員の皆さんの思いは、このパフォーマンスが全てだったと思いました。
プログラムは、献奏で始まり、第一部は、バッハのヴァイオリン協奏曲、第二部は、ブラームスの弦楽六重奏曲、アンコールは、シュトラウスのピチカート・ポルカでした。
第一部バッハのヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンソリストの山澤めぐみ氏を迎えて演奏されましたが、弦楽合奏の粋を集めた圧巻の演奏に魅了されてきました。
第二部ブラームスの弦楽六重奏曲は、それぞれの弦楽器の特徴を駆使した演奏で何とも言われない重厚な響きに圧倒され心地よく聴くことができました。
アンコールのシュトラウスのピチカート・ポルカは、全て弦を弓で弾かずに指ではじく演奏で余り聴きなれない変わった演奏と思いながら聴いてきました。
指揮日比野裕幸氏が、演奏途中、亡くなられた藤田紀子氏の写真の前に行き、供えてあったワインを一気飲みをし、二つあったワイングラスをチンチンと音を立てながら指揮台へ向かうパフォーマンスがありました。
藤田紀子氏は、シンフォニエッタの創設以来のメンバーだったこともあり、団員の皆さんの思いは、このパフォーマンスが全てだったと思いました。
感動的なステージを見てジーンとくるものがありました。
【3・11祈りのコンサート】
シンフォニエッタの凄いことは、もう一つ、「3・11祈りのコンサート」を毎年、3月11日に10年間、モーツァルトのレクイエムを演奏してきたことでした。
10年の開催を目標に取り組んできたコンサートは、今年で10年目の節目で終止符をうったと言うことでした。
音楽を通していろいろとご活躍をされているシンフォニエッタの皆さんには心打たれるものがありました。
シンフォニエッタの凄いことは、もう一つ、「3・11祈りのコンサート」を毎年、3月11日に10年間、モーツァルトのレクイエムを演奏してきたことでした。
10年の開催を目標に取り組んできたコンサートは、今年で10年目の節目で終止符をうったと言うことでした。
音楽を通していろいろとご活躍をされているシンフォニエッタの皆さんには心打たれるものがありました。