■「仙台国際音楽コンクール」ポスター
■「仙台国際音楽コンクールニュースレター」・「公式プログラム」
■「仙台国際音楽コンクール」ピアノ部門予選第2日目プログラム
■審査員席
■日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)
6月12日、青葉区の日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)で開催されている「仙台国際音楽コンクール」ピアノ部門予選第2日目へ行ってきました。
【ヴァイオリン部門とピアノ部門のコンクール】
5月21日~6月5日までは、ヴァイオリン部門、6月11日~6月26日までは、ピアノ部門が開催されることになっていました。
ヴァイオリン部門は、予備審査を通過した12の国・地域の38人が、ピアノ部門は、15の国・地域から36人が出場する予定になっていました。
【ピアノ部門コンクールに興味津々】
以前、ヤマハの大人の音楽教室でピアノを習っていたことがあり、ピアノコンクールには興味を持っていました。
【スケジュールがいっぱいで】
ピアノ部門は、6月11日から6月13日まで予選、6月17日から6月19日までセミファイナル、6月23日から6月25日までファイナル、6月26日は、入賞者ガラ・コンサートが予定されていました。
【ファイナルのチケット】
6月26日の入賞者ガラ・コンサートは売り切れ、遅きに失し、空席がある日は、6月23日のファイナルでようやく購入することができました。
【若手音楽家の登竜門】
6月12日は、午前10時から午後8時まで、出場者は、12名、韓国、スペイン、イギリス、ルーマニア、中国、台湾の若手音楽家で男性だけでした。
それぞれ出場者のコンクール歴を見ると、世界の音楽コンクールで上位入賞を果たした音楽家ばかりで、仙台国際音楽コンクールのレベルが高さが伺えるような気がしました。
【課題曲は】
出場者は、任意の独奏曲で、35分以上かつ40分を超えない演奏時間のリサイタルプログラムを構成し、指定された作曲家の作品から1曲以上、かつ、10分以上の演奏を含めなければならないという課題が課せられていました。
同じ作曲家でも誰ひとりとして同じ曲を演奏することは無く、それぞれに個性豊かな演奏を披露してくれるなど、12名、33曲のピアノ演奏を聴くことができました。
【聴き応えがあったピアノ部門】
若手音楽家の登竜門である仙台国際音楽コンクールは、実力伯仲、将来、世界の音楽界を引っ張っていき、やがては、世界で活躍されるであろう音楽家と思いながら、考えてみると贅沢な一日を過ごしたのではと思いました。
普段、コンサートで聴くピアノ演奏とは違い、コンクールと言うことで、ステージは、緊張感で張り詰め、聴くお客様の空気感も違っているような気がしました。
【審査員席が隣のブース】
会場は、全席指定でしたが、私の指定席の隣のブースは、審査員席でした。
演奏もそうですが、審査員の審査がどうされるのか気がかりでしたが、それもそれで、普段、見慣れない雰囲気を体験できたと思いました。
【ファイナルを楽しみに】
6月23日のファイナルは、オーケストラと一緒に演奏することになることから楽しみにしています。
若手音楽家が、オーケストラと共演する華やかさを目の当たりにすることができることから大いに楽しみにしています。