■コンサートチラシ・プログラム
■名取市文化会館中ホール
2月26日、名取市文化会館中ホールで開催された「宮城学院女子大学音楽科 学生・研究生によるコンサートin名取」へ行ってきました。
名取に住んでいる方からお誘いを受けて行ってきましたが、名取市文化会館は、仙台から車で約30分のところにあり、初めて行った会館でこういう機会が無いと行くことがないところでした。
名取市文化会館中ホールは 収容人員が450名、室内楽を中心とした音楽専用ホールで、全面、木製のステージと壁面で音響効果抜群のホールでした。
今回のコンサートは、ご案内に「仙台・桜ヶ丘の宮城学院女子大学から春のお便り。2台ピアノから独唱まで、彩り豊かなプログラムをご用意しました。学生たちのさわやかな演奏とともに、春の訪れを祝いましょう!」とあったように、音楽科3年生ピアノ2名・声楽1名、4年生ピアノ1名・声楽1名、研究生ピアノ2名・フルート1名・声楽1名による演奏家の発表会でした。
プログラムには、メゾソプラノソロ、ソプラノソロ、ピアノソロ、フルートソロ、二重唱、2台ピアノとありましたが、演奏家の皆さんは、素敵なドレスでステージに立ち、素晴らしい演奏と歌声を聴かせてくれました。
中でも、メゾソプラノの歌劇『セヴィリアの理髪師』より 今の歌声は、ソプラノソロのオペラ『魔笛』より 愛の喜びは露と消えは、迫力満点で素晴らしい歌声でした。メゾソプラノとソプラノの2重唱も聴きほれてきました。
余り聞くことのないオペラだったことも感動を呼び起こしたのではと思いましたが、本格的な歌声に酔いしれてきました。ピアノソロ、フルートソロも鍛え上げた演奏で感動してきました。
日頃からレッスンを重ねてきた集大成のコンサートで大きな拍手が鳴り止みませんでした。
最後の最後まで、学生達のさわやかな演奏を堪能してきました。