■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(ポスター・スペシャルゲスト)
■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(ご案内状)
■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(プログラム・晩餐会メニュー)
■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(仙台国際ホテル・ご案内板)
■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(寄贈 生花)
■『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』(会場)
12月23日、仙台市青葉区中央の仙台国際ホテル2階「平成の間」を会場に『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』が開催されました。
吉田ダンススクールで個人レッスン・グループレッスンを受けている生徒の一人としてお祝いに駆けつけました。
私自身、ダンスを始めて5年、プロフェッショナルのダンススクールの舞踏会へ出席する機会が殆ど無かったことから、吉田ダンススクール10周年という記念すべき舞踏晩餐会への期待と喜びに胸を膨らませながら出席してきました。
今回、舞踏晩餐会のポスターなどのご案内を見ると、全日本スタンダードチャンピオン他、全国から多数のスペシャルゲストをお迎えしての開催で、プロフェッショナル・ショータイムでは、プロの先生方が目の前で踊るダンスを観戦するだけでも最高の機会と思いました。
ホテルのロビーの「本日のご宴会」の案内板を見ると、2階は舞踏晩餐会の会場とプロデモの控室、3階の二部屋はアマチュアの控室、6階の二部屋はプロ・アマチュアの控え室と案内板を拝見しただけでも大舞踏晩餐会の様子を伺うことができました。
受付で渡された、『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』のプラグラムには、海外から3人の先生方がお祝いのメッセージを寄せていました。
吉田先生とパートナーの友美先生は、毎年2回、ダンスの本場英国へ研修の為に渡英していました。
私たち生徒は、ダンス留学で修得された本場のダンスに触れる喜びを感じながらレッスンにも力が入っていました。
吉田先生の恩師からの「御祝の詞」は、生徒を優しく見続ける温かい眼差しと励ましが随所にしたためられ感動のメッセージでした。
プログラムの中にあった、「友人からのコメント」や「スタッフからのコメント」は、吉田先生や友美先生が一緒に活動している他のダンススクールの先生方やスタッフからのお祝いのメッセージで、二人のお人柄が良く分り、「仲間」と「絆」が感じられ、温もりのあるメッセージと思いました。
吉田先生と友美先生のご挨拶には、10年間を振り返って“感謝”のメッセージがしたためられていました。いつもひたむきに誠実に取り組んでおられるお二人の姿が彷彿され、こちらも「楽しく」「元気に」ダンスのレッスンに励もうと勇気をいただきました。
舞踏会は、Ⅰ部からⅣ部まで構成され、Ⅰ部・Ⅱ部・Ⅲ部はアマチュア・デモンストレーション、Ⅳ部はプロフェッショナル・ショータイムで構成されていました。
Ⅰ部からⅢ部のアマチュア・デモンストレーションの出演者は105ステージ・105組延べ210人、Ⅳ部のプロフェッショナル・ショータイムの出演者は、27ステージ49組+9人で延べ107人、他に沢山のお客様がお祝いに駆けつけられ、10周年記念に相応しい大イベントの華やかな舞踏会になっていました。
午後0時15分から午後9時過ぎまで開催された舞踏会は、ドアオープン後のダンスタイムや、途中、休憩時間を利用して開催された2回15分のダンスタイムは、出席者にとっても緊張から解放された貴重な時間になりました。中でも、プロの先生と踊るダンスタイムは、誰しもが貴重な経験をしたと喜び、思う存分、ダンスタイムを楽しんでいました。
舞踏会の最後のプロフェッショナル・ショータイムは、全国のダンススクールの先生方によるスタンダードとラテンのダンスが披露され、会場は熱気に包まれ最高潮に達していました。
プログラムの最後に予定されていたプロフェッショナル・ショータイムは感動の連続でした。
プロ選手のダンスは、競技会で観戦したことがありましたが、目の前で繰り広げられるダンスに圧倒されながら、自分も少しは上手になるのではと錯覚に陥り釘付けになって観戦してきました。
今回の舞踏会のために俄かに結成されたと思われるスクールの先生たちによるフォーメーションには驚きでした。
練習時間が全くない中で一糸乱れぬダンスを披露され、流石、プロのダンスと感激しながら観戦してきました。
吉田ダンススクールの吉田先生・加賀先生・小野澤先生の3人による、「Newパートナーフォーメーション」には、これまた良い企画をしたものと感心するやら微笑ましくなるやら最高の演出に会場が沸きに沸いていました。
「Newパートナー」と言うだけあり、男性の先生方3人が、左足は男性の靴を履き、右足は脛を出して女性のハイヒールを履き、パートナーの女性は赤いドレスを着た人形姿で華麗なダンスを披露してくれました。その場に居た者だけしか味わえない何とも言えないパフォーマンスに酔いしれてきました。
『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』の有終の美を飾った吉田剛先生&友美先生によるダンスのご披露は、会場から悲鳴に似た歓声と拍手に包まれ最高潮に達していました。
主催者の吉田先生のご挨拶には、感動、感激の面持ちで聴いていました。
10周年という記念すべき舞踏晩餐会は、紆余曲折、いろいろなご苦労があって今日を迎えられたのではと思いながら聴いていました。
いつも誠実で優しく前向きな先生のお人柄に魅かれて沢山の方がお祝いに駆けつけられたのではと思うと、感慨もひとしおと思いながら参加させていただきました。
会場入口の「吉田ダンススクール生徒一同」のアーチ型のアレンジ花、寄贈された数々の生花、プログラム、衣装、音楽、照明、進行、司会、ディーナー、アマチュア・デモンストレーション、プロフェッショナル・ショータイムとどれをとっても完璧な舞踏会で、「凄い!!」の言葉だけが脳裏に焼き付きました。
舞踏晩餐会の企画から準備、開催まで大変な時間と労力をかけて取り組まれ、大イベントが成功裏に終わったことに、吉田先生はじめスタッフの先生方、全国から駆けつけられたスクールの先生方、関係者の方々、生徒の皆さんのことを思うと、「お疲れ様でした。」の言葉だけでは片付けられない思いが込み上げてきました。
舞踏晩餐会へ出席して4日が経ちましたが、その余韻がまだ残っています。
只、只、感動、感激、感涙の『吉田ダンススクール10周年記念舞踏晩餐会』でした。