■女川港
■新女川駅
■「シーパルピア女川」
■『DANCE WITH ME!in ONAGAWA』
■「あがいんステーション」
■女川の名産(お土産)
9月4日、宮城県女川町の「シーパルピア女川」と「まちなか交流館」で開催された、ボールルーム普及委員会主催の『DANCE WITH ME! in ONAGAWA』へダンス仲間と一緒に行ってきました。
以前、グループレッスンと個人レッスンを受けていた加賀雄大先生から、『サンマ? 焼けないけど、サンバ踊るよ!』という奇抜なキャッチコピーのイベント情報をいただいていました。
大震災で未曾有の被害を受けた女川町へ行くのは、震災後、初めてで、復興の様子をこの目で確かめたかったし、女川町に新しく整備された商店街「シーパルピア女川」の街並みも散策したかったし、女川の名産をお土産に買ってきたいと思いながらイベントに参加してきました。
当日は、お天気にも恵まれ、「シーパルピア女川」では、宮城と関東のプロダンサーのダンスとプロダンサーの講師によるダンス講習会があり、初めて社交ダンスを見るというお客様や初めてダンスを踊るというお客様などお客様と一体となったイベントで盛り上がっていました。
商店街の遊歩道をステージにした野外でのダンスショーは、いつもと勝手が違って石畳のフロアで、先生方も大変だったと思いましたが、流石、プロダンサー、ステージの違いは微塵も感じさせないパフォーマンスで、会場は、熱気に包まれ盛り上がっていました。
プロダンサー全員によるラテン、スタンダードのダンスやカップルによるラテン、スタンダードのダンスが繰り広げられる度に会場から悲鳴のような歓声が上がり、ダンスパフォーマンスは最高潮に達していました。
プロダンサーの方が、何時、何処でダンスショーの練習したのかと思わせる程、会場いっぱいに繰り広げられるデモンストレーションにプロのなせる技と思いながら見てきました。
普段、見ることのできないプロダンサーのダンスにお客様は大喜びでした。
女川町公式キャラクターの「シーパルちゃん」が、軽やかなステップを踏んで会場を盛り上げていました。あの飛び跳ねるるようなダンスステップと音楽感覚は、ダンスをした人(!?)でなければ動けないのではと思い、ダンスの先生が身代わりになったのではと思う程、感動しながら見てきました。
NHKや民放各社のテレビ局が取材に来ていて、当日と翌日のニュースでは、イベントを大きく取り上げていました。
「まちなか交流館」で開催されたダンスパーティーには、プロの先生方も汗だくで一緒に踊ってくれるなど、沢山のお客様が見えて、会場が狭くなるほど盛況を極めていました。
私と一緒に行ったダンス仲間は、若い先生たちと踊ることができ感無量で楽しんでいました。
お昼は、「シーパルピア女川」の商店街で、当日、開店したばかりのお食事処「三秀」で食事をしてきました。
ラーメン、焼きそば、チャーハン、餃子と中華を中心にしたメニューで、全てのメニューが食べ易いように(半)とついていて、このお店の特徴なのかと思いながら、女性たちは(半)五目ラーメンを、私は(半)チャーハンを注文しました。勿論、美味しかったのは言うまでも無く、女性たちは、女川の海産物を取り入れたラーメンなどがあれば良いかも知れないねとか女性目線で感じたことを話していました。
帰りには、女川の名産品を販売している「あがいんステーション」に寄り、お土産に「さんまそぼろ」の瓶詰め、「サバ太郎」、「さんまかりんとう」のお菓子を買ってきました。
震災復興支援として開催されたイベントは、女川町自治体や商店街の 関係者の協力等で盛大に行われていましたが、先生方のご苦労も大変だったのではないかと思いました。
県内外の若手プロダンサーが沢山参加していたことからイベントにかける熱気がみなぎっていました。。
震災の傷跡が生々しく、復興はこれからと言う感じが否めない女川で、プロダンサーの皆さんが、活気を取り戻し、元気になって欲しいと復興を願う気持ちがひしひしと伝わってくるイベントで大成功を収めていました。
***********************************
★「KAGA Dancers Support(カガダンサーズサポート)」ホームページ
★加賀ブログ(仮)