■『東北の「へそ」三県交流まつり』
■きてけらくん(山形県)・うめ子ちゃん(山形県真室川町)・スギッチ(秋田県)・パタ埼さん(宮城県大崎市)
■秋田県雄勝
■山形県最上
■宮城県大崎
■山形そば・秋田の茄子漬・漬物
9月13日、勾当台公園市民広場で開催された『東北の「へそ」三県交流まつり』へ行ってきました。
東北のへそ(真ん中)に位置する、山形県最上、秋田県雄勝、宮城県大崎の三地域が連携のうえ、各地域の食や文化、観光資源等を広く紹介し、県境を越えた一体的な観光の振興を図る目的で毎年開催されていました。
秋田県横手市出身の私にとって、隣町の秋田県雄勝から参加される交流まつりということもあり、是非、行ってみたいと思ったイベントでした。
会場の勾当台公園には、あわせて55の店が出店し、ことしは、鍋を食べ比べできるブースも設けられ、秋田県のきりたんぽ鍋や山形県の芋煮・川がに汁、宮城県の牛ホホ肉スープなど、地域の食材を使った鍋が販売されていました。残念ながら、地元秋田のきりたんぽ鍋は売り切れでした。
一番先に会場を訪れたのは秋田県雄勝ブースでした。
雄勝の名産品、稲庭うどんやいぶりがっこ、さくらんぼと米粉のバウンドケーキ、特産品の川連漆器を販売していました。
秋田県湯沢市から出店していた伊藤漬物本舗では、懐かしい丸ナスとからしなす、珍しいいぶりがっこ揚げせんべい、いぶりがっこの味がするいぶりがっこタルタルソース“燻”を販売していました。
いぶりがっこタルタルソース゛燻゛はお店のヒット商品のようで、以前、お客様が友だちにお土産に持っていったら喜んでいただいたのでと言いながら3個をまとめて買っていました。他のお客様も次々と買い求めていました。
試食をすることができたので食べてみました。いぶりがっこの゛燻゛と言うだけあり、何とも言えないいぶりがっこの香ばしい味が、どんな料理でもタルタルソースとして使えるのではと思いました。
伊藤漬物本舗の代表の方から、古里の横手へ帰省した折、系列店舗のGacco café「Kat-Sai(かっさい)」へ寄ってお茶でもしていってくださいとご案内されました。
横手へ帰る時は、国道108号線仙秋ラインを通り、秋の宮温泉郷、雄勝、湯沢を通って行くことから、途中にあるGacco café「Kat-Sai(かっさい)」へ寄ってみたいと思っています。
最上の大鍋芋煮、くじらもち、大崎の新鮮野菜、団子、しそ巻きなど、この他、宮城大崎地域、山形最上地域、秋田雄勝地域のスイーツも販売され沢山のお客様で賑わっていました。
ステージでは、西馬音内盆踊り(秋田県羽後町)、新庄そばガールズ(山形県新庄市)、秋の山唄(宮城県涌谷町)、仁田山鹿子踊り(山形県新庄市)が繰り広げられていました。
お昼には、山形のそばを食べ、お土産に秋田県湯沢市の伊藤漬物本舗の丸ナスと秋田の漬物2種類を買ってきました。
地元を離れて数十年、懐かしい古里の味を確認できたイベントでした。
■有限会社伊藤漬物本舗(秋田県湯沢市)
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