ギャンブル依存症と戦うんだ!

ギャンブル依存症の元夫との戦いの記録です。

妹の病気について②

2020年06月22日 | 日常(令和元年8月~)
私もかなり後になって知ったのですが、末の妹は体重が増えることを極度に恐れているらしく、精神科医から摂食障害と醜形恐怖症の診断を受けているとのこと。
妹が若い頃から規則正しい食生活と適度な運動を心掛け、実践し続けていることを私も知っていました。
しかしそれは健康維持のためだと思いっていたので、まさかという感想でした。
なので現在妹を悩ませている胃痛や吐き気、食欲不振は、太りたくない妹にとって都合が良いんです。
妹「今日も食べられへんかった、体重が○㎏も落ちちゃったー」
背景を知らなければ心配になる案件ですが、知っている私は「あっそう」とそっけない返事しかできないんです。
当時の妹は身長168cmに対して体重が48kg。
本人は「7号サイズでも大きい」と喜んでいましたが、抵抗力がおちた結果、去年の年末に肺炎を発症。
長引く咳により右肋骨が骨折し、痛み止めの乱用から神経性胃炎に加えて逆流性食道炎を発症。
更に体重が45kgにまで減少。
本人大喜びするのも束の間、夜中に呼吸困難になり救急搬送された病院にてCT検査を受けたところ、右肺の上部に影を発見。
肺がんの疑いで全身麻酔による胸腔鏡検査を受けるも病巣は右肺全体に広がっており、この時ばかりは妹の口から不定愁訴は一切発せられず、全てを受け入れたかのような潔い姿勢が印象的だった。(初めてまともな感じ?)
病理検査の結果、右肺の影はがんではなく肺非結核性抗酸菌症(肺マック症)と判明するや不定愁訴が再開される。
私なら、肺がんじゃなくて良かったとホッとすると同時に、肺非結核性抗酸菌症は40代以上のストレス体質で痩せ型の女性に多いことから、普段からリラックスを心掛けて、胃に優しい食事を摂取しつつ体重を増やそうとします。
しかしながら退院するなり妹は連日のように「右目と左目の大きさが違う!」と騒ぎ(そう言う時は胸腔鏡検査の傷跡は全く痛まないらしい)、めまいや腰痛のせいで家事が出来ないにも関わらず、あちこちの美容整形外科を巡っては「ここは~だから駄目」「あそこは~だから駄目」と、電話で報告してくる時の妹の声のまぁ~弾むこと弾むこと。
妹「姉ちゃん、自費でやるんやから平行二重が良いかなあ?それとも末広二重が良い?」
私「好きにして(呆)」
眼瞼下垂の手術後は、いつもの流れ通り胸腔鏡検査の傷跡が気になり始め、突然画像を送りつけられ見たくもない妹の乳首と乳首の隣の傷を見る羽目に。

私「もうーほんま、アンタは私にどないして欲しいんや?」
<③へ続く>

妹の病気について①

2020年06月22日 | 日常(令和元年8月~)
間が開きましたが前回の続きになります。
末の妹の左腕の症状は今も続いているようで、病院で検査を受けたものの原因は分りませんでした。
医師は筋電図検査を勧めたようですが、妹は拒否したとのこと。

私「なんで?やってもらったら良いのに」
妹「だって、お姉ちゃん前に痛いって言うてたやん」
私「確かに痛いで、私もやったからな、でもそれでハッキリするし、なにもなければ安心できるやろ?」
妹「だからー!」
私「だからなに?
妹「もういい!」

毎度の流れです。
わーわー騒ぐだけ騒いで、肝心なところで逃げるんですよ。
私も妹が嘘を言ってるとは思っていません。
朝に夕に「痛い、痛い」と電話がかかってくるので、日常生活にも支障が出ているはずです。
私も筋炎で全身の痛みを経験しているので、痛みが生活の質を低下させることは熟知しています。
なんとかならないものか、痛みから解放されて平温に暮らせる日が訪れないかと願うのですが、最後の段階で肩透かしを食らわす妹の本当の狙いは何なのか?
今回の記事はそのことについて考査してみようと思います。

現在の妹の不定愁訴
 めまい
 胃痛
 吐き気
 食欲不振
 左腕の痙攣
 腰痛
 胸腔鏡検査による傷跡の痛み
 眼瞼下垂手術による傷跡の違和感

愁訴の内容はその時によってくるくる変わりますが、二つ以上同時に起こることはありません。
<例>
 三日前、午前/めまいがする、午後/腰が痛い
 二日前、午前/左腕が痙攣する、午後/食欲不振
 昨 日、午前/胸腔鏡検査の傷跡がズキズキする、午後/胃痛がひどい

これを聞いて私が思うのは
 めまいがするなら横にもなるだろうから腰が痛くなっても不思議じゃない
 左腕が痙攣するなら気にも病むだろうから食欲が落ちても不思議ではない
 胸腔鏡検査の傷跡がズキズキするなら痛み止めを服用しただろうから胃痛が起きても不思議ではない
つまり因果の法則ですから、いちいち大騒ぎするほどのことでもなかろうと捉えます。
しかし妹には生死に関わるほどの大問題なようです。
不思議な点はまだあります。
眼瞼下垂について一度は保険適用の手術を受けたものの、本人曰く「失敗だった」とかで今年に入ってから急に大騒ぎし始め、美容整形外科で自費手術を受けました。
これでようやく落ち着いてくれると金を出した側の人間は期待するじゃないですか。
いやいや全然、全くです。
あの調子だともう一回やり直したいと騒ぐでしょうね。
右肺の胸腔鏡検査については本人の希望ではなく、内視鏡検査では難しいと医師が判断したために検査手術を受けたのですが、体質的な問題なのか傷跡の治りが遅くてまた大騒ぎ。
「日にち薬」と言おうが聞く耳持たずです。
とにかく思い立ったら、直ぐ、その場で、妹の希望通りにならないと駄目なようです。
これを執着と言うのでしょうか。
<②へ続く>