和歌山の田舎在住 毎日楽しくをモットーに暮らしています

まだまだ使いこなせませんが 皆さんよろしくです。

面白くもなんともありませんが

2009年06月29日 | 日記
6月議会の私の一般質問です。
1、高齢者に位置特定器具の配布について
紀美野町は高齢社会です。これは誰もが疑う余地の無い事です。これからは徘徊型老人等の行方不明者が増えてくるものと予想されます。一旦不明者が出ると非常に多くの捜査員が必要になります。この対策として石川県小松市では痴呆症状をもつ高齢者又は知的障害者が徘徊した場合に、早期に発見できる位置検査装置を給付する事により、高齢者の日常生活における安全性を確保し、家族の身体的、精神的負担の軽減を図る事を目的として位置検索装置等を給付しています。福祉行政の一環として紀美野町でも取り入れることは出来ないものか。

2、水道の漏水について
①美里簡易水道では漏水の為、有収率(57,7%)が極端に低いという。有収率を引き上げれば水道料金の引き下げも可能になると思われます。旧野上地域ではその様な事を聞いた事がありません。なにが原因と考えるか。
②旧美里地域のことは良くわかりませんが、私が考えるに簡易水道といえども一度に全線が出来たとは思われないのです。順次の開栓であれば、どの工区からの開栓から漏水が多くなったのかわかるのではないのか。
③美里地域は高低差が多く、工事の難しさも理解しますが、その分、工事単価に反映されていた事と思われます。業者の技術力に問題はなかったのか。

3、町例規集の公開について
20年9月議会、情報の保存と公開について質問しました。あれから紀美野町のホームページも随分充実されてきました。ネットの公開での質問の時、町例規集を公開してはどうかと聞きましたが、あれから考えるに町条例は町民の為にあることを考えると、知る権利等 目につきやすい状態にしておく事が望ましいと思われます。
議員に配布してくれてはいますが、それだけでなく町のホームページ上でも記載したほうがいいのではないか。

4、常備消防について
消防団が高齢化になってきて、常備消防の必要性は益々高くなってきました。旧野上町・旧美里町の合併前から組合常備消防は1ヶ所、紀美野町になってもそのままで条件が悪くなっているわけではありません。
人災救急についてはヘリコプターによりある程度改善されています。一般的理解として人口の多い所にある方が利用頻度が高いと思われますが、考えるに火災が起きた時、旧美里町の端までは時間がかかり過ぎる様にも思われます。これでは消防本来の目的である町民の大切な財産を守る事が出来ないのではないか。改善策はどの様に考えているのか。

5、消防職員の感染予防について
新型インフルエンザが広がりました。幸いな事に紀美野町では感染者が発生しませんでしたが、そのとき思ったものです。消防職員には病名がわからない中での出動、患者に対する最初の処置を行なわなければなりません。流行性疾患の場合、消防職員の感染予防はどうなっているのか

6、免許制度の変更について
6月より運転免許制度が変更されました。75歳以上の方は、現在70歳以上の方が受けている高齢者講習等の前に、講習予備検査(認知機能の検査)を受ける事が義務付けられました。これにより運転免許の継続が難しくなってくる方も予想されます。
このような社会背景をふまえ、紀美野町のような高齢社会の生活基盤をどの様に考えていくのか。

7、河川の整備・浄化について
この時期、年々のアユ釣り人口の減少が感じられます。このままではなくなってしまうのでないかと危惧します。一つの観光資源と位置づけられる水産業。紀美野町ではアユの放流に補助金を出していますが、環境の変化によりアユが成育しにくいとの事。川鵜対策・砂地も増えてきている事・河川におおい茂ってきている『アセ』の刈り取り等も必要かと思われます。トータル的に改善しない限り補助金は無駄になってしまいます。町はこの点をどう考えるか。

8、CO2の削減について
温暖化対策、世界的なCO2の削減の必要性が、このところ朝のニュースで毎日報じられています。電気製品にまで何に使われるのか判らない、エコポイントというものがついています。役場では節電としてエアコンの使用制限、昼時間の消灯等がおこなわれていますが、一歩進めて生石高原での風力発電、公的施設の屋根を使っての太陽光発電等、費用対効果も考え検討してはどうか。 

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