知り合いから 相談を受けていました
これは 子どもを持つ親にとって 誰もが一度通る道であると考えられるので 此処に記載します
服装や髪型を校則で規正することについて・・
本来服装や髪型については、他人にとやかく言われるべきものでなく、誰もが自分自身で決める権利(これを「自己決定権」と言います)を有しています。
これは、大人に限らず子どもにも等しく保障されているものです(憲法十三条)。
したがって、校則で服装や髪型を無闇に規制する事は、この自己決定権を侵害するおそれがあります。
これらの規制の理由として「高校生らしい服装髪型」「清潔感を保つ」といった点をあげるのが一般的ですが、この点に規制を正当化する合理性を認められると考えるかどうかは、人によって判断の分かれるところかも知れません。
しかし、この規則違反を理由に処分を行うという場合には、そもそも校則で規制すべきかどうかという疑問のある事柄について、さらにその違反を理由に不利益処分されるわけですから、
このような処は
自己決定権に対する不当な侵害として許されないと考えるべきです(子どもの権利110番・参考)。。。ニコニコ