和歌山の田舎在住 毎日楽しくをモットーに暮らしています

まだまだ使いこなせませんが 皆さんよろしくです。

おはようございます

2017年06月20日 | 日記
24日夜の自治会総会での質問事項が増えてくる

希望ヶ丘 太陽光発電の質問事項
1ヘクタールを超えるものは県の許可が必要
①森林法第10条の2第3項には、開発行為にあたって特に留意しなければならない森林として、飲料水、かんがい用水等の水源として依存度の高い森林となっています。かしこ池水利組合との話し合いはどうなっているのか。

②水利組合というのは水の利用のみで、池の土地・権利については役場の管理となっています。役場が29年度、
30年度で合計1億5400万円の費用をかけて堤の改修を予定しています。只これには太陽光発電での造成計画が含まれていません。役場との話し合いはどうか。

③林地開発許可制度の中で、許可の要件には、『周辺の地域において土砂の流出又は崩壊その他の災害を発生させるおそれがないこと』となっています。樹木の伐採をしてパネルを施設するためには土地造成の必要があると思われます。 造成盛り土が流出しない方法はどのように考えているか

④山林36ヘクタールの内、17ヘクタールの造成との事
残置森林率はクリアしていると思われますが、これだけの広い面積、雨が降った時の流出係数はどうなっているのか
環境にどのような影響が出ると考えるか
再・(現状・毎秒5,86立方m)(造成後・毎秒8,38)
(2時間後で水位36センチ)これは何十年に一度を想定しているのか

⑤林地開発許可の要件には、『下流の地域において水害を発生させるおそれがない事』ともなっています。造成によって降雨時、一度に水が出て来ることが考えられます。調整池はどうなっているのか また工事中の仮調整池についてもどのように考えているか

⑥森林法第10条の2第2項第3号には、『周辺の地域における環境を著しく悪化させるおそれがない事』となっていますが、景観については悪くなると思われます。自然環境への影響はどうか。又、近隣住宅への影響として、パネルに反射した太陽光への影響はどうか

⑦雑草の生命力はすごい、どの様なものを作っても草木は生えてきます 維持管理に際し、草木の対策はどのように考えているのか もし除草剤を使うのであれば環境への影響はどの様なものか。

⑧出来てもいないものに運転期間を聞くのも不思議な話ですが、どのような施設でも耐用年数があります。期間はどの程度と考え、その後はどのように考えるか。

⑨進入路は町道になっています。公衆道路ですから深夜、早朝でも通行規制はありませんが、ごらんのとおり生活道路であります。歩道・車道の区別のない道路です。もちろん子供の通学もあります。構造的にも大型重機の通行を想定していない道路です。大規模開発の場合、大型重機の搬入、伐採した樹木の排出等、通行量も多くなると予想されるところです。 地元住民の生活に支障の出ないよう、また危険回避についてはどのように考えているのか。

最後に一言、数日前に聞いて今日初めての説明会です。私としては規模が大きい事もあり 賛否について判断が付かないものです。いましばらく考えさせて頂きたいと思います。