和歌山の田舎在住 毎日楽しくをモットーに暮らしています

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おはようございます

2016年12月20日 | 日記
これは12月議会で私が発言した一般質問の一つのタイトルです
『全国学力テストについて』
広報きみの11月号によると、平成28年度全国学力学習状況調査結果が公表されていました。
和歌山県でも基礎的な知識を問う中学生の『数学A』を除く、すべての教科で全国平均を下回った。
小学生の国語Aと中学生の国語Bは、全国最下位でした。』と報じられています。
全国的に順位の高いのは石川県・福井県・秋田県など、例年上位を占めているようです。
もちろん学校の成績と生きる力が同一ではありません。それでも学力を付けることが、子供たちの将来の選択業を広げるように思われます。
時間的余裕がないのかもしれませんが、子供の将来の為に教育委員会・学校の先生が先進地の研修を行い、紀美野町の学力向上に向けて参考にすることは出来ないものか。

■教育次長答弁要旨 本町の平成28年度全国学力・学習状況調査の結果を見ると、中学3年生の調査では、全調査において県平均を上回っております。
全国平均と比べましても、国語で、わずかに下回りましたが、数学では、上回る結果となっております。
しかし、本町小学6年生の調査では、全調査において、県平均、全国平均とも下回り、特に小学校での学力向上が課題であると考えられます。 そこで本年度、和歌山県の学力向上コアティーチャー養成・活用事業により、本町小学校の教諭1名が、秋田県へ5日間の実地研修に行ってきました。 
本教諭は実地研修から帰って後、その研修内容をもとに、海草郡教頭会及び校内教育研修で、講師として他の教員に対し研修を行い、その研修成果を各校へ還元しているところであります。 
また筑波大学付属小学校で先進的な教育実践を行っている高名な先生を招聘し、授業づくりについて学ぶなどの取り組みも、学校長が中心となり町内小学校教員に対し進めております。 教育委員会においても調査結果を分析し、校長会を通じて、本町の成果と課題を伝えることや、指導主事の各校への授業参観を進めることなどを行い、各校の学力向上・授業づくりへの支援を行っているところであります。
また、各校でも、本町の現状をしっかりと認識し、授業改善に取り組んでおりますので、近いうちに成果として現れるものと考えております。 
議員ご指摘の通り、学力をつけることが、子供たちの将来における可能性を、大きく広げることになるのは間違いのないところであり、
それに向け、教育委員会としても、しっかり取り組んで参りたいと考えております。

私の新聞はこの他に11点 それぞれ質問と答弁を載せて印刷・各戸配布するものです。政務調査費は年間6万円 議員の任期は4年間 この新聞は自費出版・印刷代だけで約100万円です。