和歌山の田舎在住 毎日楽しくをモットーに暮らしています

まだまだ使いこなせませんが 皆さんよろしくです。

面白くも何ともありませんが

2010年06月09日 | 日記
私の6月議会の一般質問です
1、教育について
①以前、兵庫県山口小学校が話題になったことがあります。50人位の卒業生の中から有名国公立大学進学生が多かった事で、教育方法が優れていることが立証されたと紹介されていました。   
当時、陰山英男(かげやま ひでお)先生の教育方針によると、百ます計算に代表される簡単な計算を ただ反復して行なう事で 自分自身の解読時間 他人との解読時間を競い個人の能力を高めていったようです。 蔭山氏の教育方針については賛否があるようですが、日本の教育に一石を投じたのは事実であります。
教育の大切さについては申すまでもなく、子供の一生を左右し、大きく考えれば日本の将来をも左右するものです。
聞くところによると公立学校では、全国レベルの中で自分の学校の位置が判り その上、教科についても強い所、弱い所が判るといいます。紀美野町の現状は全国レベルではどの程度か。
弱い教科の改善策としてどの様なことを考えているのか
②私が考えるに、この小学校では生徒の『やる気』を引き出す教育方針だったと考えます。この『やる気』を引き出す指導方法をどのように考えているのか。

2、肺炎球菌ワクチンの予防接種について
日本人の死因は、がん、心臓病、脳卒中、4番目に肺炎となっていますが、特に高齢者が肺炎にかかると重症化しやすく、年齢とともに肺炎による死亡率が高くなっています。肺炎球菌ワクチンは肺炎の中でも最も多い原因となる肺炎球菌によって起こる病気を防ぐワクチンです。免疫効果は5年以上続くといわれています。
すさみ町では今年から75歳以上の方を対象に、肺炎球菌ワクチンの予防接種を全額公費負担で行います。紀美野町でも高齢者対策の一環として行う事は出来ないものか。

3、耕地整理について
町内で休耕田が目立つようになって来ました。若者の後継者不足、農業従事者の高齢化等 要因は色々でしょうが、それだけではなく紀美野町の地形にも問題があると思うのです。今の耕作面積はあまりにも小さく農機具の入りにくい箇所も沢山あります。
ひとつの職種として考えた時、このままでは成り立ちません。
以前、ゴミの不法投棄が問題になった時の改善策として、紀美野町土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例が出来ました。(1283P)
(平成18年)当時としてはやむをえない条例だったと思いますが、ゴミの不法投棄に対する住民意識の改善、みんなの目線による監視体制を考えた時、条例の弾力的な運用が可能になってきたと思われます。
私はこれからの農業は、農地を広くしていくしか生き残っていけないと思っているのです。農地について、この条例の適用除外としてはどうか。

4、ゴミ収集について
旧美里地区、家族の多い家庭の意見です。私の住んでいる旧野上町は、生ごみの収集を週2回来てくれていますが、旧美里地域は夏こそ週2回と同じですが、夏以外は週1回とのこと、同じ紀美野町に住んで、この違いはどうなっているのか。

5、事務の引き継ぎについて
本来ならばこのような質問は不自然でもありますが、あえて確認を取っておきます。役場では毎年のこと、年度末等による人事異動が行われています。私が心配するのは前任課長の申し送りが後任課長にうまく引き継がれているかとのことです。議会での課長の答弁は町長の代弁であることを考えれば不要な質問に違いないのですが、課長が代わって今までの答弁と食い違いがあっても困ります。引き継ぎはどうなっているのか。