やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

悲しみに沈むこの世界で

2016-09-28 10:36:47 | 日記
それは ただ すべて 偶然の 出来事
運命なんて 若い日のころだけさ そうだろう

人が 皆 孤独を抱えて 悲しんでるのだとしたら
同じように ひとりでいる 僕は 一体 どうすればいい

しなやかに 持ちこたえる スピリッツ
したたかに 貫き続ける リバティ
愛されたいのさ 愛し合いたいのさ

悲しみに沈む この世界で
ただ ひとりの キミに この心 響かせたい
僕の 愛は まだ 泣いてなんてないさ
ただ ひとりの キミに この愛だけ 届かせたい

出来すぎた 大人の世界じゃ 溢れかえる マテリアル
ただ キミのことだけを 抱きしめていたい さあ 一緒に

悲しみに沈む この世界で
ただ ひとりの キミに この心 響かせたい
僕の 愛は まだ 泣いてなんてないさ
ただ ひとりの キミに この愛だけを 届かせたい

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約束の丘

2016-09-28 09:47:06 | 日記
あのころは 自然も豊かで 
木々を風が揺らす音を
聞きながら 勉強していた

あのころの青春を知る人は もういない
誰もが 若さから去っていった

自然は庭園と化し
面影もなく 時代は止まらない 

それでも あの丘に 誰でもない
自分ひとりで もう一度
上ることができるだろうか
あの丘に背を向けることが
どれだけ辛かったかは 誰にもわからない

いつもひとりで過ごしたとき
恋人と別れても そこに青春はあった
切なくても 永遠を感じていたとき
ずっと誰かを 探していたころ

じっと誰かを 待っていたころ
息を殺して

もう一度 出会えるだろうか
わたしを愛することができる人と
もう一度 ひとりで行けるだろうか
あの かけがえのない場所へ

どんな人でもよかった
どんな人でも愛せた
時間が止まったように
長すぎたほどの若さだった

町は 高層マンションと化し
面影は遠く 時間は止まらない

もしわたしが泣くことを 軽蔑する人がいるなら
その人には青春がなかった
とりかえしのつかないことになったことを 知って
ただ 涙が止まらない

誰よりも 愛していた
忘れることなんて できない
誰よりも 好きだった
もう 時間が止まらなくなって
忘れることができないまま 
このまま 走り出すんだ

決して幸せになったわけじゃない
恋人がいても たとえ 愛を知っても

またあの丘に きっとひとりで行こう
わたしが帰っていく場所
また行くよ 約束の丘へ きっと
風に約束しよう
また帰るよ あのころの思い出に 
いつの日か 若すぎたあのころのように

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契約の地

2016-09-28 07:03:33 | 日記
そこには 長く 住んでいた
古代から 人の 住むところ
そこで 人と 出逢い
そこで 人と 別れた

あなたと また 行くとしたら
あの場所だろう
遠くまで 見晴らせる
広い空を 見上げられる丘

その地は 契約によって 建て直され
新しい 建物が 建ち並ぶ
それでも 僕等は また あの地に
この足で 何度でも 行くだろう

隣にある 大きな公園も 新しくなって
僕等は 年を取って 新しい人たちが 来る
隣にいる 大人になった あなたも 綺麗になって
僕等は 原点回帰するように 新しい人たちと 行くんだ

人は皆 ひとりでは 生きていけない
契約の地に たたずんで
高く大きな 雲の流れを 見上げては
覗く 広い青空に めまいを 覚える

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自由へと羽ばたくキミに

2016-09-27 16:17:03 | 日記
「さみしい」と つぶやくキミを 
抱き寄せた
「僕だって さみしいよ」と 
僕は 思わず 言ったけど

忠告好きな 母親に 
キミは「アドバイスは いらない」って
すべての 人の 手を 振りほどいて 
出て行った

キミの 探してる 自由は どこかに きっと ある
愛すら わずらわしかったんだね
キミの どれだけかの 孤独に 気がつかなかった
僕の愛すら 捨てて行ったんだね

僕は 地上で 美しく羽ばたく キミの姿を 見送った
キミに いろいろと したあげたかったけど
たとえ どんな 贅沢さえ 必要ないんだね
ただ 自由へと 自由へと 羽ばたくキミに

ただ 自由へと 自由へと 羽ばたくキミに

悲しみは もう いらない
つないだ手を 放したとき 
キミの すべてが はじまった

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キミだったのかもしれない

2016-09-27 15:45:49 | 日記
ずっと なにかを 探してた
それは キミだったのかも しれない

つかの間 つき合って 離れ離れになって
でも 僕等は ずっと 一緒だったね

同じ心 同じ瞳 見つめ合って キスした
同じ想い 同じ未来 信じ合って 抱きしめた

キミが 笑う顔が 可愛くて
僕は 気がつかない フリをした
キミの 気持ちを 抱きしめるには
あたたかくて 優しすぎたんだ

僕は キミから 去って 悟ろうとした
たとえ 会えなくても 会っても 一緒だから
でも ずっと 探してたのは
キミだったのかも しれない
それでも キミが いつも通りだから
僕は 悟ろうとしてる

いつでも キミが 変わらずにいるから
僕は 悟ろうとしてるんだ

完全な幸せは 掴めたんだろうか
僕は ひとりでも いいから
キミは 幸せで 明るくいてほしい

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