リアル・ワールド

自分って　どんな人なの？
自分の力って　どんなものなの？

どこまで　やっていけるの？
挫折もまだ　知らないくせに

漠然とした　僕の将来
先の見えない　迷いの中

男も女も　関係ない
いつまで経っても　恋愛未満の　青春

まだ　知らない　未来の中
爆発的な　生命力で　走り続ける
まだ　知らない　自分の中
衝撃的な　出来事が　待っている
リアル・ワールド

青春が　終わったら　
つまらない　大人になるの？
青春と　引き換えに　
どんなことが　残るというの？

思い出は　大事だけど　いつまでも　
未来を　信じていたい
光の中を　歩み続けて　いつまでも　
未来へ向かって　生きていきたい

金曜日の恋人

金曜の午後は　職場で　そわそわしてる
仕事が　終われば　そう　キミに　会えるから

仕事なんて　面倒くさい　なんて
いい加減じゃ　フラれそう　キミが
働く僕を　応援してくれてるから

５時になって　急ぐ　メトロ線
待ち合わせの　場所で　立っている　キミは
優しい　金曜日の　恋人

突然　降り出した　雨に
傘を　差しだしてくれた　キミに
今日の　デートでは　なにかを　プレゼントしたい
当然　なりゆきの　マニュアルなし
どこへ　行こうか　ふたり次第だね
このデートで　ふたりの恋が　今　輝きだした

どこへ　行くのか　マニュアルなしだね
このデートで　ふたりの夢が　今　輝きはじめた

星々がこぼす哀しみに

今日も　１日が　終わろうと　している
すこしは　酔って　キミと　向き合おうか

９月の　夜空は　星々を　さえぎり
僕等の　未来も　陰りはじめてる

年を取って　行くことに　
未来は　いつも　あるけれど
１度限りの　人生だと
思い切れれば　がんばれる

星々が　こぼす　哀しみに　
移りゆく　儚い　命が　通り過ぎて行く
行かないで　置いて行かないで
キミが　変わらずにいるから　僕も　生きてく

星々が　こぼす　哀しみに　
行き交う　儚い　人生が　通り過ぎて行く
泣かないで　誰も　追わないで
キミが　立ち止まらないから　僕も　進んでいく

星々が　こぼす　哀しみに
いくつもの　人生の　後ろ姿が　
うつむきがちに　通り過ぎて行く

両想いなんてはじめてなんだ

秋の　空模様は　気まぐれで
冬の　気配を　引き連れて

この　優しい季節に　キミを　想う
失恋の　兆しも　見つけられない

ずっと　探してた人に　出逢えたんだと　思う
　
雨上がりの道を　一緒に　歩きたいね
すこし　涼しくなってきた　９月の半ば
僕の　故郷を　見せてあげたい
キミの　故郷は　都会で
いつか　僕の　故郷で　散歩するのも　いいね
ゆるやかな　時間の中で　はしゃぐ　ふたり
キミが　心から　笑うなんて　僕だけに　できること
ふたりの旅は　はじまったばかり

キミが　無邪気に　笑うなんて　僕だけに　向けられること
ふたりの旅は　自由に　描かれていく

幸せに　なりたい
両想いなんて　はじめてなんだ
僕だけに　できること
キミを　幸せにしたい