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やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

何度でも愛してるって言うから

2016-10-29 17:32:12 | 日記
はじめて 出逢った日の 
近づいて行く スローモーション
触れ合いそうな 手に
いい香りのする 長い髪

そっと キミの 手を取りたくなるけど
ふっと 僕は 弱気になって 握れない

夕方 帰りの ホームで 
見えなくなるまで 手を振っていたのは
もしかしたら 僕じゃなくて 
キミのほうだったのかもしれない

そんな キミに 申し訳なくて
何でも 打ち明けてくる キミが 愛しいくせに
いつまでも 抱くことも できずに
次に 逢えたら 何度でも
愛してるって 言うから

いつも さみしい思いをさせてる 気がする
こんな僕は 頼りない 男かもしれないね
それでも いつか キミを 幸せにできる
できれば そう 思いたい

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信じてほしい

2016-10-29 16:14:08 | 日記
出逢ったころは なんの責任もなかった
でも 今は あなたを守る 心がある
明るい毎日や 幸せよりも
出逢えた奇跡を いつまでも 信じていたい

抱きしめても 狂おしく もどかしい
逞しくありたいと 望む
本当のあなたは 儚くて 脆いことを
誰よりも 知っているから

ただ1度の愛と 信じてほしい
もう 別れることは ないと
不安も ともに 一緒に眠ってあげるよ
これが最後の愛と 信じてほしい
もう 離れることは ないと
孤独も ともに 一緒に生きていくよ
だから 現実の痛手から 目覚めて

ただ見つめていること 信じてほしい
もう 恋することは ないと
気持ちが 揺らぐなら 気まぐれでもいい
ただ ふたりの奇跡を 信じてほしい
もう 愛することは ないと あなた以外を
気分が 変わるなら 気分次第でいい
僕が 現実の痛手から 守ってあげる

あなたは 強くなったわけじゃない
僕と出逢って 弱さが 明らかになった
そのことが 僕は 嬉しいんだ

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ジャパニーズ・エロス

2016-10-29 12:35:06 | 日記
たまには 街まで 電車で出て
見回しても 素敵なこと 見当たらない
カッコつけるだけ カッコつけてるだけじゃ
官能って言葉が 妄想になる

恋している時間だけが 現実じゃないなら
きみとなら 純愛さ 勇気はいらない

なにが欲しい あれが欲しい ガニメデのように
きみを酔わせる
なにもかもが 美しく見える ギルガメッシュのように
互いに酔うように いつまでも
永遠の若さが 見つかるといいね

和モダンの 小家具と あかりを灯し
かぐわしい 小さなきみを 観察している 
夢を見るように 夢を見ているように
自分らしささえ 失くしてもいい

会っている時間だけが 現実じゃないなら
狂おしい 永遠さ ふたりだけでいたい

きみが欲しい あれが欲しい ガニメデのように
きみを酔わせて
きみだけが 美しく見える ギルガメッシュのように
はじめての ときめきのように
永遠の恋愛が 見つかるといいね

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アダルト・エデュケイション

2016-10-29 10:31:35 | 日記
成人も過ぎたら ちょっとは大人っぽい服を着て 
街を出歩いて
そんな時期も とうに過ぎて ずっと聴いてた 洋楽も 
感じなくなってきた

彼女が 誰かと出かけると 嫉妬に狂ったものだったけど
別の誰かと 一緒になった今は なにも 感じなくなってきた

大人になったら なにも 感じない
失くした 彼女への 恋心のかけら かき集めて

愛なんて これからのことさ なのに なにも 感じない
彼女とのことを 思い浮かべて
もう一度 出逢えれば 今度こそ はじめられるさ
後悔なんて とうに 乗り越えて 愛を 信じはじめてる
アダルト・エデュケイション

彼女との別れ 乗り越えて 愛を 信じはじめてる
アダルト・エデュケイション

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狂った恋愛

2016-10-29 08:34:47 | 日記
「普通の人のフリしているの?」と聞かれて
「そうかもしれない」と言った
わたしに恋する あなたは狂人
適応できている わたしは変人

多くの人は 社会に騙されていると
本当に言うの
本当はどんな人だか わからないって
本当に言うの

大きな世界から 引き出した小さな答え
思春期より大きくなった わたしの心
すべての人から愛されることじゃなく
自分が一番自分を愛することを選んだ

世界でただひとり 前向きなわけじゃない
一目で わかりあえる人もいる
そのことが あなたはわからなかった
そのことを あなたに言えなかった

さようなら 狂った恋愛
わたしはひとりじゃないんだよ
さようなら 狂った恋人
あなたがひとり置き去りにされても
わたしは行かなければならない

今もまだ若い日々を 信じているのか
今もまだ世界中を 敵にまわすのか
今もまだ 自分中心の恋をするのか
今もまだ 自分を神のように言うのか

さようなら 狂った恋愛
わたしはひとりじゃないんだよ
さようなら 狂った恋人
あなたがひとり置き去りにされても
わたしは行かなければならない

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