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やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

幸せが遠すぎて

2016-10-03 15:10:52 | 日記
ずっと 夢を 見て 過ごしてた
丘の上にある 森を 歩いて
ずっと なにかを 探してた
それは 恋なんかじゃ なかった

新興住宅の 立ち並ぶ 道を
憧れの中 ひとりで 歩いた

飾られた イルミネーション
あたたかく 幸せそうな 家たち

幸せに 届かなくて
幸せになれる日なんて 思ってもいなかった
不幸な 話ばかりが
自分にも 周りにも あまりにも 多すぎたから

幸せが 遠すぎて
夢が叶うなんてこと 信じられずにいた
現実の 話ばかりが
自分にも 周りにも あまりにも 多すぎたから

不穏な 10月の 曇り空
これから 秋から 冬へ
いつか 春の日が 来るとは
思わずに 震えていた

幸せが 遠すぎて
夢が叶うなんてこと 信じられずにいた
それでも なにかを 信じてた
あのころを 忘れられない

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どうしてすきになったんだろう

2016-10-03 10:06:24 | 日記
出逢ってから どれくらい 経ってから
あなたからの 告白が 待っていたか わからない

気づいた時には 恋に落ちていた
幾度となく 心揺さぶられ 応えた わたし

少年のような 人ね あなたって
あなたの 想いだけが わたしを 迷わせる

どうして すきになったんだろう
もう 別れはないの 
抱きしめたなら 2度と 離さないで
どうして すきになったんだろう
もう 出逢ってしまったの 
愛してるなら どこかへ 連れ去って
結ばれない 運命なんて 信じない
もどかしい 想いが ふたりを 貫いて
想いだけが 走り出す 若すぎる 恋だから

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薔薇色の嵐

2016-10-03 00:27:02 | 日記
最近は 話しかけても 冷めた一言
出逢ったころの ふたりとは 何もかも違う
どんなに愛しても 変わらない心はないと
教えられた 出口のない あなたの胸の中

どうせ同じ 運命なら
なにもかもが 壊れてしまえばいい
愛したことも 愛されたことも 忘れていいのよ

気まぐれは 心を揺らす わずかな希望
叶わないこともあるのだと 知らずにいたあの頃
どんなに燃えても 燃え尽きることもないと
離れていく ふたりの距離 つなぎとめるものもなく

どうせ同じ 人生なら
なにもかもが 流されてしまえばいい
愛したことも 愛されたことも 吹き飛ばされていくの

ああ 薔薇色の嵐
わたしのなかの 大切なものは 愛だったの?
崩れていく 音も立てずに 過去のすべてが
忘れていく 覚えている それは 愛の迷路

ああ 薔薇色の嵐
わたしのことを 愛する人は もういないの?
包まれて 失われていく 愛は 嵐の中で
巻き込まれ 失われていく 愛は 嵐の中で

時よ 止めないで
逃げていくわたしを
追わないで 追わないで
ただ 運命の嵐の中で

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