西浅井中学校のブログ

日々の学校での出来事や学校行事などお伝えしています。
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特別支援 【 ふれあい集会 】

2012年02月21日 16時00分17秒 | 特別支援
今年度も旧伊香郡の小中学校に在籍する特別支援学級の子どもたちが2~3ヶ月前から練習した成果を発表する「ふれあい集会」が行われました。今年は木之本町にあるスティックホールで行われました。当日は朝から雪の降る日でとても寒かったのですが、子どもたちは練習してきた劇や合唱などを元気いっぱい発表してくれました。本校の生徒たちは永原小学校、塩津小学校の子どもたちといっしょに「スイミー」の劇をしました。この劇以外にも司会の進行を進めてくれました。たくさんの人たちの前での発表はとても緊張したと思います。本当にみなさんお疲れさまでした。来年度もみなさんの素晴らしい演技や活躍が見られることを楽しみにし、期待しています。

この「スイミー」という作品は、オランダ出身の絵本作家レオ・レオニ作の絵本ことで、小さな魚たちの物語です。スイミーは他の兄弟たちが赤い魚の姿をしているのに、スイミーだけは真っ黒な姿をしていました。そんなスイミーたちにある日、大きなマグロがやってきます。そのマグロはスイミーの兄弟たちを次々と食べてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけなんとか助かることができました。兄弟たちを失ったスイミーは色んな海の生き物たちと出会いながら放浪の旅に出ます。あるとき、岩の陰に隠れてマグロにおびえながら暮らしている兄弟たちにそっくりな赤い魚たちを見つけます。スイミーはいっしょに泳ごうと誘うが、マグロが怖いからと魚たちは出てきてくれませんでした。

そこで、スイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案します。そして、スイミーは自分だけが黒い姿をしているので、自分が魚の目になることを決意します。そこに、大きなマグロがやってくると、みんなで練習した大きな魚のふりを見せ、マグロを追い払うことができました。それからのスイミーたちは、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになった。というお話です。

 

 

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