1年生の体育の授業では水泳実習の最後の時間に着衣水泳を行いました。
今日も雲1つない真夏の暑さとなり気温もぐんぐん上がり、絶好の水泳日和となりました。これから夏の季節に入ると、海や川で遊ぶ機会も多くなってきます。しかし、毎年のように新聞やテレビ等では水難事故が報じられています。海や川で遊ぶときは、水の怖さを知ることと溺れたときの対処法を知っておくことが大切です。海や川などへ遊びに出かけるときは、とくに注意して遊ぶようにしましょう。
授業では、子どもたちは水着で泳いだときと違い、水を吸った衣服の重さに驚いていました。この体験をきっかけに万が一水難事故にあった時にうまく対処してくれればと思います。
【 水難事故 ( 水の事故 ) を起こさないために 】
(1) 幼い子から目を離さない。子供だけで水辺で遊ばせない。
(2) 体調の悪いときや、お酒を飲んだ時は泳がない。
(3) 気象状況に注意し、天候が悪化したときは泳がない。
(4) 水泳をする時は、準備体操をするとともに、定期的に休憩をとる。
(5) 危険と思われる場所や、遊泳禁止区域では泳がない。
(6) できるだけ一人では泳がない。(万が一溺れたときに助けを呼ぶため)
(7) 釣りやボートなどで水辺行く時は、必ずライフジャケット等を着用する。
【 万が一溺れている人を見かけた場合 】
(1) すぐに消防署に通報する。周囲の人と協力して救助する。
(2) 泳いで助けに行くのは最後の手段です。泳がないで救助するのが最もよい方法です。単独で助けに行くのは自分まで溺れてしまう危険がありますので、背が立つところ以外の場所においては不用意に飛びこまないで、周囲の人と協力し、ロープや竿、浮き輪などを使って溺れている人に陸地に引き寄せるなど十分安全を確保した上で助けるようにしましょう。
引用文献 :
彦根市消防本部 (
http://www.city.hikone.shiga.jp/shobo/ )
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