日本の真実

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世界に誇る日本人の発見 物理学編 その三 地球磁場の反転説

2006-07-27 05:30:08 | Weblog
◎世界で初めて地球磁場の反転説を提唱:松山基範

地球が一つの大きな磁石であることは皆さんご存知のことと思います。磁石にはN極とS極がありますが、地球は北極点の近くにS極が、南極点の近くにN極があります。では昔、それが逆転していた時期があったことはご存知でしょうか?
1929年、京都大学の松山基範は兵庫県の玄武洞にある石の磁場が現在のものと逆向きに帯磁していることを発見し、過去において地球の磁場が今と逆転していた時期があったのではないかという「地球磁場の反転説」を世界で初めて提唱しました。
当初、その説は認められませんでしたが、1950年代に入って地球磁場の逆転が確認され、松山の説の正しいことが立証されました。
松山のこの功績により、最後に磁場が逆転していた時期は松山期(松山逆磁極期)とその名が付けられています。
(信)