日本の真実

日本人自身が知らない「世界に誇るべき日本の真実の姿」を様々な面から紹介するブログです。

元特攻隊員と元米兵が戦後62年を経て初の対面

2007-07-30 00:11:08 | Weblog
1945年5月、沖縄で特攻機に撃沈された米駆逐艦ドレックスラー号の元乗組員であるユージーン・ブリックさん(81)とフレッド・ミッチェルさん(81)が来日し、27日、東京都内で元特攻隊員の上島武雄さん(84)と対面しました。元特攻隊員と、特攻に遭った元米兵が対面するのは、初めてのことです。
今回の対面は、日系米国人のリサ・モリモト監督(39)が日米双方の視点で特攻隊を描いた米ドキュメンタリー映画「TOKKO 特攻」に3人が出演したことにより実現しました。完成した映画を見て「敵も同じ人間だと分かった」というブリックさんとミッチェルさんが、元特攻隊員との対話を希望して来日したそうです。
ミッチェルさんは「今までカミカゼに対して怒りと心の重荷を背負ってきた。それに終止符を打てるチャンスだと思い、来日した」と告白。映画を通じて特攻隊を理解することが出来、「やっと背負っていたものを降ろすことが出来た。」と涙ながらに語りました。
ブリックさんは「国を守りたいという気持ちから、何を思って死に向かっていったのか知りたい」と問い掛け、それに対して上島さんは「残った家族を守りたい、国を守ろうという気持ちだった」と当時の心境を語り、最後に3人はがっちりと握手を交わしました。
62年前、国の為に命を懸けて戦った者同士が、時を経てお互いに理解し合えたことを本当に喜ばしく思います。これで更に日米の絆が深まることを願います。
元特攻隊員や元米兵の証言を元に構成された映画「TOKKO 特攻」は現在、渋谷シネ・ラ・セットなどで公開中で、その後、全国で順次上映される予定だそうです。

「TOKKO 特攻」公式サイト
http://www.cqn.co.jp/tokko/

http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/everyone/news/
20070728mog00m040003000c.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007072701000281.html
http://www.oricon.co.jp/news/movie/46737/

(信)

世界一おいしいコーヒーを入れるのは誰?「ワールドバリスタチャンピオンシップ」が日本で初開催

2007-07-28 01:09:26 | Weblog
今月31日から来月2日までの3日間、「ワールドバリスタチャンピオンシップ2007」が東京ビッグサイトで開催されます。米国スペシャルティーコーヒー協会と欧州スペシャルティーコーヒー協会が主催する同大会は、コーヒーを淹れる職業であるバリスタ(イタリア語だそうです)の世界一を競う大会で、今回が8回目の開催。アジアでは初の開催となります。
今回は、世界40数ヶ国からバリスタが参加して予選を行い、勝ち残った6名が決勝で世界一のバリスタの座を競います。日本からは、3月に行われた第6回「ジャパンバリスタチャンピオンシップ2007」で優勝した、「カフェラ大丸」神戸店の宮前みゆきさん(26)が女性初の日本代表として参加します。
これまで日本代表は、2005年に米シアトルで開催された第6回大会で、門脇洋之選手が準優勝したのが最高位です。
初の地元開催となった今大会、日本人初のバリスタ世界一なりますでしょうか?宮前さんの健闘を期待しています。

http://www.ucc.co.jp/company/news/2007/rel070320.html
http://www.scaj.org/html/event_f.htm
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/09/06.html

(信)

トヨタ、遂に上半期販売台数で初の世界一!!

2007-07-26 00:11:29 | Weblog
20日、トヨタ自動車は今年上半期(1~6月)の世界販売台数の速報値を発表しました。それによりますと、グループ子会社のダイハツ工業、日野自動車を含めた販売台数は前年同時期と比べて約8%増の471万6000台となり、同時期の米ゼネラル・モーターズ(GM)の販売台数467万3572台を上回り、世界一となりました。日本の自動車メーカーが半期ベースで販売台数世界一となったのは初めてのことです。
トヨタは、世界的に原油価格が高騰したことによって、北米市場で低燃費の小型車が売り上げを伸ばしました。一方GMは北米市場で不振が続き、今回の逆転と相成りました。
予想はされていたことですが、遂にトヨタが上半期世界一の座を獲得しました。この調子で初の年間世界一も行けそうですね!!

http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070720/sng070720005.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070720AT1D2000M20072007.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070720it03.htm

(信)

「平成中村座」がニューヨークで公演

2007-07-24 05:36:34 | Weblog
16日から22日までの7日間、ニューヨーク マンハッタンのリンカーンセンターで、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが率いる「平成中村座」の公演が行われ、好評のうちに閉幕しました。中村座が同地で公演するのは2004年以来、2度目のことで、一昨年、十八代目中村勘三郎を襲名してからは初めてのことです。
16日は長男の勘太郎さん、二男の七之助さんとの共演で「連獅子」を上演。終演すると、観客から総立ちで拍手が送られたそうです。17日から22日までは「法界坊(ほうかいぼう)」が上演されました。
世界の芸能を紹介するリンカーンセンターの夏季フェスティバルの一環として、今回の公演が実現しました。26日にはワシントンで「勧進帳」などを上演する予定とのことです。3月にはパリ・オペラ座で市川家の歌舞伎公演が行われ、大好評でしたが、中村座も負けていませんね。こうして両家が競い合って、世界に日本の歌舞伎をどんどん広めていってほしいです。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070717/usa070717001.htm
http://www.asahi.com/culture/stage/kabuki/JJT200707170007.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070717-OHT1T00149.htm

(信)

快挙!! 国際物理オリンピックで日本代表の2名が初の金メダル獲得

2007-07-23 00:08:36 | Weblog
22日、文部科学省はイランのイスファハンで13日から開かれていた「第38回国際物理オリンピック」で、日本代表の私立灘高校(兵庫県)3年の高倉理(さとる)さん(17)と、同高2年の村下湧音(ゆうと)さん(17)が日本初の金メダルを獲得したことを発表しました。
国際物理オリンピックは、世界の高校生を対象とする物理学のコンテストで、1967年にポーランドのワルシャワで第1回大会が開催されて以来、ほぼ毎年開催されているものです。今回の大会には世界69ヶ国・地域から326名が参加して、物理の理論問題と実験問題に取り組み、成績優秀な上位37名に金メダルが贈られました。
日本は昨年のシンガポール大会に初めて参加し、参加5名のうち銀メダルが1名、銅メダルが3名、入賞1名という成績を収めました。今回は上記2名の他、私立麻布高校(東京都)3年の増田賢人さんと筑波大駒場高校(東京都)3年の森田悠介さんが銀メダル、私立大阪星光学院高校3年の西口大貴さんが銅メダルを獲得、参加5名全員がメダル獲得という快挙を成し遂げました。
素晴らしい朗報です!!我が国では最近、理系離れが深刻化していますが、今回の快挙で是非、理系人気が復活してほしいですね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/
20070723k0000m040040000c.html
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/kyouiku/070722/kik070722000.htm
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070722i211.htm?from=main2

(信)

田村英里子さん、米人気ドラマ「ヒーローズ」にレギュラー出演決定!!

2007-07-21 00:34:19 | Weblog
米3大ネットワークの一つ、NBCで放映されている人気SFテレビドラマ「ヒーローズ」に、女優の田村英里子さんがレギュラー出演することが決定しました。日本人の女優が3大ネットワークの連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてということです。
昨年9月から今年5月まで放送された「ヒーローズ」シーズン1は、普通の人々が突然、超能力に目覚め、悪と戦うというストーリーで、高視聴率を記録しました。田村さんは9月中旬から始まるシーズン2からの出演で、役柄は主人公である超能力者ヒロ・ナカムラの恋人だそうです。
田村さんは2000年から米ロサンゼルスを拠点に女優として活動しており、今回の出演はオーディションを受けて、選ばれたそうです。
映画の世界では「バベル」に出演し、アカデミー賞助演女優賞候補に選ばれた菊地凛子さんの活躍が光りますが、テレビの世界にもいよいよ日本人女優が進出ということで、今後の田村さんの活躍が楽しみです。

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070628/ent070628000.htm
http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/200707020013o.nwc
http://eiga.com/buzz/show/7732

(信)

世界企業番付 日本企業は世界2位、アジア最多

2007-07-19 00:19:20 | Weblog
11日、米経済誌フォーチュンは2006年の年間売上高に基づく世界企業500社番付を発表し、日本企業は67社が入りました。これは米国の162社に次ぐ世界第2位で、アジアでは最多です。
日本企業のトップはトヨタ自動車で、アジアから唯一のベストテン入りとなる6位でした。トヨタの昨年の売上高は2047億ドル(約24兆9734億円)で、前年の8位から2つ順位を上げ、自動車メーカーでトップだった5位の米ゼネラル・モーターズ(GM)に、あと26億ドルのところまで迫っています。
また上位50社に日本企業はホンダ(37位)、NTT(40位)、日産自動車(45位)、日立製作所(48位)の4社が入りました。
番付1位は米小売り最大手のウォルマート・ストアーズで、売上高は3511億ドル(約42兆8342億円)、2年振りの1位となりました。以下、2位はエクソンモービル(米)、3位はロイヤル・ダッチ・シェル(英・蘭)、4位はBP(英)と石油会社が続き、2位以下は石油会社(6社)と自動車会社(3社)が独占しました。
トヨタは今年、GMを抜くことが確実視されており、来年の発表ではベスト5入りが期待されます。その他の日本企業も健闘していますが、更に上を目指してほしいですね。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070712i102.htm?from=main1
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070712AT2M1200V12072007.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007071201000251.html

(信)

日米大学野球 敵地米国で日本が初優勝

2007-07-17 00:14:11 | Weblog
今月4日から8日まで、米国で開催されていた第36回日米大学野球選手権は、5試合で日本チームが3勝2敗の成績を残し、15回目の優勝を果たしました。過去14回の日本の優勝は全て日本での開催であり、今回が19回目となる敵地米国開催での優勝は初めてのことです。
日米大学野球選手権は、1972年に第1回大会が日本で開催され、日本が優勝しました。以降、毎年、基本的に日本と米国の交互開催(2年続けて同じ国の場合もあり)で続けられており、対戦成績は日本の90勝115敗1分ということです。
今回は第1戦で敗れたものの、第2戦から3連勝し、最終戦を待たずに優勝を決めました。
日本の野球は、プロ野球でも日米野球で米大リーグチームに圧倒されてきた歴史があり、これまでは発祥の地である米国に敵わないという意識があったように思います。ところが最近は、昨年のWBCでの日本チームの優勝や、大リーグでのイチローの活躍などで、大分変わってきましたね。今回、アマチュア野球でも米国を倒し、とてもうれしく思います。

http://www.asahi.com/sports/update/0708/TKY200707080054.html?ref=rss
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2007070902030793.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2007070800050

(信)

台湾政府が故八田與一技師に褒章を授与

2007-07-15 08:46:39 | Weblog
12日、日本統治時代の台湾で水利事業に従事した日本人技師、故八田與一氏に台湾の陳水扁総統より褒章が贈られました。授与式は東京都港区の台北駐日経済文化代表処で行われ、代表処の許世楷代表から、八田氏の長男で昨年五月に亡くなった八田晃夫さんの妻、八田綾子さん(74)らに贈られました。
「厳しい時代に、新しく試みた水利建設で 台湾に大きな業績を残し、こころざしの実現をはかるため仕事に専念、その名誉は全台湾に伝えられた。」などが授章理由として、発表されています。
八田氏は日本統治時代の台湾で、それまで干魃の為、不毛の地だった台湾最大の嘉南平野の水利事業に尽力し、東洋一の烏山頭ダムと、長さ1万6000キロの水路を完成させました。そのお陰で、嘉南平野は一大穀倉地帯に変わり、台湾の多くの人たちからは今も敬愛されています。
八田氏については5月にも書きましたように、日本ではまだあまり知られていませんが、台湾では教科書にも掲載される程、尊敬されています。八田氏のことがもっと日本でも評価されてほしいと願います。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20070525001.htm
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20070713032.html?C=S
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/07/070523b.htm

(信)

世界に誇る日本人の発見 医学生物学編 その八 エフェドリンの発見

2007-07-13 00:05:55 | Weblog
◎喘息の治療薬として、多くの喘息患者を救う:長井長義(1885年)

1845年に徳島県に生まれた長井は医者である父親より幼少の頃から医学に関する色々な知識を教わり、1866年長崎に留学して、オランダ人より化学と臨床医学を学びましだ。1871年には政府の留学生としてドイツに留学し、ベルリン大学のホフマンに師事して有機化学を専攻しました。
1884年に帰国して、東京大学及び東京衛生試験所で漢方薬の成分研究に着手し、翌1885年、麻黄よりエフェドリンを発見、更にこれが大量に合成可能であることを後日証明しました。後にエフェドリンは喘息の治療薬として有効であることが明らかとなり、多くの喘息患者を救うことになりました。
エフェドリンは現在でも誘導体 dl-塩酸メチルエフェドリンという成分名で、市販の風邪薬に咳止めとして配合されています。
また長井は日本薬局方の整備にも尽力し、日本製医薬品の品質向上にも貢献しました。

(信)

快挙!!イチロー、米大リーグ オールスターゲーム史上初のランニングホームラン

2007-07-11 12:36:57 | Weblog
10日、米カリフォルニア州サンフランシスコのAT&Tパークで行われた第78回MLBオールスターゲームで、シアトル・マリナーズのイチローはアメリカンリーグの一番、センターで先発出場。第1,2打席連続ヒットの後の5回表第3打席、打球はライトの頭上を越え、ライトフェンスを直撃。その処理がもたつく間に、自慢の俊足を飛ばして一気にホームイン!!米大リーグ オールスターゲーム史上初となる、ランニングホームランを記録しました。
素晴らしい。快挙です!!
(信)

隕石から新物質を発見 北大の圦本教授らの研究グループ

2007-07-10 06:21:18 | Weblog
北海道大学の圦本(ゆりもと)尚義教授(地球宇宙化学)らのグループはこの程、アルジェリアのサハラ砂漠で発見された隕石「炭素質コンドライト」の中に、地球上の一般的な酸素原子より重い酸素原子を多く含む新物質を発見しました。先月15日付の米国科学雑誌「サイエンス」電子版に論文が掲載されました。
太陽系内の酸素原子は質量の異なる同位体が三種類存在します。地球上に一般的に見られる酸素は酸素16というものですが、原子核に中性子が1個多く含まれる酸素17と、2個多く含まれる酸素18という同位体があります。数字の大きい方が質量は重いですが、性質は同じです。その構成比率は惑星や隕石によって異なるということです。
今回発見された新物質は、最も重い酸素18と次に重い酸素17の比率が、地球で一般的に見られる物質と比べて四倍も多かったということです。
太陽系では酸素原子以外の主要物質は、惑星や隕石が異なっても同位体の構成比率はほぼ同じである為、酸素原子の比率が異なる原因を突き止めることで、太陽系の形成過程が解明されるのではと期待されています。今回の発見について圦本教授は「太陽系の起源を解明する新たな手がかりとなる」とコメントしており、またこれまで太陽系の起源説として有力だった「超新星の爆発」説は可能性が低くなったということです。
久し振りに天文学の話題を載せてみましたが、何かロマンを感じさせる発見ですね。太陽系はどうやって出来たんでしょうか?考えるとワクワクします。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/32303.html
http://www.47news.jp/CN/200706/CN2007061501000015.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007061500073

(信)

世界初 45ナノメートル システムLSIの量産を開始 松下電器

2007-07-08 06:51:06 | Weblog
先月19日、松下電器産業は回路線幅を45ナノメートル(1ナノは10億分の1)に細めたシステムLSI(高密度集積回路)の量産を6月から富山県魚津市の魚津工場で開始したと発表しました。45ナノのシステムLSIの量産化は、米インテル社など世界の半導体メーカーが目指していましたが、松下電器産業が世界で初めて実現しました。
これまで最も回路線幅が狭いシステムLSIとして65ナノが量産されていますが、45ナノ製品は65ナノ製品よりも、消費電力やチップ面積を3分の2から半分まで削減でき、また、1枚のウエハーから取れる半導体個数が増えるため、大幅なコストダウンが可能となります。更に家電製品の省エネ、小型化にもつながります。
魚津工場では現在、65ナノ品を300ミリウエハー換算で月産6500枚生産していますが、45ナノ品を加えて、20099年ごろまでに月産1万枚以上を目指すということです。
世界の半導体市場を制するインテル社に先んじた松下電器産業、やりましたね!この調子で半導体市場でも世界一を目指してほしいです。

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/
jn070619-1/jn070619-1.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070620ke02.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070619AT1D1906019062007.html

(信)

世界最短 8cmの距離で80型を投映出来るプロジェクターを開発 三洋電機

2007-07-06 00:07:45 | Weblog
先月13日、三洋電機は設置距離8cmで80インチ画面を投映出来るフロントプロジェクター「LP-XL50」を発表しました。同社の従来機種である「LP-XL40」の投射距離は103cmでしたが、「LP-XL50」の投射距離は約半分の46cm。レンズを本体の後部に設置したことにより、筐体(機械本体の外側の箱部分)から壁までの距離はわずか8cmとなります。フロントプロジェクターとして8cmの設置距離は世界最短ということです。教育市場を中心に12月21日に発売する予定で、価格は63万円前後を予定しているとのことです。
同製品は投射距離を短くするため、高精度の非球面凹面ミラーを採用。本体を壁に密着させた場合でも、67インチ画面の投映を実現しました。これにより、今まで出来なかった床面や会議テーブルへの大画面の投映が可能となりました。
8cmで80インチ画面とはすごいですね。今後、デパートなどお店での床面を利用した演出にどんどん用いられそうです。早く見てみたいですね。

http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0706news-j/0613-1.html
http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu07q2/536821/
http://www.rbbtoday.com/news/20070614/42689.html

(信)

石見銀山、世界遺産登録が決定

2007-07-04 00:04:07 | Weblog
☆「登録延期」の勧告を覆す

先月28日、ニュージーランド南島のクライストチャーチで開かれていた第31回国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、クライストチャーチ・コンベンションセンターで新規登録の審議を行い、日本政府が推薦した「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)を世界遺産の文化遺産に登録することを決定しました。日本の世界遺産の登録は知床(北海道)に続き14件目。文化遺産としては11件目。産業遺産としては初の登録となります。
石見銀山は16世紀初頭から約400年にわたり採掘が続けられた日本最大級の銀山で、最盛期の17世紀には世界の銀産出量の3分の1を占めたと言われる日本銀の多くを産出しました。登録された世界遺産は、採掘跡と当時の街並みを残す鉱山町、街道や銀の積み出しが行われた港などで構成されています。
石見銀山の登録を巡っては、5月にユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS=イコモス)が、「普遍的価値の証明が不十分」として登録延期を勧告していましたが、政府はこれに反論して外交活動を展開し、今回の登録決定となりました。イコモスの勧告には「登録」「追加情報の提供」「登録延期」「不登録」の4段階がありますが、下から2番目の「登録延期」から2段跳びで登録が決まるのは異例だということです。
イコモスから「登録延期」の勧告が出された時点で、登録は無理ではないかと思っていたのですが、見事に逆転し、うれしいと同時にとても驚きました。今回の政府の巻き返し活動はお見事でした。今後の外交活動もこのようにあってほしいと思います。

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070628/wdi070628004.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070628it05.htm
http://www.asahi.com/culture/update/0628/TKY200706280221.html

(信)