今年1月に祖母が倒れ約8ヶ月。
先日夜中に姉からの電話。
「まさか」という不安。こんなときに限って勘が働くものだ。
「おばあちゃん、さっき死んじゃったって。」
「…そんな気がした。」
「ninoは体一番にしてゆっくり休むんだよ」
「うん。」
電話を切ってtomさんに伝える。
ちょっとだけ泣いた。なんとなく覚悟はしていたからか、あまり泣かなかった。
翌日実家へ。
夏に5歳になった姪が「ひいばあちゃん、死んじゃったんだよ。」と言う。
5歳になれば「死」を理解するのだろうか。
そんな姪が一生懸命『ひいばあちゃんへ』とお手紙を書いていた。
ふと姉に「ひいばあちゃん、もう星になった?」と聞く姪。
姉は「まだ、これから。」と言う。お葬式でお別れをしたら、という意味のようだ。
姪は「ninoちゃん、ひいばあちゃんに赤ちゃん見せられなかったね。」と言った。
今年1月に倒れたときは、まだ祖母は会話ができた。
でも私の妊娠はまだわからなかった。
翌週に症状が悪化し、会話どころか意識もはっきりしなくなった。
しばらくして私の妊娠が判明。
母が「ninoに赤ちゃんできたんだよ」と耳元で祖母に伝える。
もちろん返事など無い。
それから月日が経ち、私もいよいよ臨月に入ろうとしているところ。
結局赤ちゃんの顔を見せるどころか、妊娠の報告すら出来ないままになってしまった。
なによりも一番、このことが悔しいし残念でならない。
祖母は「生」を全うした。
私は新しい「生」を継ぐために頑張らねば。
星となって見守ってくれるであろう、祖母のためにも。
先日夜中に姉からの電話。
「まさか」という不安。こんなときに限って勘が働くものだ。
「おばあちゃん、さっき死んじゃったって。」
「…そんな気がした。」
「ninoは体一番にしてゆっくり休むんだよ」
「うん。」
電話を切ってtomさんに伝える。
ちょっとだけ泣いた。なんとなく覚悟はしていたからか、あまり泣かなかった。
翌日実家へ。
夏に5歳になった姪が「ひいばあちゃん、死んじゃったんだよ。」と言う。
5歳になれば「死」を理解するのだろうか。
そんな姪が一生懸命『ひいばあちゃんへ』とお手紙を書いていた。
ふと姉に「ひいばあちゃん、もう星になった?」と聞く姪。
姉は「まだ、これから。」と言う。お葬式でお別れをしたら、という意味のようだ。
姪は「ninoちゃん、ひいばあちゃんに赤ちゃん見せられなかったね。」と言った。
今年1月に倒れたときは、まだ祖母は会話ができた。
でも私の妊娠はまだわからなかった。
翌週に症状が悪化し、会話どころか意識もはっきりしなくなった。
しばらくして私の妊娠が判明。
母が「ninoに赤ちゃんできたんだよ」と耳元で祖母に伝える。
もちろん返事など無い。
それから月日が経ち、私もいよいよ臨月に入ろうとしているところ。
結局赤ちゃんの顔を見せるどころか、妊娠の報告すら出来ないままになってしまった。
なによりも一番、このことが悔しいし残念でならない。
祖母は「生」を全うした。
私は新しい「生」を継ぐために頑張らねば。
星となって見守ってくれるであろう、祖母のためにも。