hama's blog

日々の雑多な出来事を

銭函天狗山

2008-09-28 18:48:58 | 
今日は、先日の手稲山に続き、隣町ではあるものの、近所である小樽市銭函にある銭函天狗山に登ってきました。

実は、昨日午前、下の子の参観で子供の通う小学校へ行ったとき、間近に見える山頂に岩肌を露出した山があり、帰宅後ネットで調べてみると、銭函天狗山であることがわかりました。
標高は536.7m、登山口から山頂まで1時間とちょっととのこと。
色々な方のサイトからの情報では、山頂からの景色も良く、途中、ロープ場があったりと、標高は低いながもそれなりに山登りの雰囲気を味わえそうな感じ。
天気も悪くなさそうだし、無理そうなら引き返せばいいと考え、とりあえずトライしてみることにしました。

今朝は8時10分頃にバイクで自宅を出発。
途中、セコマでスポーツドリンク、水、コーヒーを調達し、登山口には8時25頃に到着。
登山車用の駐車場すでに5台ほどの車が停まっていました。
私が到着したとき、50代と思われる男性がちょうど出発、挨拶を交わします。
遅れること10分ほど、私も出発します。


先日の手稲山と同じく、登り始めから5分くらいで息が...。
そこを堪えて、足を進めます。
登り始めから10分ほどで「銭天山荘」が現れます。


「銭天山荘」を過ぎるとすぐに「樹木のトンネル」がありました。トトロの世界への入り口のようです。


そこから10分ほどは比較的緩い登りで、先行の男性に追いつきました。
聞けば、銭函天狗山は4回目とのこと。このときは、まだ余裕があり、先を譲ってもらいます。
しかし、ここからがほぼ初登山の自分にとっては『難敵』でした。
急な登りが始まり、一度は落ち着いた呼吸が再び荒くなります。どうも、心肺能力に難ありので...。
登っては休み、登っては休みを繰り返すうち、さきほど追い越した方の鈴の音がすぐ近くなります(汗)。
自分が初心者であることを改めて認識、道を譲りペースを落としてゆっくり確実に登ることにします。
その後、山頂部を望める場所まで到達。ここまで約35分。


ここからは、尾根を登るのですが、左側の傾斜がかなりきつく、ササで覆われてよく見えないのが救いです。
そこをクリアすると、山頂部の岩場を右に回り込むようにして最後の急斜面。
そして、登り始めて1時間と5分、9時35分に頂上部に到着!


手稲区方面から札幌市の町並み、石狩湾や手稲山に連なる峰々が見渡せます。




この山に登るきっかけとなった子供の通う小学校も見えます。(写真のちょうど真中、峰の切れ目の白い建物)




頂上には20分ほど滞在し、9時57分下山開始。
山頂直下の急斜面を慎重に下り、尾根もかわして一安心。
シマリスの姿に目をやる余裕も。

結局、登山口には10時40分に到着。下山時間約45分。
駐車場に戻ると、広くないスペースは満車状態。
下りで何組かの人たちとすれ違ったので、納得です。


まだまだ超初心者、この先長続きするかわからないけど、とりあえず年内のうちに近場の山に登ってみようと思う。


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