
3月11日からSummer Time。
1時間、時間を進めます。
春に時間を進め秋に時間を遅らせるので、「Spring ahead, Fall behind」と言われています。
これ、とっても便利です。
日本にはなかったのでなくてもきっと困らないんですが、冬時間になったときは、とても嬉しかったです。
だって朝まだ外が薄暗い時間に起きるよりも、時計を遅らせて少しでも明るいときに起きられるのは、助かりました。
さて、夏時間はどうかしら?
去年のときは、まだ学校にも行っていなく、あまり生活のなかで細かい時間を気にせず暮らしていた頃だったので、あまり記憶にありません。
あ!!
そういえば、初日にすっかり夏時間だったことを忘れていて(週末なので)、パートナーも私も、時計の時間を正すことなくそのままですごしていました。
次の日に電波で変る時計を見て、「はっ!!」と気づいたような・・・。
今は学校に行っているので、曜日だなんだときちんと意識して生活していますが、渡米当初は、本当にのんびり(ぼんやり?)すごしていました。
曜日や日にち、果ては時間まで曖昧な中に暮らしていました。
朝、昼間、夜。
この区別だけ。
一日は、とても長かったです。
子供の頃のように。
小学生のときは、一月後の月間誌(「りぼん」とか「ひとみ」とか「なかよし」とか☆)の発売日がとても遠かったです。
発売日から次の発売日までは、今の一年かそれ以上に思えました。
渡米当初の私もそんな時間の中にいたような。
引越し後の家のなかを片付けても、外に出かけても、時が止まったように思えていました。
乾いた太陽の光のなか、屋外はいつも眩しかったです。
もちろん、今と一年前とどちらが良いとか悪いとかではなく。
そんな自分を思い出しました。
さて、みなさん日常は風のように過ぎているのでしょうか?
それとも、春の日差しようにゆっくりと降りそそいでいるのでしょうか。
