滝日記その３！完結編

最後の登りは、本当にキツカッタ。

っていうか、崖！？　必死に初級ロッククライミング。

そして…



そして～～！！！



さあ！でっかくして見ておくれ！！
（人がいますが、ご愛嬌で）


すごい迫力！超きれい！

パハ～と口を開けて見ておりました。


３０ｍくらいの、大きな滝。
とうとうと流れる、水。
快晴にきらめく、水面。
湧き水が染み出る、苔むした岩盤。
全てが素敵でした。

滝のすぐ下まで行けます。
水が冷たくて、澄んでいてスゴイ。


他に人は数組。子供連れも。
…って、子供たち、あの道来たの！？
すっげ～～！！

皆、ご飯タイム☆
簡易コンロでラーメン作ってる人も。

早速私も、早起きして作ったお弁当を広げる。
岩に腰掛け、滝を見ながら
いつもより大きめに作ったオニギリと、
から揚げやハンバーグや卵焼きをつつく。

なんつー、幸福感！

暫らく滝を眺めつつ、うっとり。

さあ、他の写真もどうぞ

これは、滝口のアップ☆水しぶききれ～！


苔と、層状の岩のコラボレーション！


滝壷に、虹が！写真だとあまり解らないけど


もう、綺麗すぎる！癒されまくり☆
また、滝に行くんだ～い！
今度はどこに行こうかしら？

滝日記も何度かに分けてお送りしましたが、
これにて終幕！
また、滝に行ったらやるかも。
お楽しみに～！

速度 ～カリフォルニアより～

絵を描き始めました。

きちんと絵に向き合うのは、絵の勉強をしていた大学以来。

絵の世界以外の表現に触れたくて、絵を描く為に役者の世界に飛び込んだのは、二十歳の春。

気づいたら、すっかり入り込んでいました。

絵を描くことも忘れて。

大学には行っていたけど、順番をつけるなら役者が１番、絵は２番になっていた。

でも、いつも心のどこかで絵を描きたかった。

きっかけが掴めなくて。

だって、役者の世界はものすごく刺激的で楽しかったから。

人が直に見ている直接的な事柄で、多くの人が関わりどんどん変化していく。

その速度に乗りたくて仕方なくて。

でもね、いま人生思わぬ方向に来ている。

いつの間にか乗り換えて、ゆっくりと走っている。

ここでも速度の早い乗り物に乗ることも考えているけれど、それはまだ先のこと。

きっかけをみつけたから、今は絵を描く。

緑の絵を描いている。

「Ａ ＧＩＲＬ ＬＩＫＥ ＭＥ」

たまたま見たCMから興味を持った

「A Girl Like Me」

という、テレビ映画。

体は男の子だけど、自分は女の子だと信じて生きた「グェン」の物語。

最後にやっと気づいたんですが、実話だったんです。

物語の重みが、一気に増しました。

１４歳で親にカミングアウトして、

少しずつだけど、母親も理解してくれて友人にも恵まれて。

そして恋人ができて家族に紹介。

でも心配した母親が先回りして、男の子だと恋人に継げてしまい失恋・・。

恋人は、グェンがあまりにもきれいなので、男の子だと気づいていなかったのです。

グェンは本当にきれいで、女の子だと思っていた男性達に、
男の子だとばれたことで怒りに任せて暴行され殺されてしまいました。

まだたったの１７歳。２００２年の話です。それもカリフォルニア。

ロサンゼルスより少し北にあるサンフランシスコから、

とても近い小さな街の出来事だそうです。

サンフランシスコは、ゲイの人もレズビアンの人も沢山住んでいることで有名な街です。

下記のサイトにグェンの写真が出ています。

本当にきれいです。


http://en.wikipedia.org/wiki/Gwen_Araujo

http://www.jaimesite.homestead.com/gwenaraujo.html