二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界—1780年パリに始まるエスプリ @三菱一号館美術館

2018-08-08 06:39:51 | レトロ絵日記 



三菱一号館美術館で 2018年9月17日まで開催中の
ショーメ 時空を超える宝飾美術の世界 -1780年 パリに始まるエスプリ
ブロガー特別内覧会 に参加させていただきました。

*写真は許可を得て撮影しています。

ジョサイア・コンドル設計(再現)の三菱一号館美術館は好きで、よく来ていますが 今回の展示は本当に好み、内覧会に遅刻したのでもう一回足を運んでしまいました。
会場デザインはフランスからファッションショーのデザインチームが52人も来日し、1つ1つの展示室のテーマに沿って空間をデザインしたそうです。とにかくゴージャス、こんな宝飾美術を一度に見たことがありません。。

1780年創業したショーメ。
かの ナポレオンが1804年フランス皇帝の座についたときに、宝石のセットを担当したのが、ショーメの創業者 マリエティンヌ・二トだったとのこと。

ナポレオンのネクタイピン  ランソワ=ルニョー・ニト 1812年頃 


皇帝ナポレオン1世より贈呈された教皇ピウス7世のティアラ


ダイヤモンドとエメラルドのパリュールを着用したナポレオン1世の妻、皇妃ジョセフィーヌの肖像 
ジャン・バティスト・ルニョー 1809年頃


皇妃ジョセフィーヌのインタリオのパリュール フランソワ=ルニョー・ニト 1809年頃

とにかく豪華で、こんなお宝が日本で見られていいのかしらん、と思うほど豊富に展示されています。

女性が大好きなティアラのお部屋は写真撮影もOK 

3500点に及ぶティアラの中から、本展示では最も美しいデザインをしたティアラ20点を特別に集めています。


野バラとジャスミンのティアラ ジャン=パティスト・フォサン 1830年頃


カロリーヌ・ミュラ(ナポレオンの妹)のインタリオ・ティアラ ニト・エ・フィスに帰属 1810年頃


「ロイヒテンベルク」として知られるティアラ ジャン=パティスト・フォサン 1830-1840年頃


カーネーションのティアラ ジョセフ・ショーメ 1905年

可能なら全部を写真に収めたくなりましたが、輝きすぎてうまく撮れない!!


向かい側の壁一面に並ぶのは 
パリ ティアラのサロンに展示されているマイヨショール 19-20世紀
マイヨショールとは合成金の模型で、サロンにきた顧客は数百点余りのレプリカの中からデザインを選んで、頭の形に調整した世界に一つのティアラを作るとのこと。どれも美しくて圧巻です。

自然からデザインされたものも数多く、、

ブローチとしても着用可能な、一対のハチドリのエグレット ジョセフ・ショーメ 1890年頃

目を引くタコのネックレスは フィアンセに贈られたものとか。

タコのネックレス ロベール・モアールによるショーメ 1970年代

可愛いツバメの作品は髪飾りやドレスの装飾として着用。
つばめはアール・ヌーヴォーの時代、とりわけ天才的なデザイナー、ルネ・ラリックが好んだモティーフで この作品のアイデアにも着想を与えているとのこと。

6羽のダイヤモンドのツバメの連作 ジョゼフ・ショーメ 1890年

最後の部屋には 日本への敬意をこめた宝飾品が並びます

ジャポニズムのブローチ「雷神」 ジョセフ・ショーメ 1900年頃

宝飾品って、アートの知識がなくても一目で「綺麗~~」と楽しめて良いですね!!! 眼福・おススメです

併設のCafe1894 では 展覧会タイアップデザート を提供しているほか、アフター5女子割等もあるので 気になっているかたはぜひ~

アフター5女子割
第2水曜日17時以降/
当日券一般(女性のみ)1000円
※利用の際は「女子割」での当日券ご購入の旨お申し出下さい。


8月13日(月)は特別開館&プリンセスデー!プリンセスコスチュームでご来館の小・中学生は入館料が無料となります。

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界—1780年パリに始まるエスプリ
会期:2018年6月28日~9月17日
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:10:00~18:00(金、第2水、9月10日~13日 〜21:00)
休館日:月(7月16日、9月10日、17日、トークフリーデーの7月30日、8月27日は開館)
料金:一般 1700円 / 高大生 1000円 / 小中生 500円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝「あしたのジョー」連載開始50周年♪ 新宿ゴールデン街 ロンリーに行ってきました

2018-07-26 19:52:03 | レトロ絵日記 


今年2018年は『あしたのジョー』(原作/高森朝雄氏、漫画/ちばてつや氏)連載開始50周年! 
ジョーファンって男女問わず多いですね 
自分もゴールデンウィークに開催された「あしたのジョー」展に行ったり アニメ「メガロボクス」を見たりしていたのですが、新宿ゴールデン街にジョーファンが集うバーがあると聞いて 友達と連れて行ってもらいました  

新宿ゴールデン街… なかなか飲みに行ったことがなかったのですが、いまは海外からのお客さんが激増しているそう。
小道に入るとアジアの夜店みたいで楽しげで あちこち散策したくなってきます。 
もう今は、外国人のほうが安くて楽しい東京のスポットをたくさん知っていて ちょっと悔しいですが

バー「ロンリー」は新宿・花園神社すぐ近く。
入口、、渋い、、、ここはなかなか 一見さんには入りづらい、、連れてきてもらってよかった…


入口のドアから ジョー


店内へ


一面にジョー 
そして昭和グッズも おもちゃ箱をひっくり返したように散らばっている、、
「あしたのジョー」連載開始は1968年、そして「ロンリー」の開店は1966年とのことで2年前。
ジョーのグッズはいつ頃から集まって、連載当時このお店でどんな話をされていたのかなぁ。。 


あのグローブには出崎統監督がサインをしているよ、と教えてもらいました。




仕事でお世話になった『風のように』作画監督(ジョー博士でもある)の野口征恒さんの絵と 本多敏行さん、豊永さんのサイン。


見上げた天井にもジョー。 あの実写映画は見たことがないなぁ。


ジョーの絵は初めて描いたのですが 店内にあるポスターの中ではこの絵がいいかなーと穏やかな表情をチョイス、、(カーロス描けなくてごめんなさい 
実はトイレに貼ってあるのですが行ったら見てみてくださいね~






金曜の夜ということもあってサラリーマンや外国人のお客さんが次々に入店、気さくなマスターは質問するといろいろと答えてくれ、、。
ジョーファンもいるけれど このお店の雰囲気が好きで来店するお客さんが多いみたいでした。
楽しかったな~ あまり写真を撮っていなかったので また近く来店できれば、と思います

ロンリー
東京都新宿区歌舞伎町1-1-8

-------------------------------------------
 「あしたのジョー」連載開始50周年 COMPLETE DVD-BOOK
毎月発刊!「あしたのジョー」(全79話)+「あしたのジョー2」(全47話)を全13巻でコンプリート!

子どもの頃 ジョーのテレビは夕方の再放送で見ていたのだけど 今見ると忘れているシーンが多い
低価格なのに高画質なDVD―BOOK めちゃおススメです~

あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK vol.1 (<DVD>)
クリエーター情報なし
ぴあ


あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK vol.2 (<DVD>)
クリエーター情報なし
ぴあ


あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK vol.3 (<DVD>)
クリエーター情報なし
ぴあ


あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK vol.4 (<DVD>)
クリエーター情報なし
ぴあ


あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK vol.5 (<DVD>) (<DVD>)
クリエーター情報なし
ぴあ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園の紫陽花とシン・ゴジラ

2018-06-18 08:36:03 | レトロ絵日記 


近所の多摩川台公園へ紫陽花を見に行きました。東急東横線多摩川駅からは徒歩3分ほど

多摩川台公園は桜や紫陽花の名所。今年2018年は、、少し色が薄目かな?










近くの多摩川浅間神社へ参拝に。




社寺の近くの展望台。ここはシン・ゴジラのタバ作戦の舞台になったところ。


丸子橋と右側のビルは武蔵小杉駅。
丸子橋がゴジラにやられたときは 映画館で大喜びしてしまいました、、、 なんでゴジラにやられるとうれしいのでしょ。。


右側には東横線が見える、パノラマビューです。


父の実家がこのあたりだったので昔からよく遊びにきましたが、釣り道具やお菓子を売っているお店は以前と変わらず 懐かしい
川沿いにはおしゃれなカフェも増えました 


商店街の大国堂さんでは 多摩川の鮎の形をした人形焼きが売ってますヨ 


多摩川浅間神社

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表参道 ファッションレンタルショップ エアクロエイブルは楽しい♪

2018-05-29 01:56:32 | 自由が丘・代官山・中目黒ほか☆東急沿線


お洋服も借りる時代♪
最近 密かにはまっていた表参道のファッションレンタルショップ エアクロエイブル
初めて利用した時は プリティウーマンになったかのような夢見心地でして (古い、、、)
イラストにしたいなぁ、と思っていたところ・リニューアルオープンのパーティーにご招待いただいたのでご紹介しちゃいます

「エアクロエイブル」はairCloset × ABLE の略。
最近話題のレンタルファッション airCloset のリアル店舗です。

レンタルファッションっていうとこれまでは冠婚葬祭用の渋い洋服のイメージでしたが、エアクロエイブルは普段着~ちょっとおしゃれ着が一着からレンタルできます。
若い人向けかなと思いましたが、実際利用しているかたは20代~50代と幅広く、主婦層の利用も多いということで安心。


レンタルアイテムは常時200〜300点の洋服を用意。
料金は洋服の値段にかかわらず1着 当日1,800円 6泊7日2,200円 13泊14日3,600円
返却時のクリーニングも不要。
airCloset 会員や MAISON ABLE CLUB 会員ならさらにお得に利用できます。
同窓会に行くにも洋服買うと高いですしね~~ 流行のアイテムもレンタルなら取り入れられたり♪


さらに、エアクロエイブルの特徴はスタイリストさんが無料で自分に合ったコーディネートを提案してくれるのです~~
なので おしゃれさんもですが、「困った・何を着たらいいかわからない~」という自分のような人にこそおススメ♪

こんな可愛いスペースで相談したり、試着したり、、、
 

無料のパウダールーム(コスメ使い放題!)もあり 


2階にはイベントスペースも併設
 



ほんとに可愛いです  
ウエルカムパーティーでは 食事をいただいたり、プレゼントが当たるクイズ大会がありました。
エアクロエイブルのお客さんを招いてのパーティーで スタイリストさんや初めて会った主婦のかたとも仲良く話せて・幸せ感でした~~♪

ほんとはちょっと内緒にしておきたかったのですが 仕事やPTA,同窓会とかにも、ぜひ、、楽しいですヨ♪♪

エアクロエイブル airCloset × ABLE
営業時間 11時〜21時
定休日 火曜日
※営業時間は曜日によって異なる場合がございます。
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-7-15
電話:03-6418-1180
*予約優先制パーソナルスタイリング(無料)をご希望の方は、電話もしくは専用サイトをご利用ください。

------------------------------------------------------------------


表参道の実店舗には行けないけれど 月額制の airCloset を利用したいというかたは コード cW8fq 入力で次の月額会費が 1,000円OFF!になります♪(2018年5月現在)
私には通知は来ませんのでどなたでもお気軽に~~ 
会費等 詳細はサイト でご確認くださいませ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都庭園美術館 「装飾は流転する」 

2018-02-23 00:03:58 | 美術館・ART・博物館


東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)で開催中の 「装飾は流転する」に行ってきました。
庭園美術館は本館エレベーター設置工事のため約半年間休館していましたが再オープン後、最初の展覧会。本展期間中(2017年11月18日~2018年2月25日)は、本館(旧朝香宮邸)・新館で写真を撮影できます。
庭園美術館は「ぐるっとパス」も使えるのでたびたび訪れていましたが、撮影できる日に来るのは久しぶり。テンションが上がります

1933年 朝香宮邸として建てられた本館は、“幻の建築”“アール・デコの美術品”などと称され、建築史上においても貴重な建物として2015年には国の重要文化財に指定されています。


人が多くて撮影できなかった部屋もあり一部ですがアップしますね~ 美術館詳細は ⇒公式サイトをご覧ください♪

正面玄関。床全面のモザイクはなんと細かい天然石で制作。
 

ガラスレリーフ扉はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品。朝香宮のためにデザインされた一点もの。


次室(つぎのま) 白磁の「香水塔」(アンリ・ラパン デザイン)
「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていて、朝香宮邸時代には上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせていた、、優美ですね~


大客室 内装設計:アンリ・ラパン
この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして使われています。
右の扉: エッチングガラス(制作者:マックス・アングラン)
 

シャンデリアはルネ・ラリック制作 名称:ブカレスト


中央は「装飾は流転する」の展示作品 大客室に元々あったかのような美しい作品でした。


ヴィム・デルヴォワ「低床トレーラー(1/6スケールモデル)」(2014年 レーザーカット加工のステンレス鋼)
ヴィム・デルヴォワ「ダンプカー(1/6スケールモデル)」(2012年 レーザーカット加工のステンレス鋼)


大食堂 内装設計: アンリ・ラパン
照明器具はルネ・ラリック 『パイナップルとザクロ』
中央は企画展展示作品 ニンケ・コスター『オランダのかけ橋』(2017年 シリコーンゴム)
 

第一階段


二階広間


ベランダ(左)
 

↓ 企画展示のなかで好きだった作品のひとつ、髙田安規子・政子さんの 『In the Wardrobe』(2017年 古着・装飾品、刺繍糸)
2階 姫宮居間の実際のクローゼット内に飾られた装飾品。 
写真撮りそびれましたがアクセサリーや小物入れをドールハウスの家具に見立てた『Jewelry Room』等もとても可愛かったです。。


部屋ごとに異なる照明たち



若宮寝室


庭園側から見た本館


重要文化財の建物に企画展示、梅がほころびだした日本庭園と満喫でき とても満足した展示でした。

東京都庭園美術館は3月21日(水・祝)より総合開館
東京都庭園美術館は、2014(平成26)年に、本館(旧朝香宮邸)の改修及び新館の改築を完了し、以降、日本庭園改修、茶室耐震補強、本館エレベーター設置等の整備を進めてまいりました。
このたび、現在行っている西洋庭園の整備とレストラン棟の改築の完了をもって、総合開館を迎えることとなりました、とのこと。

桜咲く春の時期の庭園美術館はまた美しいので楽しみです

東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
10:00-18:00
FAX 03-3443-3228
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする