潜れども 潜れども

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観音様のお香

2007年08月16日 21時39分58秒 | Weblog
皆様、お盆と言うことでご先祖のお墓参り等いらっしゃった方が多いことと思います。

そんなこともあり、関係があるような・・・無いような・・・・?
浅草の観音様のお香についてです。

以前、どなただったか忘れましたが・・・、落語の枕で浅草の観音様のお香について触れていました。
私も浅草演芸ホールの帰りなどに御参りさせて頂く事があります。

さて、いらっしゃった事がある方は皆様ご存知の浅草寺の「御香台(写真)」。いつもモクモク煙がたなびいています。よく、その煙を体の悪いところ(患部)のあてると病が治ると聞きます。私もそう聞いており、何回か、減圧症の後遺症が治る様に煙を浴びました。

・・・が、以前聞いた落語の枕で噺家さん曰く、「全くの間違いらしい」のです。
そもそも、御香台で焚かれているお香は、授香場で購入(・・・と言う言い方が適切かは解かりませんが・・・)した参拝者の方がそのお香に自分の病を託し、そのお香と一緒に煙にすることで病を自身の体から取り除くもの・・・であると言うのです。ですから、御香台から流れ出ている煙は言わば誰かの病の塊りということのなります。

御香台の本堂に向かって右隣に授香場があります。
考えてみれば、誰が焚いたか解からないお香の煙を浴びたからといって通りがかりの参拝者の病が治るとは、いささか虫が良い気がします。

真偽の程は確認していませんが、皆さんどう思われますか?

因みに私は、その話を聞いて以来、自分でお香を焚く様にしています。

「後遺症よぉ~~~~、煙になれぇ~~~~~~!!」

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