リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

アユの産卵する場所

2005-10-21 11:19:04 | アユの流し目/雑記帳
腰が痛い。

 昨日から、本格的にアユの産卵場の整備を始めた。
例年なら、自然に川の流れがまとまってきて、強い流れが出来る。その場所に産卵床が出来るのだが、今年は、全体に均一な流れで、あまりいい場所がない。

 削澪、つまり、澪スジを河床に掘る方法で、奄美大島で7年ほど前から実験してきていい結果が出ている。この削澪というのは、干潟なんかで、水の交換をよくする為にする土木的な方法だが、ボクはこれを、人力でやる。

だからジョレンが必要です。
ジョレンなら金象印
 映像の中央にあるのがジョレン。向かって右側と左側とくらべると、左側の流れが速くなっていることがわかるだろうか。これは、深く掘り、水を集めているから。
 このジョレンを使って、0.5人時間掛かった。
かなりヨレテいるのだが、今年は鮎釣りやら堤防歩きの見物人が多いので、毅然として作業する。バカ。

 作業を終えて、潜ると2匹のメスアユが訪れた。一方は一度は産卵をしたらしい。すこしお腹が凹んでいる。
 でも、オスが来ないなあ、少し心配。
本日も夕方から、作業に行く予定、すこし、痩せるかもしれない。

 中日新聞が明日の会の紹介をして下さりました。感謝。
明日アユの産卵観察会 中日新聞 岐阜版

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1 コメント

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0人力 (wash-r)
2005-10-21 18:02:39
お手伝いに参上したいところですが、あいにく連日のハードスケジュール。



あゆの産卵をみる会にも行けるかどうか・・・。



残念。
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