リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

構造色と物体色 改稿

2007-01-23 17:24:16 | アユの流し目/雑記帳
 画像のデータベースを作成しているので、色の表現幅が広がると言うことには関心がある。

 たまたま、土曜日に、ギフチョウ保護のシンポジウムに参加した。

 ところで、蝶の色である。ある種の蝶は透明感のある不思議な色彩を持っている。
その色は、構造色という。
構造色

 ここで、ビデオの話に戻るのだが、このSONYの解説には、物体色の再現について、構造色の蝶を写真を例に使用していた。
 色の再現幅が拡大しても、構造色を表現することは無理だろうなと思う。

 自然の全ての色をテレビが表現するということには限界がある。でも構造色が表現できる映像表現器機はいつかは出現するだろう。案外、ホログラムを使用して3D (三次元映像)として実現するのではないかなと想像している。

 さて、ギフチョウ保護のシンポジウム。ボクはもともと、蝶には関心がないのだが、その会には友人が参加していて、久しぶりに会いに行こうと思ったからなのだ。

そこで、思いがけない本に出会って、購入した。

 辰野の蝶という自費出版の本だった。

 辰野は、ボクの親父の故郷で、以前はボクの本籍もそこにあった。その町はどうやら蝶の多い町のようだった。
 執筆者の住む辰野町平出は本籍地の辺りだった。隣接した番地の方のいらっしゃる。もし、ボクがこの町に住んでいたら、蝶マニアとなっていたかもしれない。
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