リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

シーパンドーン 再訪 

2008-07-07 19:10:26 | メコン川研究所(メコンの目改題)
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 ドンサホン ダムは早ければ今年の秋にも着工するという噂がある。すると、予定地で行われている様々なタイプの簗漁は今年が最後ということになるかも知れない。

 複雑な思いでその地を再訪することにした。

 行き先はこのあたり

 写真はドンサホンダムの予定地付近にある簗。
撮影は乾期の1月末にこの場所を訪ねたときのもの、川面から10m以上も上に簗があるのだが、雨期にはこの場所でカンボジアトンレサップ湖から上ってくるナマズの仲間を獲るのだという。それを、今回は撮影に行くことにしたのだな。

 しかし、ばたばたと準備をしていると、トラブルが起こる。
調査のデータとラオス関連の写真を入れていたハードディスクがクラッシュした。
 ともかく、ソフトでは直らない程度にハードディスクは壊れた。
 昨夜のことだ。JPEGのデータはDVDに焼いてある。自宅のパソコンに確かファイルは残してきたつもりだが、もしかして無かったかも知れない?呆然とした。
 

 このところ、インターバルタイマーや赤外線の検知撮影装置を製作していただいている創遊さんのHPにファイルレスキューのサイトがあったので、その方に依頼することにしてハードディスクを送った。お会いしたことはないのだが、お二人はボクの実家からほど近いところでお仕事をされている。ちなみに、創遊の新村さんはシンムラさんでボクは新村でニイムラだ。
 浜名湖周辺ではシンムラが普通で、ボクのところは親父が長野出身。松本市にニイムラという地名がある。

電脳工房の方がたぶん大丈夫だろうというおっしゃったので、すこし安心して出発できる。よろしくお願いします。

 研究室 創遊
奥山電脳工房
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バンコク国際空港にて (にいむら)
2008-07-07 20:54:25
限られた時間の中で、とても濃密な時間を過ごすことができた10日間でした。
なんのトラブルもなく、ラオスで取材し、タイのムーン川で長良川河口堰とよく似たダムでの葬送式典にも参加できました。
やれやれと、今はバンコクの国際空港のビールを飲めばインターネットができるカフェにいます。

みなさまに、すごい。ご報告ができるのは、あと、24時間ごです。

ではまた。
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楽しみですね (マツベェ~)
2008-07-08 06:15:24
なかなかによい旅であったようですね.
いいことです,わたしも例の場所にいます.
ここも暑いです.でも,夏の当地の料理
うまいですね.満足してすごしてます.
無事ご帰国のおりは,その”すごい”をたのしみに
しております.
ほほほほほ~
返信する
帰りました (ニイムラ)
2008-07-08 13:44:44
不思議
メコン川の上にいたけど 日本の方が湿気が多い!
アァ(^-^)/モンスーン
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