リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

第26回 アユの産卵をみる会のご案内。

2016-11-06 16:25:41 | アユの産卵をみる会

「第26回 アユの産卵を見る会」のおしらせ
         
日時: 2016年11月5日(土曜日)
 第1部 アユの産卵観察会:午後4時より午後6時まで

 第2部 アユを送るたき火会 午後6時30分 ~ 朝まで
場所: 岐阜市 元浜町地先 
長良橋下流400m左岸(金華山側)

目印は「あゆをみる会」の青い旗です。
会場へは岐阜バス 長良橋下車(JR岐阜駅から15分)鵜飼乗船場から堤防沿いに下流に向かい、堤防が切れた部分からを河原方向へ向かって下さい。 
車でのご来場も可能です。 川原近くの空いた場所に駐車して下さい。
会場への通路は通常は鍵が掛かっていますが、当日は午後3時から開放します。
参加費:無料

 

 観察会は産卵場から水中カメラのLIVE映像を中継して川岸のスクリーン投影します。同時に、撮影地点から新村安雄(フォトエコロジスト)がアユの生態、産卵等について解説をします。
アユの産卵は日没直前が見頃です。午後4時20分前後が観察をしやすい時間帯です。
当日は大雨で川が濁らない限りは小雨でも行います。天候が悪い場合には電話でご確認下さい

連絡先: 当日のご連絡は   090-2686-0869    新村まで 

 

定点観測
「アユの産卵を見る会」は長良川河口堰建設前より長良川の変化を見守る「定点観測」を目的として26年前に開始しました。長良川のアユの生態が長良川河口堰建設によってどのように変化するのか、当初は想定できない部分もありましたが、2000年に水資源水資源開発公団・建設省が公開した資料から「長良川では大きなアユがいなくなる=産卵期初めの仔アユは海に行けない?」という傾向が示唆され、その現象をモニタリングする意味で産卵盛期に観察会を行っています。今後も長良川のアユの変化について「定点観測」を継続していきたいと考えております。

 

 

 

 

 
 

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