リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

フンは便利なり

2007-04-19 18:22:59 | アユの流し目/雑記帳
 確かに、ゾウは生木を丸ごと食べる。
 アフリカだかスリランカだか忘れたが、ゾウが木をへし折って丸ごと食べているのを見たことがある。
 ガイドがそこにゾウがいると言う。ばりばりと音はしている姿が見えない。
しばらくしたら、林の一角からゾウの群れが木の枝をへし折り、食いながら姿を現した。
 あんなもの消化するのかと思ったが、体内に共生する生物がいたわけだ。

 思ったのだが、ブルーギルは植物も食べる。好んで食べるわけでは無いとされるが、もしかしたらオオカナダモの分解を助ける生物を持っているかも知れない。(*^_^*)。

 琵琶湖のオオカナダモをブルーギルの体内の菌類を使って酵母で糖化する。というプロジェクトはもちろん、無い。

ゾウのふん、バイオ燃料の生成に一役=オランダの科学者(ロイター) - goo ニュース

☆テキスト版

ゾウのふん、バイオ燃料の生成に一役=オランダの科学者
2007年4月19日(木)17:09

* ロイター

ゾウのふん、バイオ燃料の生成に一役=オランダの科学者
(ロイター)

 [プラハ 18日 ロイター] オランダの科学者らがゾウのふんに含まれる菌が繊維や木材を分解し、バイオ燃料を生成する働きを持つことを発見した。オランダのアルコールメーカー、ロイヤル・ネダルコ社の事業責任者が18日に開かれたバイオ燃料に関する会議で発表した。

 それによると、ロイヤル・ネダルコ、デルフト工科大学、バード・エンジニアリング社の科学者が、ゾウのふんに含まれる菌に、木材の糖分を効率的に発酵させる酵母の発生を助ける作用があることを発見したという。

 ロイヤル・ネダルコの事業責任者マーク・ウォルドバーグ氏は「われわれは今回の発見を技術面での大きな進歩ととらえています」とコメント。

 商業的に実用化するにはまだ時間がかかるとしながらも、2009年には新手法での燃料生産を同社の工場でスタートさせることが可能だという。

 バイオエタノールを手がける企業では、穀物やてん菜などからの糖分抽出が広く行われている。また、一部の会社では小麦などのふすまや、わら、木材から燃料を生成する技術の開発が進められている。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もやしもん (春小紅)
2007-04-19 23:46:30
「かもして、燃やすぞー!」
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うんち (ニイムラ)
2007-04-20 12:35:13
ゾウのはなんか、べちゃべちゃだったような気がするな。
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でかいフンコロガシ (まつべえ)
2007-04-20 18:00:07
もしかして,誰かさんの大好きフンコロガシも
その糞にひっついてますかね.あたしはロバと
たぬきの糞だめについた種しか見ていないが.
きっとゾウのやつはでかいやろうね!!
みてみたい
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フンコロガシ (ニイムラ)
2007-04-20 19:45:58
そのゾウのフンコロガシを持って帰らなかったといって、その彼はしばらく口を聞いてくれなかった。
 その後、彼はゴライアスオオハナムグリをきれいに展翅するといって持っていったが、その標本は帰ってこない。
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