新潟久紀ブログ版retrospective

R5.10.2-R5.10.8新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年10月2日(月)
令和5年度の前半終了に際して新発田地域振興局の幹部達と業務に関する成果や課題等を意見交換した。統計的データの前年同期比増減と要因分析なども重要だが、関係者への研修や周知の工夫による事案発生時の初動対応や迅速性の向上など、事業執行の現場ならではの質的改善成果にも光を当てたいものだ。

●令和5年10月3日(火)
新発田市の五十公野公園で新発田地域植樹祭を開催すると実行委員会長さんが説明に来てくれた。緑化推進の「緑の百年物語」運動は持続性が課題という。脱酸素といわれる今こそ、温暖化対策貢献として植樹祭のような催事に企業の若い職員の参加や協力を増やしていくような政策的誘導が求められるのでは。

●令和5年10月4日(水)
戦国時代最終盤に秀吉の命で新発田藩主となった溝口秀勝が、家康と旧領主の上杉景勝の対立や大阪冬夏の陣などを経て、大名の地位を固めていった経緯に触れる「どうしょば秀勝」展を新発田市立歴史図書館で観た。NHK大河での派手な有名武将活躍の背後にあった越後の実情が窺えて地元への愛着が深まる。

●令和5年10月5日(木)
2023年に18歳で生涯子を持たない女性は42%、男性は5割という推計を国研究機関が出した。新潟県の人口減少問題対策検討事務局に携わっていたので理解できるが、改めて悩ましく感じる。大きな流れは急変できないので、老人中心で縮小に向かう社会をどう維持するか所管する新発田地域での提案を考えたい。

●令和5年10月6日(金)
感染症拡大に関する意見交換の中で、大抵が東京で流行すると2週間で新潟に伝播するとの話になり、東京との緊密さが若者流失の遠因でもあると改めて思う。結構な額の補助金による都心暮らしのUターン促進策には、行き来が容易な魅力的都会に一旦暮らした方がかえってお金を貰える事にもなる矛盾がある。

●令和5年10月7日(土)
車通勤になって帰路で音楽を聴くことが多いが、日を追うごとに懐メロになる。1982年のクイーン「ホットスペース」は当時あまりのファンク傾倒にファンの支持を落としたが今聴くと目が覚めるような楽曲が満載。「バックチャット」で「だけ、だけ、君だけ…」と口ずさんでしまうのは私だけではないハズ。

●令和5年10月8日(日)
来客用の神戸風月堂のレーズンサンドクッキー「シモサン」の残りをいただく。焼菓子はパサつき感が苦手であまり好まないが、程よいしっとり感にブランデーを合わせたくなり、菓子缶デザインの上品さにも魅了される。大人向けの少し高級なスイーツは和菓子含め新発田市の菓子舗に開拓の余地あるのでは。

(「R5.10.2-R5.10.8新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.10.9-R5.10.15新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
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