勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

2021年の旅 2022年はどこへ行くのやら 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也

2021-12-30 18:31:00 | 日記
今年もコロナの中うまく動けました。全てにタイミングよく、色々な人や守護神に助けられて。

7月末から8月はアメリカで子ども達に会い、西海岸から家内の実家のあるデンバーまで車での旅。それから日本に3カ月一時帰国。

いつも思いよせるのは奥の細道。
良く思い出すのが芭蕉の奥の細道の下の一節。高校の担任で古文の先生は俳人で芭蕉がお好きで良く芭蕉のお話をしていた。


 「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ*馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅くるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り」

どうも旅が好きなのだと気がついたのは最近。このコロナ禍でも、この2年、タイから日本へ、タイからアメリカ、日本へと旅行をしている。別に計画したわけでなく、コロナ禍の状況による旅だ。

大学3年の夏から1年間アメリカへ留学したが、7月に羽田から旅立つとき、アメリカへの憧れと広いアメリカを見てみたい気持ちのみで、不安はなかった。数年付き合っていたガールフレンドとの別れに寂しさを感じなかった。自己中心で、自分の冒険しか頭になかった。若さとはすごい反面、自分勝手だ。

当時読んだ小説で「青年は荒野を目指す」と小田実の留学記「なんでも見てやろう」の2冊を覚えている。

年はとったが、冒険心と好奇心は旺盛だ。来年ものんびりと頑張ります。

さてまた2022年の旅が始まる




来年も動きそうです。タイミングよく動けることを祈ります。
皆様良いお年をお迎えください。

では2021年を振り返ってみます。


1月に7ヶ月ぶりに日本からタイへ戻る。



タイでの14日間の隔離








タイでは、2回カンチャナブリの友人宅へ疎開。












7月には子供達に会いにアメリカへ。旧友を訪ねたり、ワクチン接種も






スーパーの薬局でワクチン接種。


シアトルからデンバーまでの車旅












またカリフォルニアの旧友に会いに














アメリカから日本へ、日本で3日間の政府施設隔離











日本の秋








12月に日本からタイへ







タイでの1日隔離







12月に5月の予約したサムイ島へ
















タイのうなぎvs日本うなぎ うなぎ納め

2021-12-29 17:16:00 | 日記
年末最後のうなぎを食べにバンコクで一番美味しいと言われるうなぎ屋(店の名前も鰻屋)でランチ。値段は台湾うなぎで4000円、日本うなぎは5000円から10000円。

ウナトトの支店そばにもあ流が、1000円程度で安いが、うなぎは、甘くて不味く硬い。ご飯も不味い。

美味しいこのバンコクのうなぎ屋でも日本のうなぎ屋に値段はほぼ同じだが、味では日本のうなぎ屋に勝てない。
上の写真はバンコクでも美味しいうなぎ屋。下はそのテイクアウト







下の写真は、水戸の老舗の鰻屋いろり。
やはりタレと焼きかたが多分違うのだと思う。









自由が丘のカウンターの鰻屋ほさかのうな丼は1500円、うな重2500円だが
すごく美味しい。

タイには、日本のトンカツチェーンが全てお店を開いているが、やはり昔は伊勢丹の中にあった和幸の一人勝ち。トンカツが美味しのとご飯を小さい釜で炊いて出すのが人気の理由らしい。ご飯は美味しい。友人の韓国人曰く、「こんな美味しいご飯は久しくタイでは食べてことがない。ご飯だけでいい」

2013年ごろからサムイ島のヨガリトリートやタイの瞑想センターの10日間の瞑想に参加する時必ず立ち寄っていた。昔は、タイ人の多くが釜のご飯をタッパーに詰めていたのを覚えている。今はないようだが。ご飯とキャベツは食べ放題。









フットケア初体験

2021-12-28 20:23:00 | 日記
今日は仕事が早く終わり時間があり、生まれて初めてのフットケア。
水虫で親指が真っ黒になり、片方の親指の爪は剥がれて生え変わったばかり。ここまで治るのに7年。薬も点けずほって置いた。

足の爪のケア。怖い年配のの
女性による施術だった。500バーツ(千五百円)

家内に何度も勧められていた。お客ゼロでこちらが終わる頃男性と女性が一人ずつきた。






バンコク路地裏経済?

2021-12-27 09:32:00 | 日記
見出しの写真は、よく伺った日本料理のお店の2号店。日本で8月に2店舗閉鎖のニュースを聞いた。先日閉店した30年も営業した新潟には及ばないが、とても気に入っていた日本料理で日本人の板さんもとてもいい方だった。

クリスマス休暇中心のプロンポンからアソックまで歩いたが、やく5割のレストラン、お店、マッサージやさんが皆店を閉店していた。サムイ島のラマイの9割閉店まではひどくないが。

ジェトロによると
「タイ中央銀行は、今後の経済見通しも公表。2021年のGDP成長率予測について9月時点の0.7%から0.9%に、2022年のGDP成長率予測を同3.9%から3.4%に、2023年のGDP成長率予測を4.7%とした。また、個人消費支出の改善や、外国人観光客数の増加などを経済成長の支援材料とした。他方、オミクロン株の感染が拡大した場合、政府が厳格な規制措置を講じることなどが予想され、タイ経済の下振れリスクになり得るとした。」

街中を歩くてと中央銀行の分析より実体経済は悪いようだ。コロナと観光客誘致をどのようにバランスを取っていくのか。1月上旬には今後の観光客入国の規制措置が発表される。もしロックダウンすればもっと多くに所が閉店するだろう。