勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

疎開日記4 家庭内日米戦争

2021-04-30 07:08:00 | 日記
昨日タイ政府の大本営発表。5月1日からバンコクの全てのレストランが閉鎖。これでスーパー以外全て閉鎖。事実上のロックダウン。
タイではPCR検査できる機関が限定されており、検査するのも難しい状況。新規感染者数は急増しているが、多分現実はもっと多いのだろう。





何もない山奥への疎開は正解だった。偶然友人からお誘いがあった。家内はすぐに疎開したいとのこと。自分としてはバンコクにいたかった。でも家庭内日米戦争回避には、戦わずに白旗が1番。日本の軍事力では、到底アメリカに敵わない。

家にあると思うが、家庭内日米戦争とゆう小説をよく思い出す。ある大学の先生がアメリカ人と国際結婚してその経験を面白く書いたノンフィクション。日本人同士の結婚でも大変。それに文化の違い加わる。結婚して、20年中国、日本は11年。

中国とアメリカが戦争するなどなどと大騒ぎする国際政治学者がいるが、中国や中国人を理解していない。中国に住んだこともなく、中国人の友人もなく、中国人が全く理解していない日本の国際政治学者や中国研究者が多々いる。インドへ行ったことも住んだこともなく、インド哲学やヨガ哲学を教える先生もいる。

日本の大本営と違い、中国政府、中国人は金にならない戦争はしない。つまり勝てない戦争はしない。昔の小生の学問師匠曰く、「中国とアメリカは戦争したことがないのは、思考が似ているから」中国は日本と違い昔から戦略論や明確な戦略を持っている国だ。雄大な大陸に住む中国人やアメリカ人は、島国育ちの日本人は、理解できない点が多い。

オリンピックと国民の生命のどちらが大切かも理解できない菅政権はそろそろ辞めてほしい。日本政府はコロナ戦争も国民総玉砕戦略なのだろうか。








疎開日記3 体重が増えそうな予感

2021-04-29 09:08:15 | 日記



朝起きて、瞑想、呼吸法、簡単なアサナ。そして散歩。仕事して、午後の水泳。夜も仕事になる日も多いです。毎朝の検温があり、それをヘルスセンターに報告。

そんな毎日です。友人のタイ人のお手伝いさんと友人による食事は、とても美味しく体重が増えそうです。友人も家内と一緒で、小生の好きな日本式カレーは嫌いです。
カレーでもなんでも、ゼロから作ります。日本では、ハウスバーモントカレーのような出来合いのカレーミックスを使いますが、それが嫌いなようです。自分で色々な香料をミックスするのが彼らの作り方です。


友人は、中国や台湾に長くいたので、本場の中華の料理を知っていて、中華もとても美味しい。彼女は、アメリカのメイン出身で小さい頃からウニが家のそばで取れたので、食べていそうです。小生が大学で留学していた頃でも、多くのアメリカ人は、寿司や刺身は、皆食べていませんでした。(45年以上前です)

お父さんが昔からアメリカ人には珍しく、日本に縁があり、日本料理もできて、天ぷらが得意だったそうです。家内の同じ年代のアメリカ人で小さい頃からウニや天ぷらを食べていた人は、稀です。道理でバンコックの美味しい本物の日本料理のお店を知っているわけですね。








県外の人は、登録と毎日検温。日本もやってはどうですかね?

2021-04-28 13:51:53 | 日記
昨日からタイのエラワン国立公園の近くの友人宅にお世話になっています。
今日は、村の村立(国立)クリニックに登録して、これからこの村での滞在中は、毎日検温してクリニックに電話します。あくまで自主的な規則のようです。

バンコックは、1日の新規感染者は、1000人から800人ですが、このあたりは、ほとんど人が住んで無いので、感染者もゼロ。日本でも、感染者の多いところから来る人は、最低でもすべて登録と毎日の検温を実施すべきですね。タイは、ほとんどの県が、PCR検査と1日から1週間のホテルでの隔離です。海外からは、15日間の隔離です。











瞑想と仕事

2021-04-27 18:05:35 | 日記
疎開先に到着。と言っても友人宅です。寝室以外に、二人とも仕事のできる部屋があります。リモートで仕事しながら、自然の中で散歩や瞑想。一人の時間も十分に取れて、まるでヴィパサナ瞑想の10日間。ただ仕事をしないといけないので、瞑想や歩く瞑想の時間は、朝と晩だけです。

自然の中で、何も無いのは、また不思議な感覚です。



フィットネスの部屋を仕事部屋に使わせてもらってます。









明日から疎開です

2021-04-26 18:13:50 | 日記
これまで何度か訪ねている友達からの招待で、2週間ほど疎開することに。持つべきものは友達です。
バンコックで1日あたりの新規感染者が1500人まで増えて、ゆるいロックダウンです。公園も閉鎖されて、のんびりと外を歩けなくなりました。

NHKによると「タイでは、3月下旬からイギリスで最初に確認された変異ウイルスの感染が急速に広がっていて、26日、1日当たりの新型コロナウイルスの感染者は2048人となり、これは4月初めに比べておよそ70倍です。」

バンコックから3時間ほど車で行ったところのタイの北部の国立公園のそばです。前回は3月に3日間おせわになりました。

疎開は、戦時中の言葉ですね。5月末のサムイ島への旅行は、到着後PCR検査と検査結果が出るまで、1日ホテルで隔離が義務化されて、5月末に延期。さて5月末に行けるかどうか。

日本でも家のある水戸へ7ヶ月疎開していました。これで2度目の疎開です。
B29の爆弾は降ってこないですが、目に見えないコロナ。

待てば海路の日和ありとは、今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということのたとえ。

My teacher (guru) often says, “In the end all is well. If not well, it is not the end.” We need to have faith in our destiny.