勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

日本政府隔離ホテル滞在日記4最終日

2021-08-31 08:46:00 | 日記
写真は、牛久の120メートルもある大仏。

昨日は午後4時のチェックアウトと聞いていたが、早朝のPCR検査の結果が
2時半ごろに出てきたので、早めのチェックアウト。1階でチェックアウトすると成田空港へのバスが何台もやってきた。東横インは、200人ほどの帰国者、海外からの入国者しか滞在していない。最後のPCR検査の陰性証明書をお願いしたら、20分ほど待ったら、もらえた。

成田からは、公共交通は使ってはいけないとのこと。レンタカーかハイヤー。タクシーは、公共交通でダメ。厚生省のお勧めのハイヤーの会社に3社電話、五万円から三万3千円とだいぶ差がある。もちろん一番安い、3万3千円のハイヤー。お願いしたのは、中小企業(運転手さんが言っていた)で、大手は、四万5千円から五万円だそうだ。東京は二万五千円。

ハイヤーの運転手は親日派の中国人で、話が弾んだ。日本に20年働く大連出身で、彼の祖父母や両親も日本に留学していたり、日本との縁が深く、家族3代とも親日派の中国人。大洗や水戸をよく知っていて、子供達と連れてくるそうだ。
昨年の7月は、レンタカーで羽田から水戸まで家内が運転してきた。2時間くらいかかったと思うが、今回は成田から水戸まで1時間で到着。彼の働く会社は、バスがメインの仕事だが、コロナでバスがほとんど休業状態で、成田や羽田から都内や関東圏のハイヤーも始めたそうだ。

明るいうちに家に着いた。これから2ヶ月は日本に滞在。タイの状況次第では、3ヶ月になるかもしれない。

来週は、家内がやってくる。もし二人一緒で、同じ部屋での隔離だと、狭くて大変だったと思う。











日本政府隔離ホテル滞在日記3 改善すべき点

2021-08-30 07:27:00 | 日記
今朝は、7時にPCR検査(唾液)キットが配られ、7時15分に回収。
これまで日本、タイ、アメリカで8回ほどやっているが、唾液でのPCR検査は初めて。検査結果は、午後の2時から4時。

アメリカの病院でのPCR検査は、綿棒で鼻からの検査。これまで日本、タイで受けたのもこの検査。日本もタイも検査結果に数時間から1日かかる。アメリカは、30分。
この違いはどうしてか、専門家に聞きたい。アメリカで30分で検査結果を出せるなら、日本でもアメリカのPCR検査結果分析法を導入すべきだろう。

日本、タイ、アメリカの隔離、検疫について色々質問やコメントをいただくが、
ネット情報や第三者の古い情報を信じている方が結構いる。日本やタイの隔離、検疫の
方法、隔離期間は、日々変化している。直近の入国者の話か厚生省や外務省のネットの情報を確認することをお勧めする。

小生の仕事では、もちろん第3者の情報も大事だが、その本人や会社や機関への直接の確認がとれない情報は流さない。正確な情報は、確認することが重要。

この狭い部屋で10日間はきついと思う。散歩も出来ないし、全く外出が許されない。ヴィパッサナー瞑想では10日間散歩ができるし、食事は無言だが、皆で食堂でとる。

隔離ホテルの部屋では瞑想とヨガはできるが、歩くスペースは無い。タイは有料だがかなり広い部屋で、十分歩くことができる。プールサイドでの30分の散歩も許される。14日間は長い。前回のタイでの14日間隔離では、家内と一緒だった。


PCR検査キットの説明書



今回の4日間はこの本を楽しく読んだ。





日本政府ホテル隔離日記2 散歩できなくてもこの食事なら太らない 今後の帰国者のご参考に

2021-08-29 05:32:00 | 日記

おはようございます。時差の関係で毎朝日本時間の4時ごろ起床。瞑想、プラナヤマと簡単なヨガ。昼間は、瞑想、読書、日記を書き。重要なメールだけは返信を。

朝食8時半、昼食12時、夕食17時

前回タイでの15日間は、広い部屋で、家内が一緒でしたが、今回は一人です。
部屋が狭いと10日間はきついですね。歩くことができない。どこの国から来たかで政府隔離ホテルに10日間、6日間、3日間の隔離です。残りの11日間は。自宅かホテルで自主隔離です。

現在の日本の感染状況では果たして、ここまで水際対策が必要か疑問。毎日水際で見つかる感染者は二桁台。現在の国内対策がほぼ効果がなく、完全なロックダウンを1ヶ月か2ヶ月やれば、タイのように感染者が減り出すはず。タイの1日あたりの感染者が二万万二千人から一万八千人台に減り始めている。ロックダウン2ヶ月目です。

毎日ホテルのアプリで体温と健康状態を報告、国のアプリで、位置情報と健康状態を報告。


金曜日の夜8時にチェックインして、月曜日に早朝唾液によるコロナウイルス検査。月曜日の夕方4時には解放されるそうです。公共交通は使えないので、ハーヤーかレンタカーのみ許可。今回は、家内が遅れて来週末到着なので、ハイヤーで帰ります。5万円前後(水戸まで)かかるようで、一番安い三万三千円の定額ハイヤーを予約。レンタカーは家内のために予約。

食事は、どうも朝食、昼食、夕食は、ほぼ同じ感じです。これを10日間はきついと思います。ハンバーグが朝食と夕食に出ました。お茶とジュースと味噌汁がつきます。
タイのように15日間ホテル隔離が必須で、一人あたり十五万円以上することはなく、日本は無料だが、部屋が狭く、10日間はきつそう。

コーヒは、ありません。チャイを持参しましたが、コーヒーはお願いすると下のコンビニでホテルスタッフが買ってきてくれます。ここは、二百人以上の帰国者と外国人入国者が泊まっており、館内放送で食事と健康状態報告のリマインドがあります。


初めは東京の隔離ホテルでしたが、水戸は成田の方が近いので、検査官に無理に頼みました。どこの隔離ホテルでも全員また成田飛行場へ、バスで戻らないといけないそうです。

北朝鮮で滞在中、案内人(見張り役)つきます。成田でも隔離ホテルまで案内(見張り)つきです。最後に案内人がホテル行きのバスまで案内します。
驚きが検査以外の書類やアプリチェックは大半が中国人学生アルバイトとアジア系外国人。このチェックポストが10以上あり、検査結果待ちを入れると5時間。

最後はネパール人の学生アルバイトが、バスに乗るまでの案内人でした。グループに分けます。小生は同じ便にアメリカから本帰国になった日本人ご家族とホテルまで一緒の5人グループでした。

やはり政府の役人には、今でもコロナは外から入るとゆう幻想を持っているようです。
全くワクチン接種の状況に関係なく、14日間の隔離はおかしいですね。
日本人検疫官にかなり強く文句を言いました。上司にワクチンの接種状況で、隔離期間を短くすべきだと伝えて欲しいと。タイでは、すでにワクチン2回接種者には、15日隔離でなく期間短縮をしているようです。アメリカでは、入国72時間前のPCR検査(日本も同様に必須。厚生省のフォームで証明をもらわないといけない。)の陰性証明があれば日本人は、入国可能。入国時CDCのランダムな検査があるが、基本的に厳しい水際対策はしていない。アメリカのコロナ対策や水際対策は改めて書きたい。



これが1日目の夕食 無料ですので、文句は言いません。


これが朝食


これが朝食です。夕食とほぼ同じです。


部屋の様子です。














日本政府ホテル隔離日記1 まるで不思議な国のアリス

2021-08-28 04:20:00 | 日記
昨日は長い1日だった。デンバーの妹の家を出たのが朝6時、3日間の隔離施設のホテルに到着したのが、日本時間夜8時(デンバー時間の朝5時)。コロナ禍でも昨年7月にタイから日本へ入に一時帰国、今年の1月日本からタイへ戻り15日間隔離、7月の末にタイからアメリカへ子供達や家内の家族に会いに。コロナ禍でもリスクを覚悟で積極的に日本、タイ、アメリカと動く。もちろん必要性に迫られての旅。

成田では、上の写真のように、日本入国前にオンラインで登録した以外にも多くの書類が必要とされ、またアプリの設定、チェック、必要書類のチェック、PCR検査と5時間もかかった。タイの入国では1時間。まるで不思議な国のアリス。

さらにワクチンのこれまでの接種歴については、書類でも検査官も全く言及しない。

タイでは、15日間一人当たり、隔離ホテルは、15万から20万。日本は無料
もちろんタイの隔離施設のホテル部屋豪華。ただ食事が不味かった。
下はタイの隔離ホテル





日本の隔離施設は、無料なのでありがたい。
日本の隔離ホテルの写真



夕食です。美味しいです。





3日間外へは出られない。
窓の外の風景









デンバー国際空港


飛行機の窓から


飛行機はガラガラ
皆一人で3席独占






新しい旅の始まり 日本への旅

2021-08-26 08:59:00 | 日記



明日6時15分に義理の妹の家をでた。素晴らしい朝日が迎えてくれた。飛行場で書いています。

日本入国にはPCR検査、隔離承諾書、オンラインでの質問票等がないと日本入国は拒否される。PCR検査は厚生省の決められたフォームでないと拒否されるとのこと。


デンバー国際空港で日本語の書類をアメリカ人スタッフに説明するのは大変かなと思っていた。偶然日本人スタッフがおり、5分で確認、チェックイン終了。

ユナイテッド航空はこれまでもそのサービスの悪さには呆れた経験が何度も。
今日のスタッフは素晴らしいスタッフだった。

さて乗り継ぎや待ち時間を入れて18時間。
新しい旅の始まりだ。