「タイガー&ドラゴン」と「オレンジデイズ」が異様に面白かった件。
今晩は、管理人@両方とも本放送ではあまり見てませんでした です。
「オレンジデイズ」に関しては妻夫木クンの彼女役に真奈美さんが出演という事で数話見ていたのですが、過去のドラマでもそうだったように、真奈美さんは初っ端イイ位置にいると中盤でひどいポジションに追いやられていってしまったので憤慨して視聴中止しました。しかしその事を最初から覚悟してドラマに専念してみたらとっても面白かったです。放送中のテレビ欄だかの評論にも載ってたけど、手話シーンでBGMを切って静かになるのは素敵な演出でした。
あと、僕は内々でブームになっている部分になかなか踏み込んでいけないのでクドカンクドカン言われている工藤官九郎系統も例に漏れずあまりチェックしていなかったのですが、アレは面白いですね。テンション高けりゃイイ、みたいな部分が少なからずあると思うのでわざとらしさとか演技力がどうのとかそういう部分が完全に度外視できるので、何か凄い自然なドラマのように思えてくるのが不思議。あと、絶妙な「間」とかにかなり笑った。
ここでちょっと真奈美さんの方に戻るのですが、今度、小西真奈美さんが主演で「天使の卵」という本が映画化されるということで、本を買ってきて読みました!
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!
キスシーンは免れないじゃないか・・・・・・・!!
しかも、キワドイシーンもあるじゃないか・・・・・・・・!!!
といった調子でまるで父親みたいな出だしになってしまいましたが、えー、多分上記の2シーンはちょっと免れない。うががががががががg。
真奈美さん真奈美さん言うのはちょっとよしておくとして、本です本。
あらすじは、美大志望の浪人生・歩太と精神科医・五堂先生がラブラブキュンキュンするお話。取り巻く関係みたいなのがサクッと4,5人に広がり、かつ、絶妙に絡まってるのであとはあまりいえません。本のあらすじにも載ってませんし。
感想としては、恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい×∞(インフィニティー・ラブ)
といったところです。
歩太君の視点で進んでいくのですが、相手を思う悶々感とか、歳の差ゆえの劣等感とか、とにかく「彼女ほしー」とか「うわ、先生ちょう可愛い!!」とかそういったモノが混じらない
「シンプルな気持ち、『君が好き』(by Fuzzy Control 「later」)」
といった、恐らく誰もが一度は経験したであろう「本当にどうしようもないほどに好き」という感情が、乱れずにちゃんとした日本語で整理されて描かれ、またその感情が上手くストーリーと共に加速していく所は非常に気持ちが良かったです。
ただ、終盤のオチは、うーん、納得がいかない。何故。何故そういう展開にしたのだ。イマイチ、何を伝えようとしているのかがわからないオチでした。
「解説」ではこの作品が賞を受賞したときの選考委員の方のコメントがいくつか紹介されているのですが、その中に「あまりに凡庸すぎる。」という言葉がありました。すごい突飛なストーリーでも無ければ主人公が世界を救う訳でも無い、ごく近しい所で平気で起こりそうなそんな話。しかしそういうスタイルに徹することで共感が得られる、的な。
読んでて最初の方とかは「おいおいそんな、出会いからうまく事が運ぶかい。」とか思って居たのですが、まぁ、そう言われてみれば、多分、残念ながら僕はそんなような事になったことが無いのでわかりませんけど、世界中で「付き合ってる人たち」っていうのはどこかの時点で確実に「そんな」ようなちょっとした「うまい事の運び」、別名「偶然」「運命」、みたいのを経てそういう状態になってんのだろうな、と思って改めて、コレはなるほど突拍子の無い話でも無い訳でふむ色んな場面が共感できるな、と思いました。
で、映画化、という事ですが。
五堂先生役は間違いなく小西真奈美さんで当たりです。コレは「真奈美さんで映画化です」って知らない段階で読んでも真奈美さんを思い浮かべたもんきっと。とにかく外面的な描写はマジでジャストフィットしております。キャラ的にも五堂先生っぽいゆったりとした人の役は真奈美さんで間違いないです。
それで、歩太君ですが。あの、「ウォーターボーイズ2」の市原隼人さんという事で。
こちらも確かに外面的な描写はまぁ合ってるかなという感じですが、あの独特な喋り方はいらないなぁ。むしろ、「オレンジデイズ」と被るけど、妻夫木クンが最適だと僕は勝手に脳内キャスティングを終えました。あの、普通な感じのナチュラルさが必要なんだよなー、って感じです。「オレンジデイズ」、あと「ランチの女王」「ポッキーのCM」くらいしか知らないけど、妻夫木クンの演技はマジで秀逸ですね。あ、あと「タイムマシーン・クローゼット・シリーズ」があった。アレもイイですよね、間とか。
かなり真面目にキュンキュンした(?)ので村山由佳さんの他の作品にも手を出したいと非常に強く思っております。シリーズ化されている作品群があるのでいきたいのですが、第一作目のタイトルが「キスまでの距離」なので同時に非常に強く躊躇しておるのです。男子高校生より色々アレになってくる男子大学生が「キスまでの距離」だなんて持って書店をウロウロしているのはかなりアレなんじゃないか。
でもよく考えれば既に「のだめ」を大量に抱えて少女漫画コーナーに仁王立ちしていた訳ですからいまさら恥ずかしがるのもバカバカしいですね。今ある未読本を読み終えたら着手しようと思います。(間違った妥協点へ帰着した結論)
そんなキュンキュンした気持ちで教習所に向かったものの、毎日繰り広げられている学科の中で、今日は夕方の1コマに出ただけ、知ってる人には誰にも会えませんでした。チャンチャン。
では!
明日なんですが、バイト先の方々とちょっとニョキニョキするかもしれません。夜遅くまでニョキニョキするかもしれません。
今晩は、管理人@両方とも本放送ではあまり見てませんでした です。
「オレンジデイズ」に関しては妻夫木クンの彼女役に真奈美さんが出演という事で数話見ていたのですが、過去のドラマでもそうだったように、真奈美さんは初っ端イイ位置にいると中盤でひどいポジションに追いやられていってしまったので憤慨して視聴中止しました。しかしその事を最初から覚悟してドラマに専念してみたらとっても面白かったです。放送中のテレビ欄だかの評論にも載ってたけど、手話シーンでBGMを切って静かになるのは素敵な演出でした。
あと、僕は内々でブームになっている部分になかなか踏み込んでいけないのでクドカンクドカン言われている工藤官九郎系統も例に漏れずあまりチェックしていなかったのですが、アレは面白いですね。テンション高けりゃイイ、みたいな部分が少なからずあると思うのでわざとらしさとか演技力がどうのとかそういう部分が完全に度外視できるので、何か凄い自然なドラマのように思えてくるのが不思議。あと、絶妙な「間」とかにかなり笑った。
ここでちょっと真奈美さんの方に戻るのですが、今度、小西真奈美さんが主演で「天使の卵」という本が映画化されるということで、本を買ってきて読みました!
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!
キスシーンは免れないじゃないか・・・・・・・!!
しかも、キワドイシーンもあるじゃないか・・・・・・・・!!!
といった調子でまるで父親みたいな出だしになってしまいましたが、えー、多分上記の2シーンはちょっと免れない。うががががががががg。
真奈美さん真奈美さん言うのはちょっとよしておくとして、本です本。
あらすじは、美大志望の浪人生・歩太と精神科医・五堂先生がラブラブキュンキュンするお話。取り巻く関係みたいなのがサクッと4,5人に広がり、かつ、絶妙に絡まってるのであとはあまりいえません。本のあらすじにも載ってませんし。
感想としては、恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい恋がしたい×∞(インフィニティー・ラブ)
といったところです。
歩太君の視点で進んでいくのですが、相手を思う悶々感とか、歳の差ゆえの劣等感とか、とにかく「彼女ほしー」とか「うわ、先生ちょう可愛い!!」とかそういったモノが混じらない
「シンプルな気持ち、『君が好き』(by Fuzzy Control 「later」)」
といった、恐らく誰もが一度は経験したであろう「本当にどうしようもないほどに好き」という感情が、乱れずにちゃんとした日本語で整理されて描かれ、またその感情が上手くストーリーと共に加速していく所は非常に気持ちが良かったです。
ただ、終盤のオチは、うーん、納得がいかない。何故。何故そういう展開にしたのだ。イマイチ、何を伝えようとしているのかがわからないオチでした。
「解説」ではこの作品が賞を受賞したときの選考委員の方のコメントがいくつか紹介されているのですが、その中に「あまりに凡庸すぎる。」という言葉がありました。すごい突飛なストーリーでも無ければ主人公が世界を救う訳でも無い、ごく近しい所で平気で起こりそうなそんな話。しかしそういうスタイルに徹することで共感が得られる、的な。
読んでて最初の方とかは「おいおいそんな、出会いからうまく事が運ぶかい。」とか思って居たのですが、まぁ、そう言われてみれば、多分、残念ながら僕はそんなような事になったことが無いのでわかりませんけど、世界中で「付き合ってる人たち」っていうのはどこかの時点で確実に「そんな」ようなちょっとした「うまい事の運び」、別名「偶然」「運命」、みたいのを経てそういう状態になってんのだろうな、と思って改めて、コレはなるほど突拍子の無い話でも無い訳でふむ色んな場面が共感できるな、と思いました。
で、映画化、という事ですが。
五堂先生役は間違いなく小西真奈美さんで当たりです。コレは「真奈美さんで映画化です」って知らない段階で読んでも真奈美さんを思い浮かべたもんきっと。とにかく外面的な描写はマジでジャストフィットしております。キャラ的にも五堂先生っぽいゆったりとした人の役は真奈美さんで間違いないです。
それで、歩太君ですが。あの、「ウォーターボーイズ2」の市原隼人さんという事で。
こちらも確かに外面的な描写はまぁ合ってるかなという感じですが、あの独特な喋り方はいらないなぁ。むしろ、「オレンジデイズ」と被るけど、妻夫木クンが最適だと僕は勝手に脳内キャスティングを終えました。あの、普通な感じのナチュラルさが必要なんだよなー、って感じです。「オレンジデイズ」、あと「ランチの女王」「ポッキーのCM」くらいしか知らないけど、妻夫木クンの演技はマジで秀逸ですね。あ、あと「タイムマシーン・クローゼット・シリーズ」があった。アレもイイですよね、間とか。
かなり真面目にキュンキュンした(?)ので村山由佳さんの他の作品にも手を出したいと非常に強く思っております。シリーズ化されている作品群があるのでいきたいのですが、第一作目のタイトルが「キスまでの距離」なので同時に非常に強く躊躇しておるのです。男子高校生より色々アレになってくる男子大学生が「キスまでの距離」だなんて持って書店をウロウロしているのはかなりアレなんじゃないか。
でもよく考えれば既に「のだめ」を大量に抱えて少女漫画コーナーに仁王立ちしていた訳ですからいまさら恥ずかしがるのもバカバカしいですね。今ある未読本を読み終えたら着手しようと思います。(間違った妥協点へ帰着した結論)
そんなキュンキュンした気持ちで教習所に向かったものの、毎日繰り広げられている学科の中で、今日は夕方の1コマに出ただけ、知ってる人には誰にも会えませんでした。チャンチャン。
では!
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