息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

Yes, I believe in a miracle.

2007-08-28 | ぶろぐ
最近毎日5リットルくらい飲み物を買って飲んでいるよ。
今晩は、管理人@コンビニに売ってる100円で1リットルの「~水」が大変重宝 です。
まぁ、ただの砂糖水ですけどね。家から死ぬほど氷をジャグに詰め込んでいって、入れて、飲むわけです。

家に体脂肪測定付きの体重計があったのは知ってたんですけど、使ってなかった。でも昨日乗ってみたら8%だって。今日乗ってみたら7%だって。死ぬんじゃないかな。部活帰りにラーメンを週に3回くらい食べに行ってるんですけどね。あえて「脂、多めで!!」って頼んでるんですけどね。

さて。

何か、ぐだぐだしちゃって敗北記を書いてなかったっすね。まずはここから。

8月某日

シングル3R

今まで2回戦で負け続けていた僕(2回とも他校のメンバーとぶつかってしまったというのもあるけど)にしてみれば、未知の領域!3回戦!

「お願いしまーす!」


・・・ダフォ3本を計上し、第1ゲームをさっくり落とす。(ちーん)

「やべ、自分、緊張しすぎwww」

って笑えてきて、あとは、波に乗れました。やりたい放題。

結局、

8-1

で突破!

4回戦進出!更に未知の領域!

相手はここにきてやっと某大現行メンバーの1番手!

「この人倒したら、かっこいいんじゃねっ?」

競る!

競る!

とにかくデュースに持ち込む!

ゲームの取り方もとんとんで、シーソーゲーム!


・・・・・は4-4になるところまでで、そこから先もほとんどデュースにはなったんですけどね、ホントに競ったときに攻め切る技術と考え方が足りなかったー。

4-8. 

OTL

ちくそう。

※ネットで結果を見たところ、彼はこのあと準決勝・決勝を突破して本戦進出を果たしたのでした。

しかし本戦1回戦では2-6、2-6で負けてんのね。上には上が。

別にここに技術的・精神的反省点は述べません。

ただむしろ、負けはしたものの、「何だ、イケるじゃん、自分。」という感触が強かったなぁ。余裕余裕。このまま伸びれば来年はあるぜよ。


さて。








デートの話、して、いいすか?(結局コレ)

部活の集合には時間ギリギリで現れる僕ですが、この日ばかりはまさかの待ち合わせの20分前に到着。駅だったのですが、視線は定まらず人ごみの中を彷徨わせ、構内の柱の間をチョロチョロと動き回り、MDのイヤホンを取ったり外したり、お茶をクピクピ飲んだり、近くにトイレが無いからホームの反対側まで歩いておしっこして、そしてまた元に戻ってきたり・・・



挙動不審者の典型例を体現していたと自負しております。

そして、好きな人、浴衣で登場。

いざ目にしたらテンション上がり狂うものかと思っていたのですが、何か、スッと、


「あら素敵。」
「ありがと。」
「・・・・・まぁ素敵。」
「ありがとうって!!」


で。いざ移動開始。


電車の中ではごくフツーに「家からジャグの中の氷を溶かさずにもっていくためにはアクエリの粉を入れていくべきか、否か。」みたいな理系de部活トークとかをしてました。塩と氷だと冷えるじゃないですか。アクエリとかの中にも絶対ナトリウム入ってるじゃないですか。でもそのほかのアクエリ成分の溶解にエネルギーが行くのではないかとか。真顔。


人の流れに乗っかって、いざ砂浜着!


見ろ、人がゴミのようだ!!(リアル)


「せっかく海行くんだから夕焼け見よ」って誘ってたので、1時間ちょい前には着いたんですけど、それでも既に。



「『浴衣』って聞いたからさー、慌てて99円ショップでレジャーシート買ってきたよ!」
「おぉ!・・・ん?」


「「99円ショップ・・・?」」



という訳で、









レジャーシート、ちっさ!!!





OTL



「ぼ、僕は砂の上で平気デスカラ;;;」
「となり、どーぞ。笑」


♪~

こっこから月まで歩いてくのと

同じようなもんだと思ってたんだよ

お前に触れるのも

トコロガドッコイ

今は銀河の果てまで射程距離15cm

~♪

(脳内BGM"4645" by RADWIMPS)


意図せぬハプニングのおかげせいでドキドキな距離感。



「っていうか夕焼けあっち(海の反対側)やん!」
「ホントだー!」
「夕陽は全部海に沈むもんだと思ってたよ・・・」
「フフフ!」


今のところ全てが裏目っております。


シートの上では部内恋愛事情などについてあれやこれやと語らってみたり、




「あんねー、言わなくてもいい事、っていうか言わなければ何でもないのに言ってしまうと途端にかっこ悪くなることがあって、そういうの言ってしまいたくなる性質なんだけど、言ってもいい?」
「・・・自分がよければどうぞ?」

「駅から20分くらい歩いたでしょう?」
「うん。」
「ってネットとかにも載ってたからさ、迷ったらマズイ!と思って、実は、昨日、一回、一人でここまで下見来た。
「うそー!?それ言わなくていいのに!!笑」


ひゅるるるるるるる、ドーン☆


わぁお!!


「・・・オチみたいにして始まったね(泣き笑い)」
「たしかに。」



目の前で打ち上がって、頭上で炸裂する炎色反応。光と音の差が2秒弱くらいと言えばおわかり頂けるだろうか?

後ろではおばちゃんたちが「来年も見にこれるかねぇ!」「悲しいねぇ!」などと超元気な声でネガティブトークを繰り広げ、隣では5歳くらいの少年が大玉が開く前に「・・・高い!」とか「今のは良かったな。」とか物凄い熟練の花火解説者みたいになってて笑ったり、ほんのかるーく、二人でお酒を飲んだりしながら、ホントに大興奮しながら花火見てました。



時折、脈絡無くフッと、チラッと、花火の光に照らされる彼女の顔を見やると、「すごいつまんなそうな顔してたらどうしょう・・・」という不安とは裏腹に、にっこにこしていてくれて安心すると同時に、そのカンザシを付けた横顔が本当にかわいくって綺麗で、高鳴るハートビート。てへ。



超巨大玉とナイアガラの猛ラッシュと砂浜全体の拍手喝采で終わった花火大会。・・・花火大会って終わるとみんな割とそそくさと帰りだしますよね。でもなんとなーく、二人とも、座ったままで。



「おしり痛いし、そろそろ行こうか。」
「うん。」

ほんのちょろっとだけ、波打ち際が見えるところまで出てから、駅まで戻る。


海辺を歩いてる時はまだ良かったけど、


出店のある通りに出ると、


人はたくさんいるし、


歩道、狭いし、



だから、



「別にね、酔っ払ってるわけじゃないよ?」
「え?」
「いや、ホラ、人ごみがね、凄いからさ、止むを得ない!(?)」



ぎゅっ



「うん。笑」



我ながら、いちいち不自然だとは思いますけどね、自然に振舞うとか、無理なんですよ!


僕より少し背の低い好きな人に合わせて、歩きにくそうな下駄のスピードに合わせて、ゆっくり、ゆっくり。


だいぶ人が少なくなってきて、


「・・・もう人、減ってきたけど・・・・・?」
「いーよー。」



何かもう本当にどきどきでにやにやしてしまって口を開けば「へっへっへっへっへっへっへ」とか変な笑い声しか漏れてこないし頭はたらかなくなっちゃって何にも喋れなかったんだけど、これまたチラッと横を盗み見たら、にこにこ笑っててくれたから安心して、


「やばい、にやにやし過ぎて何も喋れない!」
「何それー。」


こっからまた色々おしゃべりし出せたんですけど、ここでアクシデント!


「ちょ、まっ、こんな道歩いてきたっけ!?
「うん?あれ、確かに、こんなとこは・・・」
「ま、間違えた・・・。」
「何でさっき人の流れに逆らったのー!?」
「ごめん!ごめんて!・・・下見、意味無し!!」
「やっぱ酔ってんじゃん!」

「酔ってないけど、酔っ払ったっぽいついでに、変なこと言っとこうか。」
「なに?」

花火より、君の浴衣姿の方が綺麗だよ☆
え、なに言ってんの!?
「人のベタ甘セリフを"何言ってんの"で蹴ったね・・・」
「あ、ごめん。」


そんなこんなで無事に、駅に戻ってきて、エスカレーターの手前で、

「横に並ぶとね、アレだからね。」
「うん。」

スッと離れていく手。


更にそっから好きな人が電車を乗り換える駅まで付いていって、改札。


「着いちゃったね。」
「うん。・・・・・楽しかったよ!」
「・・・ぷっ!!」
「なにー!!」
「いや、何でもない(にやにや)」


いつも淡々としてるのに、こーゆー時だけピンポイントで嬉しいこと言ってくれるんだよなー。


照れる会話をもうちょいだけ続けて、お別れ。



とてつもなくシアワセでした。苦しいくらいに。


手つなぐの、いいですね。柔らかくてあったかかったです。



はぁー。



そういえば!



一度却下された「夏休みの自由研究をメガスターで!」案が採択されました。やっほーい。9月になったら行くんだー。


今日も計6時間近く練習があるわけですけど、こういうのを思い出すと、頑張れちゃうんですねー。


ではまた!
※今日皆既月食ですけどくもりそうですね・・・残念。


しかも次の日には初めてちっさいハートが二つ並んでる絵文字付きのメールがきたりしてね。