にこにこ堂♪絵本とこものとおやつ

倉敷で絵本とこものとおやつのお店openにむけてのんびり準備中。

「うちにあかちゃんがうまれるの」  

2005年01月31日 | 家族の絵本
「うちにあかちゃんがうまれるの」 いとうえみこ・文
  からだとこころのえほん 9  伊藤泰寛・写真
      ポプラ社

泣きました。
この写真絵本を読んで、泣きました。

表紙の女の子は、うまれてくるあかちゃんのお姉ちゃん「まなかちゃん」
まなかちゃんがそっと顔をあてているのは、あかちゃんがいるおかあさんのおなか。

あかちゃんがうまれてくる一部始終を写真絵本で紹介してくださったのは伊藤さんご一家。
おとうさん
おかあさん
おにいちゃん
おにいちゃん
おねえちゃん
み~んなで、あかちゃんを家で迎えるって、ほんとうにしあわせなことなんだなぁ・・・

「かわいくて かわいくて どうしていいかわからないくらいかわいい」

うまれたてのあかちゃんの手のさきにちゃんと爪がある写真。
おにいちゃんがへそのおを切る写真。
しわしわのあかちゃんのあしのうらの写真。

どの写真も、ほんとにかわいくてたまりません。

うれしい涙。
愛しい涙。
あたたかい涙。

そんな涙がながれるしあわせな絵本です。

「うっとりするからだ」  きれいになりたいあなたへ

2005年01月30日 | よく読む本
「うっとりするからだ」 寺門琢己・作/サンマーク出版

今日は、大人の本を紹介してみます。
これは、2年まえくらいに買った本かなぁ・・・。

タイトルを見てすごくドキドキしてサブタイトルをみて、またまたドキドキしてなかなか手にとれなかった本なのです。

サブタイトルは「大人の女のきれいを磨く」
あのころ、わたしは「きれいになりたいなぁ・・・」と思っていました。
彼とつきあいはじめて、初めて自分に目をむけるようになって、いろんな色の服を着るようになり、お化粧も少しだけするようになりました。

ドキドキしながらこの本を手にとり、なぜか顔を真っ赤にしてレジでお金を払ったのを今でも覚えています。
なんであんなにドキドキしたんだろう・・・思い返してみると
あのころ、自分自身のことをきれいにしたいとか磨きたいという気持ちを持っていることがなんだか恥ずかしかったんですね。
なぜかレジの人やまわりの人に「今さら無理でしょ~。」って言われるような気がしてしかたなかったんだと思います。

この本を読んで、目からウロコだったのは、きれいになるためにまずはこころを磨くと言うことが書いてあったんです。

たとえば・・・こだわりというページでは・・・
春に咲く野の花の名を言えますか
夏野菜はなにを好みますか
秋、紅葉する木を知っていますか
冬が旬の魚の名を言えますか
よく使うハーブはなんですか
パートナーや家族の好物が、すぐに頭に浮かびますか
栄養バランスに配慮していますか
精がつくといわれている食品を知っていますか
化粧品や石けんは何を基準に選んでいますか
得意料理はありますか
ときどきメイクやヘアスタイルを変えていますか
リサイクルを実践していますか
長年愛用している品はありますか
大切にしている記念日がありますか

などがあり、生活の意識のページでは・・・
流し台に粗いものがたまっていると気になりますか
愛用の湯飲みやマグカップに茶渋はついていませんか
ゴミはしっかり分別していますか
人目にふれないところも片付けていますか
まめにシーツを洗っていますか
年末以外にも窓ガラスをふいていますか
全身を鏡に映してみていますか
肌や髪の手入れを怠っていませんか
電車やバスで席を譲ることができますか
人に喜んでもらうことにしあわせを見いだせますか

・・・・・などなど(まだまだあります)自分自身をみつめることの大切さがかかれてあります。

「きれいになりたいなぁ」と思いはじめたあのころ、容姿はもうかえることができないからなぁ・・・とあきらめの気持ちみたいなものがあったわたしは、この本に出逢ってすごくうれしくなったのです。
「きれい」って、姿かたちが整っていることだけではないんだ・・・

自分らしくきれいな自分になりたい~そう思います。

てづくり化粧水

2005年01月29日 | てづくり
化粧水がなくなったので、作った。
とっても簡単てづくり化粧水は、すごく肌にあう。
前田京子さんの書かれた「お風呂の愉しみ」という本に書いてある
ラベンダーウォーターがそのレシピ。

わたしは、いつもきまったこのボトルに精製水とラベンダーのエッセンシャルオイルを
5滴たらして・・・シャカシャカふって、一晩おく。

ただ、それだけ。
こんなに簡単で、ラベンダーのすごくいい香りがして毎日使いながらうっとりしてしまう

この「うっとり」が、肌のきれいの素になっている気がしてならない。
「は~いい香り(うっとり)」
そのあとに、
「は~つるつる(うっとり)」
いつもうっとりしていると、肌もその気持ちにつられてうっとりしてきれいになるような気がする。

それに実際、このラベンダーウォーターを使い始めてから、顔の肌のトラブルも少なくなったし


てづくり化粧水はいい!

ラベンダーウォーターのレシピ

「お風呂の愉しみ」前田京子・作/飛鳥新社

   精製水                  100cc
   ラベンダーのエッセンシャルオイル  5滴
   (必要に応じて)グリセリン      小さじ1/4から1/2
   ★グリセリンとは、保湿成分です。

つぶつぶみかん

2005年01月29日 | りん日記
ブログのタイトルが、どうして「つぶつぶみかん」なのか・・・。

ブログをはじめてみようと、まずタイトルを考え始めたときのこと。
ふと「・・・つぶつぶみかん」と浮かんだ。
つぶつぶみかんジュースからきているのだけれど、わたしがつぶつぶみかんジュースを飲んだのはもう20年以上まえのこと。
それ以来、一度もつぶつぶみかんジュースなんて飲んでいないのに、どうして浮かんだのだろう?と自分でも不思議だった。

不思議だったけれど、なぜか他の言葉がおもいつかなくて「つぶつぶみかん」をタイトルに決めることにした。

そして、毎日のように自分のブログを開きながら「つぶつぶみかん」を見るようになり・・・
思い出したことがあった。

それは、遠い遠いむかしの思い出。
つぶつぶみかんジュースの思い出。

わたしが3才か4才のころ。
小児喘息を持っていて、よく病院に通っていたころのこと。
いつも、おばあちゃんと二人でバスで通っていた。
いくときは、発作でつらくてつらくてしかたないときもあった。
でも、帰りはたいてい楽になっていて、バス停で座ってバスを待っているときの、まわりの風景を今でもよく覚えている。

その病院からの帰りのバス停で、いつもジュースを1本買ってもらっていた。
100円をひとつもらって、自分のすきなジュースを買う。
いつもつぶつぶみかんを買っていた。

喘息に負けないように、ちいさな体でがんばっていたあのころ。
つらい発作のあとの、つぶつぶみかんジュース。
すごくおいしかったなぁ・・・。

・・・そっか、こころのどこかに今でもあのときの思い出が残っているんだなぁ。
つぶつぶみかん、あまくて少しせつないような思い出の味。
なつかしいなぁ。



うまれてはじめて湯のみを・・・

2005年01月28日 | てづくり
こないだ、金沢へ加賀ゆびぬき展にいったときの帰り道に
器屋(うつわや)さんで、湯のみに出逢った。

お茶が大好きで、朝昼晩とかかさずお茶を飲むけど、
湯のみというものを持っていなかった。
いつもマグカップでお茶を飲んでいた。

はじめは、見るだけでお店に入り、買うつもりは全くなかったのだけど、
ある湯のみの前でわたしは足が止まって、動けなくなってしまった
うそや~と言われるかもしれないけれど、その湯のみが
「わしをつれてっておくれ~~ぃ。」
って言っていたのだ目がはなせなくなってしまったので、手にとってみると・・・
なんと、手にぴったり
それに、今年のわたしのテーマ「はばたく」(1月9日の日記)にぴったりの模様。

そして・・・
「この湯のみでお茶を飲んでみたい・・・
と思ってしまい、買うことにしたのだった。

家に帰って、さっそくほうじ茶を入れてのんでみた。

「う~~んお・い・し・い~~

大きさといい、お茶の入る量といい、羽のような模様といい、わたしにぴったりの湯のみだなぁと思った。
うまれてはじめてのわたしの湯のみ末永くなかよくしようね~。


器屋(うつわや)さんHP

うわ~・・・

2005年01月27日 | 恋愛入門編
この前、彼に手編みのてぶくろを贈り
「わたしも色違いでおそろいのにするよ~
と言いつつ・・・
実はまだできていない(汗汗

はやく作らないと、もうすぐ節分。
うわ~・・・春になってしまうよ~・・・

去年も、そうだったんだよね。
彼のを編んでから、さ~自分のを!と思いながら途中になって春になってしまったのだ・・・。
彼によろこんでもらえると、そこでふわ~っと力が抜けてしまうんだなぁ・・・。

おそろいでてぶくろをはめて手をつないで歩きたかったなぁ
・・・おっと!いかんいかん。
まだ過去形にしたらいかんのやった
よし・・・がんばろ~

「あかたろうの1★2★3の3★4★5」  

2005年01月25日 | 家族の絵本
「あかたろうの1★2★3の3★4★5」 
   おにの子あかたろうのほん 1 
  北山葉子・作   偕成社

この絵本は、わたしがうまれてすぐくらいからずーー・・・っと
今でもこどもたちから愛されている絵本です。
わたしも、こどものころ大好きな絵本でした。
あかたろうが、ひとりでいろんなところへ電話をする姿がかわいくてかわいくて・・・ 

自分も、こんなふうに、はじめて電話をした日があったのかと思うと
胸のあたりがじ~んとします。

さいごのページで、家族そろってカレーライスを食べるシーンがあります。
そのカレーライスのおいしそうなこと

何回みても「あ~あ・・・おいしそう~
と思ってしまうわたしは・・・くいしんぼうかな(笑)

新作えかきうた・その2「おに」  作・りん

2005年01月24日 | こども(保育)
「おたふくさん」につづいて、今度は・・・


これは、完成するまでにすごく時間がかかったようなかからなかったような・・・。
・・・と言うのも、昨日一晩考えてもなかなかできあがらず・・・
「う~~ん。おにはむずかしいなぁ・・・
と、思っていたのに、今朝、保育園について
「そうや。おにの顔をしかくにしよう・・・しかくしかく・・おっとうふにするか・・・。
 とうふがいっちょうありました~・・・」
と考え始めたら、
「とうふにまぁるいあなふたつ~」
と、続きが調子よく浮かんできて・・・そのあとは、スラスラスラ~と出てきてあっというまに完成したのでした。

とうふを思いついてからは5分もかからずに完成でした。

・・・と言う訳で、おにさんもちょっぴり得意そうに笑っています
「おに」のかきかたは、次のページで・・・つづく。

「おに」のかきかた

2005年01月24日 | こども(保育)
①とうふがいっちょうありました     (おにのいかつい顔)
②とうふにまぁるいあなふたつ      (おにの目)
③さんかくトンネルひびいって      (おにのおおきな鼻&鼻のあな)
④ゲジゲジむしがやってきて       (おのの濃~~いひげ)
⑤みみずも2ひきやってきて       (おにの眉・・・いがいとほそい?)
⑥だんごむし2ひきコロコロリン     (おにのつぶらな瞳)
⑦あっちこっちそっちこっちコロコロリン (おにの髪の毛はなぜかくるくるパーマ)
⑧おおきなおふねでぼうけんだ      (おにの口・・・食べられる~~!)
⑨おにぎりふたつのせました       (おにはおにぎりがだいすきなのです)
⑩ウインナーのせたら、あ~らお~にさん (おにの角・・できあがり~)

これまたこどもにおおうけでした。
「あれ~○○くんのお父さんににとる~~
「ほ~んとや~~~

描きたい描きたいというこどもたちにさっそく描いてもらったら
あらふしぎ・・・
おなじえかきうたでも、描く子によって全然ちがう顔のおにになるのです。
ひとりひとり個性的なおにになって、とってもおもしろいのでした。


新作えかきうた「おたふくさん」 作・りん

2005年01月24日 | こども(保育)
こどもたちのあいだでえかきうたが流行っている

♪に~さんが 3えんもらってまめかって お~くちとんがらしてあひるだよ
とか・・・
♪はっぱかな はっぱじゃないよかえるだよ かえるじゃないよあひるだよ 
 ろくがつむいかにあめザーザー さんかくじょうぎにひびいって あんぱんふたつまめみっつ
 あっというまに・・・コックさ~~ん
とか。

おもしろいなぁ思って、わたしもえかきうたを作ってみた。
節分が近いので、それにちなんで・・・
「おたふくさん」
かきかたは、次のページで・・・つづく

「おたふくさん」のかきかた

2005年01月24日 | こども(保育)
①さんかくおむすびありました  (おたふくさんのぷっくら顔)
②のりを2まいまきました    (おたふくさんの品よい髪)
③おまめをふたつのせました   (おたふくさんのかわいい眉)
④おそらにまぁるいくもふたつ  (おたふくさんのぷくぷくほっぺ)
⑤あめつぶひとつおちてきて   (おたふくさんのつぶらな鼻)
⑥にっこりわらっておたふくさ~ん   (できあがり~)

これが、こどもたちに大うけでした。
「かわいい~~~
「おっきいおかお~~~

さっそく描きたい描きたい!と大人気でした。
おたふくさんもうれしくてほくほく笑顔です

こんなにきれいなものが・・・

2005年01月23日 | りん日記
すごくきれいな写真カードに出逢った。

これは、石川県のますのまさひろさんという写真家のかたが撮られた写真。
花についたしずくのきらきらした輝きがなんともいえないくらいに美しくて・・・
ぽ~・・・っとみとれてしまう。

この前、ますのさんに逢ったときに、どんなところで写真を撮られるのかたずねたら、
「すごく身近なところだよ。」
と言われた。
散歩しているときとかに、撮るそうだ。

へぇ・・・こんなきれいなものが身近にあるんだ。
わたしが気づいていないだけで、こんなにきれいなものがすぐそばにあるんだ。

そう思うと、わたしもこの目で見つけたくなってきた。
うん、ゆっくりと歩いてみようと思う。



加賀ゆびぬき展

2005年01月22日 | りん日記
加賀ゆびぬき展に行ってきた。
金沢の毬屋というお店の和室にかわいいきれいなゆびぬきがた~くさん飾ってあって、
「ほぁ~~~~・・・
と、感動してほわほわしてしまった。
作者の大西さんがおいでて、大西さんがいろいろおそわったというおばあちゃんのつや子さんもいらっしゃった。
とてもかわいいすてきなおばあちゃんでした。
どのゆびぬきもほんとうにきれいで、うっとり・・・
模様がどれも違っていて、感動しっぱなし。
「この模様はどれくらい種類があるんですか?」
とたずねたら、大西さんはニコニコ笑って
「う~ん・・・無限ですねぇ
とおっしゃった。
「はぁ~~・・・すごい・・・」

ひとつほしいなぁと思ったけれど、値段が高価で気軽には買えない。
そう思っていたら、
「春から、金沢に戻ってくるんで、ゆびぬきの教室を開こうと思っているんですよ。」
と、大西さん。
「え・え・え~ぃやったぁ~。わたしも習ってつくりたいです。」
うれしいなぁ。
自分でこんなゆびぬきが作れたら・・・そう思うと、もうわくわくしてニカニカ笑ってしまった。

帰りに、いろんな毬もみてきたけど、毬にはこんな意味があるそうだ。
「お嫁に行く娘に、てづくりの毬を持たせると、厄除けになる。」
へぇ~~知らなかった。

身近にある、伝統文化のことをもっと知ってみようと思った今日でした。


彼とわたしと

2005年01月21日 | 恋愛入門編
きのう、彼と話していてお互いのブログをつなげようということになりました。
晴れの国おかやまの彼水の都いしかわの私
外見はとっても対照的だとわたしは、思う。(彼はどう思っているかな)
日本語が流暢な彼ときどき、外国人かとおもうくらいに日本語下手な私。
きれながな瞳の彼奥二重のまんまるい目の私

とっても似てないようで、でもすごく似ているような気もする

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どうぞ、よかったらりんの彼のブログもたずねてみてくださいましぃ。


「分娩台よ、さようなら」 あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい

2005年01月20日 | よく読む本
「分娩台よ、さようなら」あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい 
              メディカ出版    大野明子・著者

ともだちのあかちゃんに逢ってから、
「わたしも産みたい
という気持ちがもりもりと湧いてきて、本を読み始めた。
この本は前にも一度読んだのだけど、また読んでみようと思う。

わたしは、こどもを産むことが夢のひとつにある。
こどもを産むときは、家で産みたいと思っている。
病院ではなくて、自分の家でこどもを産みたい。

そう思うようになったのは、この本を読んでから。

今まで、分娩台の上で産むのが普通だと思っていた。
でも、そうではないのだ。
もっと自然に、もっと楽に、しあわせに産むことができる・・・