
午前3時起床。ノブリンは朝カレー、私は青汁・プロティン・バナナ。4時30分にキンカメ駐車場でナンバリング。5時頃ホテルに戻り、ゆっくりと過ごす。6時30分にホテルを出る。
ノブリンは7時10分のスタート。並ぶところまで行くのにすごい人。ノブリンがスタートゾーンから移動するまで、近くにいてハグチューして送り出す。
私のスタートは、7時25分。スタートゾーンに移動。CEEPOライダーのSさん、渋トラのMさんとご一緒させて頂いた。中国でご一緒したMさんともお会いできた。
前のウェーブがスタートしてから,私たちも海に入りスタート位置まで泳ぎだす。立ち泳ぎでスタート合図まで待たなければならない。その間流されて動いちゃうのでサーフボードのお兄さんにもっと外側へ行け!みたいな感じにいわれてしまう。その間近くの女性にぶつかったりして、ゴーグルがずれてしまう。そのままスタートになり、なおしてから泳ぎだす。
初めての参加だけど、ここの海はノブリンの応援で泳いでいた。その時に比べてブイの数が多く親切なような気がしていた。女子ばかりのスタートで怖さはないけど、バトルが苦手なので外側コースから内側にもぐりこむ作戦。だけど、ブイ側にはなかなかいけない。
そのうち5分後スタートのカテゴリーの方々がわっとくる。男子が多い。怖い。よけて外側による。彼らは青のスイムキャップ。早く青スイムキャップの方々、みんな先に行ってくれないかなぁと思いつつ泳いでいた。
折り返しは船とわかっていたけど、船が何艘もあった。はじめの船が折り返しと喜んでしまったけど、その船の先にまだ船があった。折り返しまで長く感じてしまった。
やっと折り返し。内側に行こうとブイに近づいていくと、赤があり、帰りは黄色だったような気がしたのに、その次行きのオレンジを目指してしまった。
すごく蛇行した感じ。迷子。そのうちノブリンカテゴリーの緑スイムキャップの人がポツポツ。ノブリン?と見たけど、15分前スタートのノブリンが、ここにいるとヤバイ。ノブリンぢゃない!
やっとスイムアップ。1時間40分以上かかったと思っていたけど、どうにか40分切れていた。
ボランティアの方がついてくださり、至れり尽くせり。トイレにも行ったけどかなりトランジッションは早かったと思う。バイクラック、ノブリンのはない!よかった。
バイクスタート。9時10分ぐらい。スイム&バイクの私の制限時間は、17:55分。17時頃までに戻りたい。
5kmぐらい会場周辺を走った折り返しでノブリン発見!Gueen Kに入る。ノブリンと一緒に試走したところだ。練習のときほど、スピードが出ない。向かい風だ。それでもまだ強いとは感じなかった。
楽しかった。本当に私がレースで、コナのバイクコースを走っている!私が?楽しくなった。バイクは、ノブリン探しの旅。どこでノブリンに追いつけるだろう。
だらだらと長い坂の上り下り。上りはなぜかいける。他の人をぐいぐい抜いていく。あれ?私この坂好きかも?私にあってる?ニースの上りはだめだったのに。でも下りではいっぱい抜かれたから同じ?下りは怖い。風もあり、横にハンドルをとられるのでスピードを出すのが怖い。
今回は、バイクのスペシャルエイドをたくさん用意。折り返し地点までにバイクに積んでいるエネルギージェル・おにぎり・羊羹(とらや)・スポーツミネラル・マグオン等を全部食べて、折り返しのスペシャルで、それらをまた積むという作戦を考えていた。
風が強い。前輪がぐぐぐと左にづれていく。スピードがでない。これがコナウインドなんだ。
ノブリンがクランクがあるから気を付けて!と言っていたところはブレーキをかけてゆっくり行ったから大丈夫。
83kmぐらいから、ノブリンが見えてきた。早くノブリンに近づきたい!と思ったらチェーンがはずれた。バイクからおりてなおしているうちに、ノブリンが遠くなってしまった。
またノブリンを追いかける。いた。近づける、と思ったら今度は足が攣る。ミネラルを獲っているうちにノブリンが遠くなる。
なかなかノブリンに近づけない。
足の攣りがおさまり、やっとノブリンに追いつき話をすることができた。元気そうだ。よかった。ノブリンの前に行く。
また足が攣る。
CEEPOの田中さんが応援してくださっている。笑顔がでない。バイクを止めてマグオンを飲む。「あと3マイルで、折り返し!」と田中さんが声をかけてくださる。頑張ろう。
また足が攣り、バイクからおりていたらノブリンが追いついてきて、止まってくれた。「水ちょうだい」と私の水を飲む。私が足攣ってダメダメなのに。右足の内腿、膝上付近の肉が引き攣って変形している。まさに肉が引き攣るというのを初めて目にした。びっくり。痛いし、これは無理かな、ここまでかな、と思ったけど、折り返しのスペシャルにある薬までいこう。右足はぺダルを外し、片足でこぐ。
ノブリンに先に行ってもらう。
やっと折り返して、スペシャルを受け取る。エネルギージェル・羊羹(虎屋)・スポーツミネラル・マグオン・くるみ餅。そして今回、液体の攣り薬。瓶に入っているものをプラスチック容器に移し替えて持ってきていた。これがよかった。効いた。ただし1本しか持ってきていなかった。

折り返したところで、ノブリンが待っていてくれた。ノブリンが私の水の中にサプリを入れてくれた。
ノブリンの方が私より15分早いスタートなので、ノブリンの制限時間の方が厳しい。私はノブリンより15分ある。ノブリンに先に行ってもらう。
CEEPOの田中さんがまだいらっしゃってくださっていた。今度は少し笑顔ができたかな。でも田中さんのお顔を拝見したら、泣きそうになった。田中さん、ありがとうございました。
ドラフィティングにならないよう、ノブリンの姿を見失わないよう後ろを行く。なんだかうれしい。しあわせだ。江戸川土手の練習みたい。ノブリンの背中を遠くに見ながらのバイク。遠く点になっちゃうときもあるけど、近づいていくときもある。楽しいし、安心感がある。
ノブリンも足が攣ってとまっていたけど、また復活。
踏み込まなければ、足は大丈夫。軽く回していく。ノブリンが「先に行っていいよ」というので前にでる。そこからはずっと先行。時々後ろを振り返るけど、ノブリンの姿は見えたり見えなかったり。もうここまできたら大丈夫。距離と時間を計算しながら、ノブリンも間に合うと確信した。
あと50km,40km…。ノブリンと一緒に乗った山が見えてきた。あと20kmだ。
対向車線側には、ランの人たちが見えてきた。格好良い。みんなきれいな走り。雑誌や映像で見ていた光景だ。感動。私もへなちょこだけどその場にいるんだ。泣きそうになった。
Qeen Kを右折するともうすぐ。5年前、3年前、泣きながらノブリンを待っていたバイクフィニッシュ近く。私がバイクで通過するなんて。
バイクフィニッシュ。17時過ぎ。大丈夫、予定通りだ。バイクはボランティアの方が持っていってくださる。ランギアのところまで遠い。私はうれしくって、トランジッションの中をバイクシューズで走った。
ランスタート。スタート直後のAL'II DR.は人がいっぱいだし華やかで楽しい。ノブリンとシェラトンまで走った道。楽しくって自然に笑ってしまう。いっぱい声をかけてもらった。
中国でお会いしたノブリンと同じエイジのWさんだ。少しお話をさせて頂いて先に行く。楽しいうちは行ける。折り返してしばらく行ったら、ノブリンに会えた。ハグチュー。スイムはよかったみたい。「飛行場の先の折り返しで追いつくから!」とノブリンが言うので、また楽しく走る。
Queen Kにでるまでの長い上りは歩いた。Queen Kに出るとしばらくは楽しく走れた。ここも3年前、ノブリンを待ちながら暗い中をトボトボ歩いていたんだ、と感慨深い。
右折して、飛行場の方の折り返しに向かう。Qeen Kも暗かったけど、ここからすごく暗い。どこまで行くんだろ、どこが折り返しだろう、ノブリンがここで追いつくって言ってたんだけど。
折り返してだいぶんしてから、ノブリンに会えた。「無理だったら、先にゴールしてていいよ、と思ったけど、追いつくから一緒にゴールしょう!」と言われたけど、距離だいぶ離れちゃったような気がする。無理なんぢゃないかなぁ。ランのスペシャルに置いてあった、エネルギージェルを1つ、ノブリンにあげた。
ノブリンと一緒に走りたい。いつものノブリンなら追いついてきて引っ張ってくれるのに。Qeen
Kに戻り、ノブリンを待ちながらゆっくり走る。
ランのときは、いつも気持ち悪くなり胃が痛くなる。今回は5日前ぐらいから、胃薬を飲みレース前日、当日朝も胃薬を飲んでいたので、ランのとき持っていた胃薬は飲まなくっても大丈夫だった。水は、小さなペットボトルを手に持ち、エイドの度に入れてもらった。氷も毎回もらい背中に入れた。
残り5kmぐらいで、歩いてノブリンを待つ。暗い中、目を凝らしながら後ろを振り返りノブリンを待つ。
やっとノブリンがきた。ノブリン、バイクで足を使い過ぎたみたい、たくさん歩いたみたい。そこからも一緒に歩いた。
下りになるとそこから走る。ノブリンとコナを一緒に走れるのは楽しい。ゴールが近づいてくる、人がいっぱいだ。うれしい。ノブリンと手をつないで走る。
フィニッシュ!今回の最大の目的、「一緒にゴールしてチューしょうね。チューしてもいい?」と決めていた。うれしい!うれしい!うれしい!ノブリン、大好き!

ゴール後のボランティアの方が私たちが結婚していて夫婦だということに驚いていた。
ノブリンは、コナに着いてすぐのスイム練習でもう、びびりまくり。一番近いブイ(200mぐらい?)に行くのがやっとで、そこの往復のみ。沖に行くのが怖いらしい。思いのほか、波とうねりがあり「気道が狭いので、酸欠になる」と言っているけど今だに息継ぎが上手くいかなく、精神的に怖い、と思ってしまうのだろう。焦りが一番だめなのに、焦っている。リラックスしないと。2日目は、少し慣れたけど不安要素はいっぱい。
ノブリンより上のエイジの方がウエット着用ルールーを教えてくださった。彼もウェットを着るとのこと。70歳以上は、ウエット着用を認めるが表彰対象にはならない。
Wetsuits are not allowed for professional competitors or age group competitors under the age of 70. Athletes aged 70 and older are allowed to use wetsuits, which must be 5mm thick or less. If an athlete aged 70 or older elects to use a wetsuit the athlete will not be eligible for an age group award. They will however, be an “official” finisher.
Originally from:
https://eu.ironman.com/triathlon/events/americas/ironman/world-championship/athletes/faqs.aspx#ixzz62Yx9UIKs
レース2日前にウェットを買い、前日に着て泳ぐと、ノブリンの表情が全然違う。明るい。立ち泳ぎも楽だと、コーヒーを飲めた。わかりやすい。なんだかなぁ。

86$ぐらいだった。
ウエットのおかげでスイムは、精神的にも楽になりタイムは、私より速い。ノブリンの後ろからきた女子についていった、と言っていた。
バイクは残り40kmが辛く、頑張ったと言っていた。初めてのコナではスイムが2時間15分、バイクはフィニッシュしたけど、7分オーバーでDNF。2度目のコナでのスイムは、1時間50分、バイクは8時間28分と、バイクタイムが遅い。今回のバイクが一番頑張った、とのこと。
ランはバイクで足を使ってしまい、上りはずっと歩いたようだ。「ぼく、もうラン弱くなっちゃったかな」と言っていた。
いつかは走りたいと憧れていたコナ。もっと先のことだと思っていた。ノブリンと一緒に出れるとは思ってなかった。ノブリンと一緒のコナ、たぶん一生に一度のことだ。大きなプレゼント。ありがとうございます。
今まで私が出会った優しく、強い人々。見知らぬ優しく、強い人々。まだ出会わない優しく、強い人々。色々な方々のパワーが集まったおかげだ。
みんな優しい。みんな喜んでくれる。人のしあわせを喜び、人の不運を哀しむ。人のやり遂げたことを称える。みんなのようになりたい、みんなのようにありたい。私たちがすごいのではない、みんながすごい。
ニースにいた間も、今回ハワイに行っている間も台風被害があった。私の周りの優しく強い人々も被害にあわれた。被害にあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに復興を祈ってます。ちいさな力だけど、できることをしたいと思う。力になりたい。私も色々な人たちに助けられてきたから。
ありがとうございます。感謝の気持ちと謙虚な気持ちを忘れないよう、これからも1日1日を大切にしていきたい。
本当にありがとうございます。
コナでであった方々、一緒にレースに参加した方々、大会関係者の方々、スタッフ・ボランティアの方々…。ボランティア!とても素晴らしかった!みなさん一生懸命で、盛り上げてくださって、楽しんでいらして!ランのかわいい女の子のボランティアにボランティア大賞?のリストバンドを渡しました。本当にありがとうございました。
そして、いつも一緒に練習してくださる仲間たち、指導してくだったコーチ、ネットで応援してくださった仲間たち、みんな優しく、強く、私の大切な人たち。本当にありがとうございました。みんながいるから楽しい。頑張れる。

KANA
15:46:46
SWIM 1:38:07
T1 05:28
BIKE 7:56:42
T2 07:43
Run 5:58:46
NOBU
16:01:46
SWIM 1:36:57
T1 07:28
BIKE 8:13:14
T2 08:43
Run 5:55:24

レース翌日の朝食。

ランチはステーキ。

Banquet of Champions

機内食
帰宅して、たくさんの洗濯物を洗濯しょうとしたら、洗濯機が壊れている。急遽、コインランドリーへ。翌日リサイクルの10000円の洗濯機を購入。処分費は4630円。とりあえず使えている。