























午前5時からの朝食だったけど、すでに人がいっぱいで並んだ。簡易的なものでなくきちんとたくさん用意してくださっていた。ありがとうございました。
ホテルを出たときにすでに、距離短縮の噂がありレース会場で詳細があった。熱中症危険指数が高いため距離を短縮。スイムはそのまま1900mだけど、ウェット着用義務でなく本人の自由。わたしはハワイで着た薄い生地のウェットで、ノブリンもパンツウェットでその上にハワイ用のウエット。
バイクは73kmで4周回のところを3周回の58km。ランは1周4kmの5周回で20kmだったところ3周回の12km。
昨日から暑さのためナーバスになっていたノブリンには吉報で、わたしも妥当で賢明な判断だと思ったし、他の方々もそうであると思う。
試泳の時間はたくさんあり、思ったほど水温の高さは感じず気持ち良かった。
45分以内というところに並んだ。
7時スタートで、わたしたちは7時07分ぐらい。
2周回の1900m。第1ブイまで岸沿いなので浅く足が着き歩ける。ノブリンと一緒に歩いていたけど、先に行く。泳ぐのは遅いけど歩くのできるかも?歩いて抜かした。早く歩く。走り歩き?泳いだふりの手をつかっての歩き?スイムで歩き?なんだか面白かった。少し息があがるぐらいのアップになる。第1ブイの手前で泳ぎ、ブイを周る。
人はいるけどバトルにはならない。それでも泳ぎだしは苦しい。歩いてアップしたはずなのに。
次の目指すブイも見失うことなく泳げた。
1周したら歩ける?と気が楽だった。20分ぐらいで1周。泳ぐより歩いた方が速いのかしら。2周目もまた第1ブイまで歩く。速い人に周回遅れで抜かれる。スイムアップ前に水の中でウエットを脱いでトランジションへ。
あれ?バイクがたくさんある?なんかうれしい。
トランジションは時間がかかったけど。
バイクスタートは、9時56分ぐらい。湖岸道路を往復して農道へ出るのだけど、湖畔道路は気持ち良くスピードが出た。足攣り防止サプリ等をここで摂る。農道に入る前にノブリンに会えた。よかった。バイクでノブリンに会えると安心するし、うれしい。
農道はノブリンとすこし乗ったところだ。試走しててよかった。美しい山並みの景色が気持ち良い。エイドもチェックして2周目に寄ろうと思ってたけど、土手沿いにトイレを用意してあったのを1周目でチェックし、2周目でそこに寄った。
農道はカーブがきついところもあり、路面もよくないところもあったけどゆっくりいけば大丈夫。楽しくバイクに乗れた。
ランは12kmと短縮されたけど、熱中症対策として水をポケットに入れるためのパンツをはき、首に冷やタオルを巻いて走った。エイドは2kmごとにあり、その度ペットボトルに水を入れたり、タオルを濡らしたり。ペットボトルの水は2kmもたなかった。水をかぶりすぎ、パンツがびしょびしょで重い。2周目にバイクラックの側を通ったときに、パンツを脱ぎ余分なサプリメントをバイクに置いて走った。
ノブリンにはそのバイクラックあたりで、上を走っているのを見つけたけどノブリンがほぼ周回遅れでの前だったので、前に見えるときもあったけど近くにはいけなかった。少し歩いたりだらだらしてしまったけど、熱中症にはならなかったと思う。
ゴールには田中さんの笑顔に迎えられ、安心感がある。
協賛各社からのお赤飯、きゅうり、ケーキ、とうもろこし等をいただき、バイクピックアップをしてノブリンを待たずにホテルに帰った。シャワーを浴び、荷物の片付けをしてたらノブリンも戻ってきた。
いただいたお赤飯、きゅうり等でビールで乾杯!!お洗濯、片付け。お風呂。
夕食はホテルのコース。
琵琶湖産小鮎のリエット
滋賀県産合鴨ロースト 琵琶マスの昆布〆め 夏魚三種のお造り風 守山醤油のアクセント
地場産サマートマトの冷製スープ
国産鰻の炙り白焼き ワイルドライスと近江野菜のガレット添え 滋賀県産赤ワインと実山椒のポワブラ―ドソース
国産牛ランプのタリアータ 白バルサミコと山椒のソース
滋賀幻のアドベリーとライチのムース ベリーフルーツジュレのアクセント マンゴーアイス
レース会場はホテルの目の前で、移動がスムーズ。
実行委員長の田中さん、スタッフの方々、ボランティアの方々、地元の方々、一緒にレースに参加した方々、ありがとうございました。
「人」を感じるあたたかい大会でした。
4月18日(月)レース翌日
竹富島観光。ホテルのツアーデスクに2日前に頼んだら西表島は満員で、竹富島の牛車ツアーひとり3200円。ホテルまで送迎があり港まで行き、フェリーで竹富島へ。港からバスで移動し、牛車で観光。
わたしたちをひいてくれた牛さんは、レキオくんで13歳の最年長。牛さんそれぞれに個性があるようで、若い子は速かったりするみたい。レキオくんは、ゆっくりゆっくり、のんびり、マイペース。すこし行っては止まり、また歩き出したりしたと思ったらまた止まり。おしっこしたり、うんちしたり。
スタッフの方が三線を弾き歌ってくださり、それが武富島の昔ながらの街並みと自然と、レキオくんのゆっくりなペースにあっていて。ノブリンもわたしも感動で涙が出てしまった。
一緒に乗車していた方々は、レキオくんにやさしく、がんばれー!と言っていたけど、レキオくんのそのままのペースで、ゆっくりでいいんだよ、というような気持ちになった。牛車は30分ぐらい。
バスの時間まで、また歩いて観光。『新田観光』は姉がずっと昔お世話になっていた息子さんのところ。『かにふ』でマンゴージュースとシークワーサージュースをいただいた。
フェリーで石垣港に戻り、ホテルへの送迎時間までお散歩、ランチ。石垣島公設市場は、特産物が売っていて屋台村のように色々なお店で好きなものを買ってきて、食べることができる。
泡盛の飲み比べ 黒い札と白い札にそれぞれ銘柄が書いてあって、好きなものを選べる。黒い札はアルコール度数が高く1000円。白い札は500円。
もちろんオリオンビールも。
石垣で捕れたマグロの切り落とし 300円。
もずくの天ぷら
石垣牛の握り
串揚げ。おにぎり、サーターアンダギーも。
美味しいし、安いし、楽しい。
ホテルの目の前には、何件もお店があり石垣島最後の夜もその中のひとつで。馬刺し、ソーメンチャンプルー、島らっきょう、もずく、島豆腐、豚バラ串、アグー豚餃子。美味しく安かった。
帰りは、重量オーバーにならないようにリュックにウエット、バイクシューズ、ランシューズ等入れて荷物を軽くした。
石垣空港での測量は わたしのバイク14.3kg(羽田17.2kg) ノブリンのバイク14.6kg(羽田20.4kg) スーツケース13kg(羽田13.4kg)
合計41.9kgだったけど、超過料金なし。石垣の測り方はいい加減?でノブリンのバイクが14.6kgのはずはない、20kgはあると思う。
海外でも行きと帰りは料金が違うことがある。たいてい帰りの海外から日本だとバイクはただになることが多い。
羽田、成田、日本の基準が厳しい。
石垣島トライアスロンは17年ぶりだった。そのときはクラブメッドに宿泊し、ワインを飲み放題だったけどホテルの中で完結してしまい石垣島の街には行かなかったので、今回は石垣島を楽しめた。
ありがとうございました。
4月17日(日)
朝4時起床。ホテルで用意してくだったテイクアウトの朝食、コーヒーを受け取りに行き朝食、レース準備。
6時頃ホテルを出て、トランジション準備。サザンゲートブリッジは歩いた。スタート時間がノブリンと30分違ったけど一緒にできた。わたしは7時30分から試泳で8時スタート。ノブリンは8時から試泳で8時30分スタート。スタート前に「かとすい」の山下コーチ、宮古島でお世話になったTさんにお会いできた。
なるべくギリギリまでノブリンと一緒にいたいと思っていたので、試泳は8時45分を過ぎてから行ったら泳いでいる人がわたし含めて3人ぐらいだった。レース前の試泳は、義務で一歩通行の50m。何度もやってよかったみたいだけど、わたしは1回だけ。ノブリンは3回泳いだらしい。
開会式で、オリンピアンの庭田清美さんがご挨拶。「賛同してくださる方は拍手でお応えください」「トライアスロンは好きか!」「この島が好きか!」シンプルで美しい挨拶だった。
ノブリンとの時間差も考え、バトルも避けたいので一番後ろに並んだ。10人ごと、10秒ごとのローリングスタート。わたしは8時07分ぐらいのスタート。
750mの2周回。コースロープがあり湾の中で泳ぎやすく水もきれいだ。泳ぎはじめは苦しい。泳いでいるうちに落ち着くはずだと気持ちを静める。気持ちだ。苦しいと思わないで、楽しいと思おう。
最後尾スタートのはずなのに人がいっぱい。ブイの周りは特に多い。バトルを避けてアウトコースを泳いでいるつもりなのに曲がってコースロープにぶちあたってしまう。2周回なので、1周泳いだ速い人たちもきて怖い。思い切り顔面を蹴られた。唇が少し痛かった。
1度岸にあがり、2周目。2周目は人が少なくなり泳ぎやすかった。
スイムアップは8時43分ぐらい。40分は切れているかな。
バイクはまだ数台あり、人もいた。お疲れ様、と声を掛け合う。上着をきて靴下を履きエネルギージェルを少し摂ってバイクスタート。9時50分ぐらい。
サザンゲートブリッジを上り、沖縄県最高峰の於茂岳の麓のアップダウンのある1周40kmのコース。17年前のコースと逆回りだ。集団にすれ違うこともなく人が少なくマイペースで行ける。上りに見えない上りで、パンクしたと思うぐらいノロノロでバイクから下りてパンクを確かめようとと思ったぐらい。下りになったらスピードが出たから安心した。
距離表示が5kmごとでわかりやすく、ひとこと「もう少し!」「海が見えるけど、よそ見は禁物」とか元気づけられた。カーブにはスタッフがいてわかりやすい。おばあや、農作業の方、地元の方々の応援もうれしい。ブラバンの演奏もあり、格好良かった。
深い緑の景色も楽しめた。
足攣り防止等のサプリを持っていたけど、摂ることはなく攣るかな、攣ったらやだなと踏ん張りが足らなかったかな。サプリを摂ってもう少し頑張ればよかったかな、とあとから反省。楽しかったのでまる。
バイクフィニッシュ、10時36分ぐらい。バイクタイムは遅いけど、バイクが終わってもまだこの時間という51.5の距離は楽しい。
ランに入ってすぐのトイレに行き、スタート。人工島の中での1周5kmの2周回、フラットなコース。走りはじめは楽しい。これでおしまい。歩いてもゴールはできる。大丈夫とランに入ると安心する。
あとからリザルト見てわかったことだけど、ガーミンの距離表示が壊れていて、8分から入って、7分10とかだったので、走っていて遅いなぁと思ってしまい、1時間10分はかかるかな、との気持ちで走っていた。
ノブリンに会ったのはわたしの2周目。ノブリンはうれしそうに走っていたのだけど、バイクジャージの前をはだけていたのでそれを注意してすれ違っただけ。でも会えて安心した。ノブリンも大丈夫。
気持ち良くフィニッシュ!
トランジションに戻り荷物を整理してから、ノブリンの応援。
きた!ノブリン!ランはさすがだ!格好良い!!リザルト見てびっくり、56:52!!本人は満足してなかったみたいだけど。
ノブリン フィニッシュ!!
ノブリンは、スイムで何度もコースロープにつかまり休んだようだ。バイクは頑張って上りでたくさん抜かしたと言っていたけどタイムがあまりよくなくって残念がっていた。ランタイムも満足してないし。
ノブリンの負けん気や気持ちって、アスリートに向いているんだろうな。わたしはノブリンと違うなと思って反省。
ホテルの大浴場でお風呂に入り、最上階のレストランで打ち上げ。
この日のうちにバイク梱包。
夜は少し歩いて、お寿司屋さん。安くって美味しかった。
レースももちろん、レースの前のあともたくさん楽しめる。
17年ぶりの石垣島トライアスロン。そのときはクラブメッドに宿泊し、ワインの飲み放題でタクシーでレース会場まで行っていました。
コロナ禍の開催で、事前の体調チェックシート、WEBレース説明会、レース試験、レース以外のマスク着用、密にならないように10秒ごとのスイムウェーブスタート等対策があり、安心して楽しく参加することができました。
全国の大会主催者のみなさんが苦渋の決断をし、開催の延期・中止が出されている中、石垣島トライアスロンを開催してくださりありがとうございました。地元の方の暖かいご協力、大会関係者、ボランティアとたくさんの方々のお力のおかげで、トライアスロンができるしあわせを感じることができました。
今年はトライアスロンをはじめて20年目、2019年のコナのチャンピョンシップが、最後のレースで2020年のフィリピンは延期・中止になり、2年間大会から遠ざかってしまいました。昨年の10月に九十九里トライアスロンに参加し、今年もまたトライアスロンができたことに感謝しています。
この日はマラソンや、色々なレースがあったようだ。離れていても、その場にいなくっても、会えなくっても、同じトライアスロンでつながっている。
トライアスロンはしあわせなスポーツだ。
ありがとうございました。
KANA 3:32:02
SWIM 0:36:21
T1 0:06:13
BIKE 1:43:48
T2 0:02:51
RUN 1:02:51
NOBU 3:43:10
SWIM 0:36:02
T1 0:09:29
BIKE 1:47:44
T2 0:03:37
RUN 0:56:52