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毎日がスペシャル!

teacupからのお引越し
トライアスロン・読書日記・日常のあれこれ

2011佐渡国際トライアスロン大会

2011-09-06 20:02:00 | レースレポート






7回目の佐渡国際トライアスロン大会。圧迫骨折のためスイムのみ参加。ノブリンは初めてのAタイプ。応援2名、選手21名の23名で参加。

台風の為、Aタイプのスイムの3.8kmが2kmに変更。あとは通常通りで6時20分スタートとなる。TV番組「行列のできる法律相談所」の東野幸治、安田美沙子、ノッチ、菊地弁護士が参加しているため、芸能人の応援団も多かった。徳光さん、磯野貴理、西岡アナ、住田弁護士、北村弁護士、戦場カメラマン。

サシューさん、S馬さん、kiyoさん、ノブリン、kana3ちゃんと握手をしてスタート。ノブリン、2kmだから大丈夫かな。ノブリンは左のアウトコース。私はkiyoさんが行った真ん中。佐渡の海は遠浅だ。歩いてから。えいっと泳ぎはじめる。kiyoさんについていこうと思ったけど、無理。すぐに見えなくなった。泳ぎはじめのところで、けっこうくらげに刺された。顔、腕にぴりっときた。

バトルをさける癖がついてなるべく人のいないところいないところ、と泳いだ。行列メンバーは緑のスイムキャップだ。スイマーがひとりついてひいている。私の前にいた。700mの第1ブイを曲がり、第2ブイは600m。なんだかぐにぐに泳いでいたのがわかる。私も曲がっているけど、私の横を横切る人もいる。泳いでいて自分が遅いのがわかる。第2ブイを曲がると波がある。ここの波はわりと平気。苦戦している人たちを抜かすことができた。緑のキャップ、たぶんノッチも抜かした。スイムアップ手前の浅いところで、kana3さんに抜かされた。速い。

スイムアップしたら、まーくんとI井さんが声をかけてくれた。これでお終いなのでゆっくりシャワーを浴びてバイクラックに行ったら、あれ?ノブリンがいた!私、ノブリンより遅かった?ノブリンのトランジッションを見守り、自分のバイクラック(バイクはないけど)に行くとkana3ちゃんはバイクスタート。kiyoさんがいる。なんか様子がへんだ。右肩脱臼のようだ。それでもバイクに行こうとしていたけど、とりあえず救護に行ってからということだった。

テントで着替えた終わったら、kiyoさんのバイクがなかったのでやっぱりバイク行っちゃったようだ。大丈夫かな。


アンクルバンドをはずしてリタイアを告げ、Bタイプのバイクスタートを見送り応援。Sつきちゃん、スイム速い。K林さんもきた。0本さんはわからなかった。

まーくんと応援バスに乗り、両津まで行ってAタイプ・Bタイプの合流地点で応援。I井さんもきた。何キロ地点かよくわからないけど、だいたい100kmぐらい?

江東区トライアスロン連合の旗を持って、EKジャージを着ていたのでモリタクが声をかけてくれた。速い!クワさんだ!H石さん、M本さん、Tさん、S馬さん。ミウミウ。あれ?むーらんだ!速い!サシューさんも、wakiさん、kana3ちゃん、おさるさん。まえちゃん。ノブリンもきた!kiyoさんも!よかった。どうにかバイク行けているようだ。けっこうここで、うるうるしていた。みんなのことはもちろんだけど、ノブリン、kiyoさんのことを想っていたら感動して涙が出た。自分がレースに出ているときはそんなこと考えてないのに、これって、けっこう感動する。感動を与えるってやつ?仲間が愛おしい。格好良い。ノブリンが愛おしい。ノブリン、格好良い。

応援バスで、ランコースまで移動。大野WSで下りて神社まで歩いてそこで応援。I井さんがビールとお魚を買ってくれた。ありがとうございました。

神社のところはT字路で3回通る。1回目は13kmぐらい?2回目は21kmぐらい?クワさんは、やっぱり速い。むーらんも楽しそうだし、kana3ちゃんも調子良い。BタイプのSつきちゃん、O本ちゃんが無事ゴールして、応援に加わる。

まーくんにkiyoさんから連絡があり、リタイアとのこと。ランに移って時間を計算したら、自分で無理だと判断したようだ。脱臼でバイクフィニッシュしたのがすごい。お疲れさまでした。

みんなが1回目通過しているのに、ノブリンはまだだ。不安になって迎えに行くときた。ノブリンだ。大丈夫。ちゃんと走れている。2回目通過でポカリスエットが欲しいとのこと。


2回目通過、M本さんつぶれていた。塩が欲しいと言うのでI井さんが買ってきてMTBで渡しに行った。S馬さんは熱中症で、吐きながら歩いていたようだ。神社でリタイア。wakiさんも疲れている。サシューさんは辛くっても楽しんでいる。余裕だ。むーらんとkana3ちゃん、まえちゃんは元気だ。

あたりはだんだん暗くなってきている。3回神社を通過してみんなゴールに向かっている。ノブリンはまだだったけど、みんなは車でゴールに向かう。

途中まで迎えに行く。どんな暗い中でもノブリンはわかる。ノブリン、つぶれてた。走れているけど熱中症だ。気持ちが弱っている。みんなゴールに行ったよ。私はまだここにいるよ。ノブリン待っているよ。一緒に走ろう。と言ったら「だめだよ。無理。行っていいよ」とつぶれている。涙が出ちゃった。大丈夫、待っている。一緒に走ろう。

神社を離れ、2kmぐらい歩いて応援。まえちゃんがいた。まえちゃんは大丈夫。しっかりと走っているし、明るい。おさるさんにも会えた。足は大丈夫みたい。

ノブリンだ。7時30分ぐらい。あと15kmぐらい。2時間だ。だらだら歩いちゃったら間に合わない。走らないと。そこからノブリンと一緒に走り出す。

ノブリンに色々話しかけるけど、返事はあまりできない状態だ。ちょっとした上りは歩いてしまう。エイドの度、水をかけている。熱中症らしい。

ノブリンを引っ張っているんだけど、ただ単純にノブリンと走れることが楽しくなってきちゃった(ノブリンは辛いんだろうけど)ノブリンと暗い中を走っているのがただ感動だし、走れることもうれしい。走るのが気持ちよくなってきちゃう。

エイドでノブリンは休む。私は選手じゃないのでエイドは遠慮して、そこは走る。走って先でノブリンを待っている。本当は伴走はいけないことなので、遠慮しながら走る。時々歩道を走る。応援の人に申し訳ない。とりあえず、ありがとうございますとノブリンの代わりに応える。ノブリンとおしゃべりしながら走っているので、元気だね、と声をかけてもらっちゃったけど、私は元気なはずだ。申し訳ない。


田圃道の灯篭。ロマンチックだ。選手じゃなくここを走っているのもなんだかへんだ。5kmのエイド。もうすぐ八幡館だ。あと5km。街まで少し。

街に入ったら、レースナンバーを読まれちゃうので私は歩道。ノブリンがペースをあげる。私もついていく。同伴ゴールは所定の位置にいなくっちゃなので遠慮しょうと思ったけど、ノブリンが、大丈夫、行こうというので一緒にフィニッシュ。

レースに申し込んだけど、定員オーバーでレースに出れなかった方、東京でネット中継で応援してくれた方、一緒に参加した方、リタイアした方、入賞した方、ベストタイムの方、故障中の方、それぞれのドラマがあった今年の佐渡国際トライアスロン大会。

ノブリンのサポートは感動したし、ノブリンがゴールできて本当に良かったと思う。夫婦っていいなと思う。自分自身悔しい思いがあるけど、ノブリンの完走が本当にうれしいし、誇らしい。身体の調子を整えて、来シーズンを迎えたい。

KANA   スイム  54分ぐらい  ラン  15kmぐらい 
ノブリン  総合 14:52:02 スイム 53:35 バイク 8:31:57 ラン 5:26:30

鎌倉ラフ・オープンウォーター・スイム

2011-07-09 08:34:00 | レースレポート






サシューさん、ノブリン、むーらん、K林さん、O本さんと3kmの部に参加。ウェットスーツだと浮きすぎて、腰が痛くなってしまうのでウェットスーツなしで泳いだsymbol5

宮古島やらチェジュに比べると、海が綺麗でない。透明感がなく砂が舞ってにごっている。水は冷たくない。いつものように後方からスタート。トライアスロンレースのような緊張感がなく、みんなと握手しなかったyellow1

1周1500mの2周回。波もある程度あったけどそれほど気にならない。1周して1度砂浜にあがる。砂浜にあがったときにK林さんが前に行く。彼女はランが速いのでそこで抜かされる。もう1周行くときにむーらんがいた。隣りの男性が「楽しいですね♪」と言うので、「あと1500m、頑張りましょう」symbol7

前方にいるK林さんに追い付く。2周目はずっとK林さんと一緒だった。彼女に足を触られたり、ぶつかったりするのでなるべく離れよう思うのだけど、なぜかくっついてしまう。スイムアップするまでだいたいそんな感じ。砂浜でまた彼女が先に行き、私はあとからゆっくりゴール。ゴールには1500m参加のY岸さんがいた

1周でやめる・・・と言っていたノブリンも3km完泳で、全員完泳。私もレース後で腰を痛めていたわりには泳げたので良かった。1時間7分ぐらいok

ノブリンが行きの電車の中に携帯電話を忘れたので、ノブリンとふたりで久里浜までとりに行ってから、また鎌倉に戻りみんなと合流でbeer

海の家にいた犬がかわいかったdog3

楽しかったsymbol7ありがとうございましたkirakira2

アイアンマン コリア チェジュ 2011

2011-07-06 12:16:00 | レースレポート
初めてのアイアンマンレース。サシューさん、kiyoさん、ノブリンとそれぞれのペースポジションから、スイムスタート。あとで会えることに期待してみんなと別れる。水が冷たい。でも泳ぎだすとあまり気にならなかった。澄んで綺麗な色ではないけど透明感はある海だ。アウトコース後方スタートなので、思ったほどバトルはない。人と人の隙間がある。空いているスペースで泳げる。右側のインコースはコースロープがある。そのコースロープから離れたところのアウトコースを泳いでいるつもりなのに、気が付くとコースロープの近くにきてしまう。曲がっている。またアウトコースを目指す。で、また気が付くとコースロープ。ぐねぐね蛇行して泳いでいるのがわかる。方向転換しすぎで気持ちが悪くなった。で、口の中からは朝食にルームサービスで頼んだミートソーススパゲッティの味がしてますます気持ち悪くなる。私の前を堂々と横切る人もいる。曲がっているのは私だけじゃない。人をよけながら泳ぐ

1周1900mの2R。1Rで前方にkiyoさん発見。やっぱり肩の調子が悪いのかな。でもkiyoさんに追い付けない。大きなブイの周回で人がごちゃごちゃいっぱいになってそれからはわからなくなった。1Rしたら一度ビーチにあがりペンギンを回ってまた海に入る。アナウンスが「KANAさん!」とコール。セントレアのときにノブリンの名前をコールした方だ。Y江ちゃんもコールしてくれた。1R43分ぐらいpenguin

波もうねりもなく比較的穏やかで、2Rということもあり泳ぎやすかった。でも3.8kmは長い。泳ぎながら色々なことを考えていたけど、今は何を考えていたか思い出せないitem3

スイムアップ。1時間26分ぐらい。シャワーが混んでいて男性ばかりで入り込めなく押しだされた。ドリンクをもらい、トラバックを自分で探しテントに入り着替えるだ。出る頃にkiyoさんが入ってくる。やっぱり調子が悪かったようだ。バイクをひいてスタートラインに行くと、スタッフに止められる。ゼッケンがない。あ、忘れた。またトラバックまで戻る。いつもはバイクにゼッケンベルトを置いているけど、今回のルールはメットもバイクシューズもトラバックだ。こういったところをきちんとしていないと。反省。ついでにトイレにもより、バイクスタートwc

kiyoさんがすぐ前にいる。肩の調子は悪くなかったようだけど、水が冷たくって足が攣ってしまいキックが打てなかったようだhi

90kmの2R、180.2km。大きなだらだらとしたアップダウンの繰り返しのタフなコースだ。1Rは様子見だ。無理をしない。スイム会場からはすぐに上り。しばらく行くと少しスピードが出せるアップダウンになり、そこからあげる。3ヶ所に折り返しがある。20kmぐらいがまずはじめの折り返し。すぐ後ろにkiyoさん。しばらくしてノブリンだ!すごいっ!スイムアップしたんだ!スイムが苦手なうえに今回の肩の脱臼。スイムアップすればあとは大丈夫だ。完走できる。ノブリンのデビュー戦のときのように感動した。涙が出そうになったkirakira2

大きな道路の3車線or2車線で往路復路があり、それぞれアイアンマンレースで使用しているのは1車線だ。車も並行して走っている。おまわりさんが交差点にいて、ピーッ!ピピィー!と笛を吹いて交通整理をしてくれている。とても大変だと思う。車の運転が荒い。まだまだトライアスロンレースに理解があるとは思えない交通事情だ。車は止められてイライラしている。おまわりさんのピーッ!という音と、車のクラクションの音policecar

加えて、私自身が右側通行になれない。曲がると次はどの車線を走っていいかわからなくなる。前にバイクがいればいいけど、見えないことが多い。曲がってから不安になり後ろを振り返り、後ろの人「こっちでいいの?」という感じに確認したり、「こっち!」っていう感じのジェスチャーで教えてもらったり、怒られたりしていたyellow20

のぼってよくがんばりましたねぇ、じゃあご褒美に次はくだりですよ~。くだったから今度はまたのぼりましょうねぇ~。というような感じのコース。好きな人は好きだろう。私ももちろん、楽しかったし、気持ちよかった。でも・・・なんだか腰が痛い。左腰。もぞもぞ腰を動かしてポジションをかえたり、腰を伸ばしたり。集中できない。違和感がある。上りでふんばれない。下りで気持ちよくスピードが出せない。気持ちがのらないhorori

2Rの交差点下りで、左からきた車が止まらない。ぶつかりそうになる。これをよけたらまたもう1台きた。この車の前で止まれたので大丈夫だったけど、怖かった。車が目の前。しかも2台にぶつかりそうなった。おまわりさんが「すみません!」と日本語で言ってくれたけどそのまま、前に進んだ。それからは怖くってますますスピードにのれない。周回でその場所を見たら自転車と女の人が倒れていた。やっぱりあそこは怖い。本当に事故が多かったようだ。kiyoさん、ノブリンにすれ違う。私との距離はあまり変わっていないけど、ノブリンがkiyoさんに近づいている

日本の方とも少しお話ししたけど、何度も抜いたり抜かれたり近づいたり、離れたりしていた韓国の方とお話しした。彼は英語が達者だったけど私はカタコト。その彼はレース後も遠くから声をかけてくれたし、アワードパーティでも声をかけてくれた。ランでは韓国女性とお話ししたけど、トライアスロンを通じての人と人との繋がりがとても優しくうれしかったflag4

バイクフィニッシュ。16時20分ぐらいだったかな。テントで着替えて、ランスタート。1R21kmの周回で、2R目の人がすでにぐるぐるしている。ランコースも車道の中の1つを使用で横に車が走っている。狭い。初めは下りだ。でもすぐに上り。バイク同様(同じコースのところもある)大きく長いアップダウン。上りは走れない。腰が痛い。歩く。ほとんど歩いた。1R目の折り返しまで長い。10kmがこんなに長く感じたことはなかったし、1R終わってまたあるの?これをもう一回やるの?って感じでばてばてだった。1Rを折り返してきたサシューさんに会ったときも、いつもの「サシューさ~ん♪」って感じじゃなかった。折り返してまず会ったのが、ノブリンだ。やっぱりkiyoさん抜いちゃったんだ。私との差は2kmぐらい。やばい。私も抜かれる。やばいと思いつつ、ノブリン、格好良いと思ってしまったsymbol1

1Rからずっと一緒に抜いたり抜かれたりしていた女性に声をかける。韓国の方だった。お互いカタコトの英語とジェスチャー。エイドでお互い水をかけあったり、彼女の仲間が施設エイドを出していてそこで彼女は座ってカップ麺を食べていて、一緒に食べる?と誘われたり(断っちゃったけど)、折り返しでは「あと10km!食べたから元気!」と声をかけてくれたりとても励みになったgood

2Rでノブリンに会ったら、裸足だhiなんだか、うれしそうに両手に靴を持っている。Hゴさん状態?アベベ?ノブリンがくるかな、くるかなと思っていたのになんだかがっくりきた。笑えた。靴が合わなかったらしい。おまけに靴下を片方落としたって(帰路でまた拾ったようだ)「ノブリン、待ってたのに!」nose5

しばらくしてkiyoさんに会う。「もうダウン寸前だけど、頑張る。先にホテルに帰っていて」とこんなときでも周りに気をつかっている。「完走しないと、ハワイに行けないですよ!」

サシューさんは、座骨神経痛。ノブリンは裸足。kiyoさんも不調。私も腰が痛い。走れない。こんなに歩いたレースは初めてだ。走るというより、身体を前に進めているという感じだ。ただ距離を消費しているだけ。しかも300mとか。こんなに歩いていたらいくら裸足でもノブリンきちゃうかな。きちゃったらきちゃったらで、一緒に走れるかな。もう甘えモード。気持ちが弱っている。あたりは暗いし、よけい暗くなる

ようやくゴール。サシューさんが待ってくれていた。ノブリンもゴール。kiyoさんも大丈夫だった。それぞれ苦しんで楽しんだアイアンマン コリア。一緒に参加したみなさま、遠くから応援して下さったみなさま、一緒に練習して下さったみなさま、ありがとうございましたkirakira2
悔しい思いや、反省がたくさんある。でも夫婦でアイアンマンレースに参加し完走し、仲間がいるということにしあわせを感じている。ありがとうございましたkirakira2

KANA
Swim 3.8km 1:26:41
Bike 180.2km 7:50:08
Run 42.2km 5:30:39
Total 14:59:24          

ノブリン
Swim 3.8km 1:41:57
Bike 180.2km 7:45:02
Run 42.2km 5:42:38
Total 15:23:11



第27回 全日本トライアスロン宮古島大会

2011-04-26 15:56:00 | レースレポート

6回目の宮古島トライアスロン大会。金曜日の朝、試泳したときは潮流と波がすごく、「KANAちゃん、ぼくから離れないで」というノブリン。少し泳いでは波がかぶり、怖くなったのか、休み、泳げない。ノブリンが死にそうで、見ている方が怖かった。レースじゃなく、試泳のとき、死んだらどうなるんだろう??私はノブリンを抱えて岸まで上がれるのだろうか?不安な気持ちを押し殺し「大丈夫だよ!ノブリン!慣れだよ!慣れ!波は、こういうものだよ。こういうものだと思えばしょうがない!」とわけのわからない励まし方で、命からがら泳いであがった。翌日の土曜日も泳いだ。金曜日ほどの波ではないけど、うねりがある。ノブリンは、朝起きると海を眺め、潮流、風を気にし、天気予報を見る。レース前はとても神経質になるhi

レース当日の試泳で、流れはあるもの2日間よりはだいぶ穏やかだと確認。大丈夫。もう行くしかない。kiyoさん、ノブリン3人で並ぶけど、号砲とともにそれぞれわかれる。それぞれの位置で、それぞれのペースだ。レースがはじまった

kiyoさんが見える。ついていけるかな、と思っていたらバトルに巻き込まれた。後ろからのられるし、どこそこも人、人、人。kiyoさんも巻き込まれている。あせって、こわくなって、胸がドキドキする。苦しい。これは、だめだ。逃げよう。みんなは、内側のコースロープに向ってきる。これは反対に行くしかない。ざ~っと方向転換。全然違う方向に行った。とにかく人のいないほう。このときは、自分でもへんな動きをしていると思ったnose5

人のいないところを確保。で、泳ぎ始める。まずは600mの曲がり角を目指す。大外大外を意識して泳ぐと、曲がり角にも人がいない。600mを過ぎたら、今度は関門のある1700mのところだ。大丈夫。もうバトルはない。でも大外大外を意識。内側に行かない。外側だ。1700mを34分ぐらい。50分の関門はクリアだ。ここからが流れ、波が出てきてなかなかすすまない。300mごとのフロートがなかなか出てこない。周りに人がいないので遅いんだろうなぁと思っていたけど、本当に遅かった。スイムアップは1時間8分ぐらい

Y江ちゃんが、声をかけてくれた。まーくんもいた。着替え袋を持ってテントの側の芝生でバイクジャージを着て、ウエット等を預けるsymbol5

バイクが、少なかった。バイクラックのところで、「おくさん!」と声をかけられる。おくさん?ここは八百屋?ルネサンススポーツクラブのN岸さんだ。彼は江戸川土手で、バイクだとかランだとかで時々顔を合わせていた。N岸さんは先にスイムアップしていたけど、2XUだかスキンズだかのあのカーフタイツを穿いている。たぶんこれって泳ぐときからしていた方がいいと思うのだけど・・・。N岸さんとしゃべっていたら、あれ?ノブリン?ノブリン、スイム大丈夫だったんだ。良かった。でもノブリンがあがってきちゃったってことは、やっぱり私が遅い?レースナンバーが、600、601、603と続いているので3人並んでしまったyellow20

私は、トイレに行くとトランジッション内のトイレに入ったので二人よりちょっと先に出たけど、バイクスタートはたぶん1分差ぐらいだwc

池間大橋を回って、36kmぐらいのところでkiyoさんに追い付いた。折り返して会えるときは会えるのだけど、ノブリンには会えなかった。すぐくると思ったのに。やっぱり膝、痛いのかな。ラン、一緒に走りたいな

わりと道徳的なことや、正義感、マナーというのを重視しちゃう性格なので、マナーが悪い人が気になってしまう。まぁ、本人にしてみれば必死にレースしているのだからそんなこと抜けちゃっているのか、できないんだろうけど。私はキープレフト派なので、真ん中にはいない。いつでも抜いて下さい、って感じ。でもなぜか内側、左側の狭いところに回り込んで抜かしていく人がいる。危ない!と声を出して教えてあげるのだけど。みえみえのドラフティングの人もいる。ドラフティングじゃないのに、なっちゃうときももちろんある。私はそれを避けるために、抜くときは、さぁ~っと抜く。抜いてできるだけ遠くに行こうとする。しばらく行って上りとかでまた追い付かれちゃうのはしょうがない。でも抜いてもすぐ近くにいる人っている。う~ん。また私追い付いちゃう。もっときちんと抜いて欲しいなぁと思っちゃう。相手は女だ。女って女とみると仕掛けてくる。こういうのって私は苦手。面倒。私は女も男も関係ない。それぞれの自分の力だ。ずっとついてくる女がいて、抜かしてもまた私の前に出たがる。こんな近くやばいから、もっといってくれないかなぁと思ってたら、マーシャルじゃなく、男性選手が、「ばらけないと、まずいよ!」と教えてくれる。で、その教えてくれた人にお礼を言ってから、しつこい女に声をかける。「ごめんね。いくよ」と言ってスピードをあげた。それ以降は静かになったgood
応援ツアーバスに乗ったまーくんがカメラを構えている。まーくんは報道の人みたいで、カメラが顔に被っていてよくわからない。「まーくん?まーくん?」と確認してみたcamera

東平安名崎の折り返しで、kiyoさんに会う。あまり差はないみたいだ。kiyoさん強い。でもやっぱりノブリンこないなぁ。来間大橋から見た海の色がきれいだった。木曜日から宮古島にきていて、一番の天気に、一番の海だ。一番きれい。今回は風もなく、天気が良く、バイクが気持ちよかった。けっこう何度も叫んだ。「気持ちいい!」「きれいっ!」kirakira2
「おくさん!」とN岸さんに声をかけられる。これ、レース中はちょっとやだなぁ。普通に苗字で呼んで欲しいなぁyellow23ノブリンはまだ?どこ?

いつもは2周目の池間島がいやだったけど、今回は全然いやじゃなかった。バイクの時間が短く感じた。2周目の池間島のトイレは、お気に入りのところ。毎年ここでトイレ休憩。あれ?トイレの前にへたっている人がいる。nitoさん?声をかけて励まして、先にスタート。残り25kmだpeace

今回の補給食は、朝作った梅干しおにぎり3つ。虎屋のようかん。はちみつのエネルギージェル。バイクメンテをしたメーンストームブースで売っていた美味しいはちみつ。これを楽しみにしていたのに、やっぱり落としたhi他は完食item6

バイクフィニッシュ。6時間ぐらい。ランスタートは、すぐのエイドでミネラルとアミノバイタルを摂ってから。14時15分ぐらいclock

走り始めから、けっこう走れる。7:00’~6:30’。トップ選手がもう折り返してくる。西内さんはわかったから、声をかけられたけど他はわからなかった。Y江ちゃんが並走しているから、タムリンはすぐわかった。速い!格好良い。モリタクだ。初ロングのけんすけも、速い。K下さん(夫)も。のりちゃんも。葛西ランナーズのY沢さんも。ランは折り返して会えるから楽しいsymbol7

「おくさん!」あれ?まただyellow1N岸さんと並走した。彼は3年ぶりの宮古島だ。昨年も一昨年も応援できていた。昨年の佐渡はランで足切りだったようだ。何年か前の佐渡でも会っている。やはり今年の佐渡は申し込みができなかったと言っていたyellow11

誰かと並走するとき、とりあえず自分の目標を言ってみる。そのペースでその人と走れればラッキーだし、自分自身が気持ちが新たになる。19時までゴールしたい。ランの5時間切りをしたい。12時間切りをしたいclock

N岸さんが、エイドで休んでいくというのでそこでわかれた。私はトイレを探していたけどなかなかいいトイレがない。一度民宿のようなトイレに入ったら、ひとり入っていた。しばらく待ったけど、遅そうなので、「時間かかりますか?」と聞いちゃった。応えがなかったけどそこはそのままスルー。時間ロスしてしまった。で、エイドの公園のようなところのトイレに入った。ここはいいwc

シーポの田中さんも折り返してきた。何年か前に、ランで田中さんを抜いてしまってから田中さんには目をつけられてしまい、今回も会うたび「今年は、負けません!」と言われて困っていたんだけど、やっぱり田中さんはさすがだ。「田中さん!Winner!」と声をかけたtrophy田中さんの後ろに城本さんだ。K下さん(妻)もだgood

折り返しの電光掲示板が9:37:28。16時37分。走り始めて2時間20分ぐらい。頑張れば19時まで帰れるかな。5時間切れるかなrun
nitoさんに会えた。kiyoさんにも会えた。大丈夫。でも疲れたと言っていた。やっとノブリンに会えた。ノブリン、速い。ランは元気そうだ。バイクがだめだったのかな。ノブリンに会えるとほっとするsymbol1

行きはなんともなかった坂が、帰りは辛くなってくる。エイドのたびに休み、休んでいる時間が長くなる。やばい。でもまだ大丈夫。足は動くし、気持ちもある。ただ速く走れない。初ロングの宮古島では、暗くなるっていうのがけっこう感動した。暗い中を走る、ロングだと思った。でも今は違う。明るいと気分も明るい。暗くなると気分も落ちてくる。足は重くなるけど、気持ちは落ちてない。まだ明るいsymbol5

残り6km。マックスバリュー、ばっしらいんのある曲がり角。ここは思い出がある。初めての宮古島で、ノブリンがここにいた。涙が出そうになったところだ。いつもここからが長く辛い。でも今回は、ここからがうれしかった。走れる。残り4km。6時43分。7時までは無理だ。でも頑張れば5時間は切れるかな。でもここから、時計を見るのがもう面倒になってしまった。走ろう。走れればいいや。ゴール手前、Y江ちゃん、タムリンが声をかけてくれた。ゴール手前は、ゴールテープをきるのに混んでしまうので気を付けないと。前後を考えて走らないと、写真が撮れない。ゴールpeace
ノブリンもゴール。ノブリンは膝が痛く、バイクが大変だったようだ。kiyoさんも体調を崩しながらも完走。今回は、まーくんの応援もあり4名での参加となった。色々お世話になりありがとうございましたitem3

一緒に練習し、応援して下さった仲間に感謝します。ありがとうございましたkirakira2

大会関係者、ボランティアのもみなさま、大会を開催して下さってありがとうございました。優勝者の河原勇さんは、賞金を義援金として寄付して下さいました。被災にあわれた方々のご辞退や、ご参加ももちろんありました。優勝者の方も制限時間ぎりぎりで入った、完走した方も完走を目指した方も大会を支えてくれてた関係者。宮古島の方々。それぞれが1つになった大会だと感じることができました。ありがとうございましたkirakira2

どんなことでも、今の自分の持っている力を出しきる、出すことが大事だ。その為の努力を毎日の積み重ねでしていかなくってはと思えた大会だったfutaba

KANA
総合 12:13:44   スイム 1:08:30  バイク 6:05:09  ラン 5:00:05

ノブリン
総合 13:56:36   スイム 1:10:30   バイク 6:50:51  ラン 4:55:15



東京マラソン

2011-02-28 10:19:00 | レースレポート






3回目の東京マラソン。第1回目と第2回目の参加。ノブリンが第2回、3回、4回の出場。今回は初めて荷物を預けるので(いつもはノブリンが持っていてくれた。今回はノブリンはバイク練習)早めに新宿に行き、葛西ランナーズの集合場所に行った。走る人はもちろん、応援のS藤さん、N中さん、Mちゃんは朝から選手と一緒にきてくれている。エリート出場のY江ちゃんは、タムリンが「監督・コーチ」の札をかけている。格好良いkirakira2

集合場所は、暖かかったし、トイレも空いてるし、コンビニはあるし、すごくいい。なによりみんなと一緒にいると心強いgood

HさんとSノさん女子組と一緒に荷物預けトラックに荷物を預けに行く。すごい人で歩けない。荷物を預けてからスタート位置まで行って並ぶ。陸連登録をしているので、Aブロックで、前の方でスタートラインにも、来賓席にも近く、石原都知事の話もよく聞こえたし、見えた。Hさん、Sさんと、I上さん、S水さんと一緒だったham

渋谷トライアスロン連合の会長、I藤さんに会った。来週のレースのお金を彼に立て替えてもらっているので、そのお礼。彼はサブスリーランナーなので、ずっと前に行ってしまったbye

スタートの紙ふぶきは、ハート型だ。それをみてHさんが喜んでいたけど、あっという間に見えなくなった。さすが速い。走りはじめは、みんなスピードが速く、ぶっかって抜かしていく。怖い。じゃまにならないように走ったけど、そんなはじめからあげちゃうものなんだhi

ずいぶん前から並んでいたので、走りはじめてから、空いているトイレに行こうと思っていたけど走っているうちにトイレはあまり気にならなかった。曙橋あたりで、へんな帽子を被ったE藤さんに遭遇。少しお話ししたけど彼は、軽く走って行っちゃったrun

飯田橋で5km。28:00。大丈夫。6分切っている。予定よりちょっと速いかな。今回は6分前後で、楽に走れればと思ってた。日比谷で10km。56:48。まだ速いかな。でもどうせ落ちるから、こんな感じでいいのかな。ウエスティのTシャツを着た人がいたので、声をかけた。「H山さんも走っているんですよね?」と聞いたら、後ろの方のスタートだったからと言っていたanimal5

S馬さんにも遭遇。彼は陸連登録をしていないので後ろからのスタートだったみたいだけど、やっぱり速い。銀座あたりにM江さんがいる!っていうので頑張ろうと思ったけど、ついていけなかったyellow23

N沢さんに声をかけて頂いて、お話ししながら少し一緒に走った。大御所と一緒だ。頑張ろう。頑張れる。少し前に4時間のペースランナーがいる。ついていけるかなぁ。無理だろうなぁ。元野球選手のF田さんもいた。20km、1:55。run

茅場町にみんながいる。わ~いっ!I井さんがあまり遅いとみんながいなくなっちゃうと言っていたので、賑やかだったのがうれしかった。みんなとハイタッチ!すごいっ!すごいっ!お祭りみたいなみんなの応援がうれしいsymbol1

浅草橋付近には「走ろう会」のS藤さんたちがいた。今回は彼女の息子さんが走っているanimal9

でも、ちょっとペースが落ちている。30km、2:54。幼稚園エリアの台東区付近。子どもの姿をチェックしていたけど、わからなかった。もしかしたら、Rちゃん?という感じの女の子がいたけど、さすがに戻る勇気はなかった。また、N沢さんに会った。落ちていたときだったから、うれしかった。ついていこうと思う。でもちょっとついていけなかったり、ついていけたり。とりあえず、また33kmの茅場町だ。「KANAちゃん!」とひでさんが、カメラを向けてくれていた。葛西ランナーズのみんながいる。うれしいkirakira2

やっぱり30km過ぎてから、ぐんぐん落ちている。足が重くなってくる。豊洲を過ぎた橋の上に「KANA」とプラカードを持った女性の方がいらした。町会のKさんのお知り合いの方だ。昨年はノブリンの応援にきて頂いていて、今回は私の応援。ありがたいitem3

「KANAちゃん!」。あれ?ひでさんだ!こんなところにもきてくれていた。感動!ありがとうございましたsymbol1

ゴール手前で、N中さんが声をかけてくれた。うれしい。あと少し。ゴールは気持ちよかった。ありがとうございましたkirakira2

やっぱり東京マラソンは楽しい。あきないで楽しく走れる。お祭りだ。タイムはぱっとしなかったけど、今の私はこんなもんだ。フルマラソン、単体は苦手意識があったけど、走ってみると楽しいし、ペースが落ちてきつい30kmからでも、あれ?あと12km?なんだか短い?もう終わっちゃう?37km地点でも、あれ?あと5km?とフルマラソンの距離が短く感じた。でも、速く走る、っていうことってできないなぁと思ってしまった。でたくってもでれなかった仲間、応援してくれた仲間、一緒に走ってくれた先輩。そんな人たちがいるから、いるからこそ、もっときちんと準備して、練習して速く走ることを考えなければと思った。特に後半の落ちぐわいはひどくって笑えるnose6

3時間30分のペースランナーがお世話ににあったT田監督だった。S野さんは、少し彼についていけたようだ。いいなぁkirakira

ありがとうございましたsymbol7

地点名 スプリット   (ネットタイム)  ラップ   通過時間
5km   00:28:26 (0:28:00)     0:28:00   9:38:26
10km   00:57:14 (0:56:48)     0:28:48   10:07:14
15km   01:26:27 (1:26:01)     0:29:13   10:36:27
20km   01:55:44 (1:55:18)     0:29:17   11:05:44
25km   02:24:39 (2:24:13)     0:28:55   11:34:39
30km   02:55:07 (2:54:41)     0:30:28   12:05:07
35km   03:27:19 (3:26:53)     0:32:12   12:37:19
40km   04:03:21 (4:02:55)     0:36:02   13:13:21
Finish   04:18:18 (4:17:52)     0:14:57   13:28:18



走ろう会のK脇さん。楽しんで走っていたようだ。ゴール後に会って、「楽しかった~」と言っていて、終わってからもみんなに声をかけてもらっていて、人気者だった。悪魔でなく、小悪魔?とか言っていた  













走ろう会のE藤さん 
3:40:12 (3:38)
     
K脇さん 
4:19:17 (4:16:00)
     
K太くん 
6:01:02 (5:48:04)

葛西ランナーズ
Y江ちゃん   02:48:40 (2:48:37)
O川さん    03:06:51 (3:06:37)
Hさん       03:29:39 (3:29:14)
I上さん       03:29:57 (3:29:31)
M田さん      03:38:35 (3:38:06)
S野さん      03:39:31 (3:39:06)
M口さん       03:47:38 (3:44:36)
O田さん      03:57:12 (3:55:59)
S馬さん      04:04:05 (3:59:34)
N沢さん       04:29:21 (4:28:27)

江トラ 大阪支部
もりたく      04:22:42 (4:05:45)

渋トラ
渋トラ会長 02:57:42 (2:57:24)
渋トラ監督 04:32:39 (4:28:02)

浦安ランナーズ
T原さん      03:05:26 (3:04:48)