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毎日がスペシャル!

teacupからのお引越し
トライアスロン・読書日記・日常のあれこれ

いわい将門ハーフマラソンと再手術

2014-11-10 21:47:00 | レースレポート
Sunday,9 November

昨年に引き続き走ろう会のメンバーと参加。スタート前からポツポツと雨が降ってきたけど、走っているうちは気にならなかった。ゴールするころには止んでいたけど最後のトラックがぐちゃぐちゃだった。1:53:45。だいたい5:18ペース。昨日より1分速かったけどあまり変わらない感じ。ノブリンは昨年より1分遅くそれでも1:44:30でキロ5分切っている。

ノブリンの田舎の茨城では庭に桔梗の花は植えない(桔梗姫が裏切った?)鯉のぼりは飾らないというほど平将門びいきだし、私も海音寺長五郎の平将門が好き。冒頭が筑波山の祭りから始まる。初めてこの大会に参加したのは10年以上前で、思いで深い。江戸土手~野田橋~芽吹橋で1時間ぐらいで行けて、ハーフだから14時には帰ってこれる。

帰ってきてからノブリンとプールで泳いでお買い物して、ふたりで夕食を作った。

台湾帰りのきーちゃんがきてくれて、お話を聞くことができた。70.3 World championship Luxembourg Austriaに参加だ。おめでとうございます。わざわざ来ていただいてありがとうございました。



ふるさと納税の鹿肉ハンバーグとソーセージ。ノブリンが焼いてくれた。ソースもノブリンが作った。サラダもノブリン。しあわせな1日symbol1

将門ハーフマラソン 21km
swimming 1200m
Monday,10 November
金曜日に叔母から連絡があり、父の様態が悪く再手術となることを聞く。医者に直接連絡すると電話でとても丁寧に状態を説明してくれた。肝臓の数値が下がり、血管がつまったので緊急に手術が必要とのこと。弟の誕生祝いの予定だったけどキャンセルして病院へ。

13時30分頃から19時30分ぐらいまで。うまく血管がつながったけど、しばらくはこういう状況はまた起こりうる可能性があるという。電話でも医者本人が最高5回の再手術をし、その患者さんはいまでは元気だと話してくださった。ただ父の場合は胃がんで切った部分があるので難しいらしい。

手術後、人工呼吸をして寝ている姿を確認してから帰った。

きょうは午後から病院へ。目は開いていてこちらの言うことは聞こえるようだ。何か伝えたいことがあるようだけど、人工呼吸器なので話せない。しきりに口を動かすけど私にはわからない。もともと父と意志疎通ができている仲じゃないし。両手は拘束され、色々な線でつながれているけど、手を強く握ってくる。父の手を握るのはたぶん、子どもの頃以来だ。伝えたいことがありのに、伝えられない。もどかしそうに、いらただしそうにする父。申し訳ないけど、私には無理だ。わからない。

手術でたくさん水を入れたので、むくんでいる。その水を抜くのに1時間ぐらいかかるというので、それが終わるまで控室で待機。終わった頃にまたICUに行く。帰るね、と声をかけても首を横に振る。なかなかうなずかない。まぁ、いいか、帰っちゃおう。いてもわからないし、せつないし、哀しい。線でつながれて拘束されている父を見るのは辛い。




ノブリンがカレーを作ってくれていた。ありがとうsymbol1
swimmimg 2500m
Saturday,8 November




swimming 1000m
running 6km

アイアンマン ハワイ

2014-10-20 21:48:00 | レースレポート



スイムの苦手なノブリン。ウエット着用禁止で3.8k泳ぐことが彼にとってプレッシャーでハワイが決まってから、スイムの練習を初め?ハワイに着いてからも毎日泳いでいた。ノブリンが苦しそうに、溺れるように泳いでいる姿って泣きそうになる。私自身は魚がいっぱいのきれいな海で泳げて楽しく、エイを見て感動してたのに「ただの風景」と余裕がない。ウエット風の水着も2着も買う。レース当日の朝もサプリメントを全部、自転車に積んでしまったとまちがえて、日焼け止めを食べてゲーゲーしてしまっていた。

2着買った公認水着。

ノブリンが食べちゃった日焼け止め。

ノブリンがスタートまでつかまっていたティアのブイ。

ホテルからすぐ近くの海からのスタートで、選手以外入れないところからだったのでそこですぐにノブリンと別れた。憧れのハグチューしたけどノブリンは、気もそぞろ。しょうがない。

ノブリンと別れてから、涙がボロボロ出てきた。どのポイントで応援しょうか。どこかのツアーの日本人たちもいた。どこがノブリンのこと見つけられるか。海まで行く勇気がなかった。とにかくすごい人だし、泳いでいるのを見るのは怖い。きっと泣きっぱなしになってしまう。ちょっと段になったところにホスピタリィーツアーのT川さんがいた。彼は応援ポイントを知っている。よし、このへんにしょう。彼から少し離れたところに待機。

それでもなんだか涙が出てきちゃう。隣りの女性が声をかけてきてくれた。「Are you OK?」彼女は彼と一緒にロンドンからきていて、誰かの応援とかじゃなくHolidayと言っていた。彼がトライアスロンをやっていて、フランス ニースのアイアンマンに参加したと言う。私のスウェーデン カルマルのバイクジャージに気が付いて、彼もエントリーしたかったけどSold outだったとのこと。

しばらくしたらYちゃんがきたので、その場所で一緒に応援。トップ選手たちがあがってきてバイクスタート。すごい。格好良い。パフォーマンスもいい。スイムスタートから1時間。そろそろタムリンたちだ。川島さん、タムリン、バイクスタート。Y江ちゃんによるといつもより遅いので、波があるかも。Y江ちゃんはタムリンのバイクを見に行ったけど、また飲み物の差し入れを持ってきてくれた。2時間が過ぎだんだん不安になってきた。スイムの制限時間は2時間20分。スイムアップしてくる人たちがだんだんseniorになってきた。ロンドンのカップルも私の夫があがってくるまで付き合ってくれる雰囲気だ。


9時10分が制限時間。もうだめかなと思っていたらノブリンだ。声をかけたけど気が付かなかったかな。9時14分だった。スイムアップは2時間15分。トランジッションが9分ぐらい。ロンドンのカップルもY江ちゃんも喜んでくれた。ありがとうございました。よかった。

とりあえずホテルに戻ろうと思ったらY江ちゃんが、バイクポイントを教えてくれたのでそこに行ってみる。レース前日に行ったお寿司屋さんの女の子に会って少し話していたら、すぐノブリンがきた。「ノブリン!」と声をかけたら今度はわかってくれた。

場所を移動しょうとしたら、ボランティアの女の子(オーストラリアから勉強にきている学生さん)が15分くらいでまたここを通ると教えてくれたのでそこで待機。またノブリンに会えた。よかった。あとはバイクフィニッシュだ。しばらくノブリンには会えない。

ホテルに戻ってPCチェックしてから、タムリンたちのランの応援。トップ選手たちのランは格好良い。すごい。感動だ。タムリンたちのチーム、TRIONも速い!「トライオン、頑張れ!」1回目のK島さんはわかったけど、タムリンはわからなかったので、2回目のタムリンをターゲットに応援。2回目のK島さんも見れた。K島さんからちょっと離れてタムリンだ!フォームがきれいだからすぐわかる。K島さんとのタイム差を考えるとやっぱり苦しんでいる。あとから読んだFBによるとやっぱり、バイクもランも吐いていたみたい。苦しみながらもすごい。






あとはノブリンのバイクフィニッシュだ。またホテルに戻って4時頃から待機。バイクの制限時間はスタートから10時間30分。5時20分だ。K島さん、タムリンのゴールがたぶん10時間30分ぐらい。タムリンたちのゴールは見れないかな。

5時だ。あと20分。苦しくなってくる。涙はでないけど苦しい。ノブリンが見えない。あと10分、5分、もうだめかな。20分過ぎちゃった。ノブリンがきたのが26分だった。「ノブリン!」いつものノブリンsymbol1じゃない。我ながら悲痛な叫びだったと思う。ノブリンはそれに応えず、もう必死だ。その姿にやっぱり泣いた。ノブリンを追いかけて、もしかしたらランスタートするんじゃないかと、しばらくゲートを見つめていたけど出てこないので諦めてホテルへ。ノブリンがいた。ノブリンのハワイは終わった。バイクフィニッシュ、7分オーバーだった。

反省点はたくさんあると思う。悔しい思いをしたと思う。でもいい経験になったと思う。ノブリンはもちろんだけど、私もだ。ノブリンと一緒に何度も海を泳いだこと。レースでトップ選手やタムリンを応援できたこと。レースでノブリンを待つ心細さ。苦しさ。ぎゅっとした痛み。ノブリンを想う気持ち。

いい訳はできない。素直に力不足とわかっている。それでも私へのいい訳。

スイム、スイムとスイムしか頭になかった。私と一緒に毎日泳いでいなかったらスイムもだめだったと言う。フローティングスタートも苦手で、TYRの大きなブイがあったのでそれにずっとつかまっていたので助かったらしい。折り返しのヨットがわからず行きすぎてしまった。3分ぐらいのロス。波はすごい。スイムフィニッシュ直前にノブリンの目の前を大きなウミガメが泳いで横切ったという。さすがにこれは驚いて、風景ではなかったようだ。

バイクはまず、バイクボトルがペットボトルだったのでいちいち止まって自分のバイクボトルに移し替えてしまっていたり、エイドで止まったりと前半は甘かったという。もちろん風も尋常じゃなく、前輪をとられて怖かった。後半は時間が間に合わないと思い頑張ったけど遅かったとのこと。それでもバイクコースの雄大な真っ黒な溶岩地帯に感動していたようだ。

みなさまが応援してくださっていたのがネットを通じてぴりぴりと伝わってきた。とてもありがたいことだ。仲間がいることのありがたさを感じた。本当にありがとうございました。またいつかチャレンジできるように出直します。

ノブリンがスウェーデンで知り合ったタイの方々にもハワイでまた会えた。お世話になったCEEPOの社長、CEEPO RidersのI井さん、スウェーデン、ケアンズでご一緒したS藤さん、トライオンの方々、K島さん、タムリン、Y江ちゃん、ハワイで知り合った方々、大会関係者の方々、ボランティアの方々、ありがとうございました。

ホテルのカードキーもアイアンマン。

アイアンマン カルマル スウェーデン

2014-08-22 01:46:00 | レースレポート
スイムスタート会場に行くと、人がいっぱい並んでいる。プラカードに予想タイムが書いてある。東京マラソンみたいだ。1:35と1:45の間にノブリンと一緒に並んだ。ほとんど後ろだ。例によってノブリンは直前にトイレに行く。7時スタートで、そのまま海に入った人から順番に泳ぎだす。スタートするまでやっぱり15分ぐらいかかった。

階段を降り、ノブリンと手を握り合うとノブリンはすぐに泳ぎだす。私はちょっと用を足してから。泳ぎだして気になったのはゴーグル。いつも使っていたのを先日の辰巳に忘れてきていて慣れていない。水が入るので何度も止まって直した。

水は思ったほど冷たくない。後ろからスタートだったのでバトルはなく怖さはない。スタートとゴールが違う場所。ぐるぐると変則的なコースで、2年前とは微妙に違う。とてもわかりにくい。どっちに行っていいかわからなくなる。どのぐらい泳いでいるのか距離感がまったくわからない。とても長い時間泳いでいる感じがした。左手の腕の力がない。変なかきかたになっている。遅いんだろうな、私。でもそのわりに人がいるから大丈夫かな。

あ、ここわかる。2年前試泳できーちゃんと泳いだところだ。ここからは同じコース。橋を潜ってスイムフィニッシュ。

トラバックをとり、テントで着替え。お付きの人はいなく自分でだ。長椅子がとても落ち着きゆっくりしてしまった。

バイクスタートは、8時55分。ランスタート4時にできればいいかな。

乗り始めは、右側通行に慣れず怖さがある。まず6kmぐらいある橋を渡りエーランド島を1周123km。エーランド島の景色が素敵だ。世界遺産になっている。かわいらしいスウェーデンハウスが並び、ガーディンパーティをしながら応援している。初めてきたときもこれに感動した。今回もまた美しい風景を楽しみながら、スピードも少しずつあがってきた。

今回はバイクを新しくしたのでメカトラブルの不安はなかった。電動のギアチェンジもいい。

バイクコースも2年前と微妙に違う。荒涼としたストーン遺跡あたりがずっと風が強い。ノブリン大丈夫かな。

エーランド島が終わり近くに右足太腿内側が攣る。脹脛の攣りは経験していたけどここは初めてだ。自転車を止め塩分を摂る。今回びっくりしたのはサプリメント効果の即効性だ。恐る恐る乗りだすと徐々に回復していく。

橋を上るところで今度は、左足太腿内側にきた。右側通行で完全に車両規制していない場所で止まるのは怖い。でも塩分摂らないと。Are you OK? you can do it! 声をかけて抜いていく女性のウェアに見覚えがある。何度か一緒になった彼女だ。足が攣るって、なんて言うんだろう。My leg is damaged !(I got a cramp in my leg だったかも)

しばらくするとやっぱり回復するけど、今度は豪雨だ。ケアンズでも雨だったけどまた?でもすぐに止む雨だ。橋を渡りきりまたカルマルに入る。豪雨の中応援の方々の明るさに元気つけられる。

20分ぐらいで雨は止んだ。カルマルの郊外の景色も素敵だ。もう少し。残り20kmぐらいから意識してサプリメント、薬を摂る。

バイクフィニッシュ。トイレに行ってからランスタート。4時過ぎ。だいたい予定通りだ。ランは5時間、9時までに戻りたい。

はじめにカルマル大聖堂のゴール付近、カフェが並ぶメインストリートを通り、郊外の別荘地を周りまた戻ってくる。1周14kmを3周。周回チェックのゴムの色が違い、渡し方もうまくわかりやすい。

別荘地で声をかけてきた彼女に会い、お礼を言う。私のカルマルで買ったウェアが目立ったようだ。オーストリアからいらしたという。

2周目のゴール付近でDJのスコットが「Japan ! KANAKO! ガンバって!」と声をかけてくれる。子どもの声で、「え?日本人いるの?」という日本語が聞こえてきたけど、それに応えられなかった。「ガンバッテ!ファイト!」また日本語だ。見るとバリバリ北欧人の女の子。すごい。うれしい。

今回も坐骨神経痛が出ないように抑えていたので、それほどひどい痛みはない。実をいうと痛み止めを大量に摂ってしまっていた。苦手なアミノバイタルやサプリメントも大量摂取。少しでも出ると何かサプリメントを摂っていた。止まって休んで摂取すると、次の走りだしが調子いい。

歩いていると Nice walking! と言ってくれるエイドのボランティアの方。あれ?これって2年前も言われた?

でも調子よく走っているときは Fantastic ! Good looking! Wonderful! Beautiful!と声をかけてくれる。イケメンの男の子が私の前に手を出して、ハイタッチをさせるようにそれに向かって私を走らせるように I love you! Ilove you! という。Me too! I had came from Japan! と応えるとI love Japan!

なかなかノブリンに会わない。3周目の残り36kmぐらいのところでノブリンに会う。歩いている。弱っている。バイクで足が攣ってそのまま無理したようだ。4kmぐらいの差。いつものノブリンならくるんだけど、追いつかないよと弱気。ゴールで待っていると伝え別れる。

実は今回は、ノブリンに会ったらハグチューしようと企んでいた。海外レースはどこでもそれがある。やってみたい。でもそんな雰囲気じゃなかった。残念。

もうすぐゴール。スコットも待ち構えてくれていたのにゴール直前で抜いていく人がいてスコットも肩をすくめていた。私はそれでも気にせずゴール。うれしかった。

ゴール後の食事はあまり食べられなかった。レースのときは寒さを感じなかったけどノブリンを待っている間寒かった。薬の飲みすぎで眠い。ウトウトしてしまい、Are you OK?と何度も聞かれたけどノブリンを待ってなくっちゃ。

ノブリンもゴール。彼は食欲はある。ピザをばくばく食べていた。

レースの前はやっぱり怖い。でも始まると長い1日を楽しもうと思える。自分が好きでやっていることだ。遠い外国にきて1日、泳いで漕いで走る。ただそれだけの1日。美しい景色と優しい人々とサポート。贅沢な1日だ。なんてしあわせなんだろう。

2度目のスウェーデンだけど、今回はノブリンとふたりきり。人の優しさがとても身に染みた。スウェーデンの方々、一緒にレースに参加した方々、ボランティア、大会関係者の方々、ありがとうございました。You made my day.Thanks for your encouragement.一緒に練習付き合ってくださった方々、遠くから応援してくださった方々ありがとうございました。

今回の目標タイムが13時間台。ぎりぎり切れていたけど2年前が14:01:25。結局2分の更新だ。いっぱい反省がある。バイクは練習不足。ランもスイムもまだまだいけたはずだ。でも6月のケアンズがボロボロ15時間30分だったので、アクシデント、故障を最小限に抑えることができただけでも満足だ。

KANA    13:59:24
swim 1:30:26
bike 7:00:00
run 5:13:00
T1:swim-to-bike 00:08:48
T2:bike-to-run 00:07:10

NOBU 14:28:59
swim 1:57:31
bike 7:13:53
run 5:04:08
T1:swim-to-bike 00:08:42
T2:bike-to-run 00:04:45

ノブリン編
ノブリンは、橋にかかるところで足が攣りおまけに雹が降り、止まってサプリメントを摂ることができなかったという。攣ったまま無理して乗ったためランにもそれを引きずってしまったようだ。「雹がぼんぼんヘルメットにあたって痛かった。KANAちゃんなら、やめてた」と言う。

ゴール後、ホテルで飲んでいてもなんとなく彼の凹みが伝わってきていた。自分の思うようなレースができないと落ちるのはわかる。

ノブリンが寝たあとPCでリザルトを調べたらノブリンが3位に入賞していた。朝それを伝えると気持ちがあがってきた。

アワードパーティ会場は遠いので行かないと言っていたけど入賞なので行くことにした。とりあえずパスポートとクレジットカードも携帯。

ハワイのロールダウンは女子の年齢の上から。女子が終わり男子。70台からでふたりいたけどふたりともロールダウンでここはなし。次がノブリンの台。1位がいらしたけど10月は用事があるというようなことを言っていた。次にロールダウン。次の方もNo?えっ?だんだんドキドキしてきた。まさか?Japan と呼ばれただけでもうキャーと叫んでしまった。ノブリンは「・・・ぼく、とれちゃった・・・?」と席を立ちステージへ。私はびっくりして涙が出てきて止まらなかった。こんな感動ってあるんだ。日本人は私たちだけで、ただでさえ目立っているのに泣いていてみんなが見ていたのがわかって恥ずかしかったけどしょうがない。

エイジ入賞のときに1位の方と2位の方にノブリンは、感謝の気持ちを伝えたという。

会場で、日本語で話しかけてくれた女性がいた。ランのときに「ガンバッテ!」と言ってくれた女性だ。彼の応援でフィンランドからいらした方だ。彼女は高校生のとき宇都宮北高校に留学していたそうだ。会場の隣りの席は、カナダからきた方。優しくうれしい出会いもたくさんあった。

旅行編
行きのマルメ~カルマルの電車は混んでいたけど、帰りは空いていた。自転車車両に自転車を置いてボックス席に座ることができた。でもマルメで乗り換えと、カルマルから一緒だった親切な男性に教えてもらい、慌てて移動。車両を移るだけだったけど急だったので慌てた。移った車両は混んでいたけど、親切な男性が席を譲り合ってつめてスペースを空けてくれた。自転車2台、肩身が狭かったけどみんな親切だ。

乗り換えで慌てたけど、ボックス席からのカルマルからの風景は、まさに世界の車窓からでメルヘンチックで素敵だった。

帰りの飛行機のチケットは、マシーンでとか言われ難しかったけど日本語機能に切り替えることができ、無事発券できた。買い物したりラウンジでゆっくり過ごしすぎ、搭乗口がわからなく迷ってしまった。

ふたりだけで色々不安なこともあったけど、親切な方々に助けられた。ありがとうございました。




ホテルの前にある桟橋。


ホテル。夕食付き。ティータイムもありいつでも飲み物を楽しめる。レースから帰ってきたらスナックと飲み物の心遣いがあった。







カルマルの街。


2年前によく行ったイタリアンレストラン。

車窓からカルマル城が見える。

コペンハーゲン空港。







機内食。食器はロイヤル・コペンハーゲン。

逗子オープンウォーター ZUSEA REVO

2014-07-28 08:10:00 | レースレポート
Sunday, 27 July





逗子オープンウォータースイムに参加。いつもは鎌倉に出ているのだけど、鎌倉は七ヶ浜トライアスロンとブッキングしてしまうため昨年から逗子に出ているようだ。私は逗子は初めて参加。サシューさんは、申し込みができていなかったけど、当日参加6000円(高い!)でオーケー。私たちは確か4000円だったような。

サシューさん、Hちゃん、Yさん、むーらん&Kちゃん、ノブリンと7名で、3kmの部。750m行って帰ってきて1周1500mの2周回。1度砂浜にあがってチェックしてからまた1周。風が強く750mのブイをまがったとたん、波がすごい。なかなか進まない。この波、ノブリン大丈夫かなぁ。1周終わって海からあがって歩いていたら、サシューさんとむーらんが声をかけてくれた。前にいる。急いで走って近くまで行く。泳ぎだしたらやっぱりサシューさんはすぐ見えなくなった。2周目は人がいなくなってきていたし、だいたい感じがつかめていたので1周目よりはテンポよく泳げた。波もまぁこんなもんだと諦めた。

遠浅だから、スイムアップは波打ち際をゴールまで歩く、というか走る。前にいた男性が走り抜かれたと思ったら、Yさんだった。私の後ろにすぐむーらん。むーらんは優しいから遠慮して抜かさなかったみたい。はまちゃん、サシューさんはすでにゴール。

ノブリンがなかなかこない。もうブイが片付けられていて、サーフボードのお兄さんたちが集まっている。あれ?やっぱりノブリン、ブービー?例によってサーフボードのお兄さん引き連れている。

私は1時間10分ぐらいで、ノブリンは1時間34分ぐらい?泳ぎ応えがあり終わってみれば楽しかった。

海の家、1500円が半額の750円で利用でき、カレーライス、焼きそば、飲み物のサービスがあった。スイム&ラン、スイカ割りと色々と工夫していていい大会だった。スタッフの方々、ありがとうございました。

カンティーナ逗子店。海の近くのイタリアン。ジェラードが美味しかった。しあわせな1日。一緒にレースに参加した方々、ありがとうございましたsymbol1
http://r.gnavi.co.jp/ga3v239/
Saturday,26 July

荒川中土手をぐるぐる周回。朝のうちは日陰になり比較的涼しい。クーラーボックスにフルーツ、お弁当持参。バイクのあとのランは私は少ししか走らなかったけど、ノブリンは10km行っちゃって暑くってヘロヘロになっていた。身の危険を感じる暑さだったようだ。熱中症には気をつけないと。





隅田川の花火がスカイツリーの下の方にうちのベランダから少し見えた。しあわせな1日symbol1
bicycle 100km
running 4km
Friday,25 July

スンドゥチゲ。

さつま芋とれんこんのデパ地下風。

りんりん館にバイクを受け取りに行った。DHバーを切ってもらい、サドルを少し前に出して4もらった。ノブリンの自転車はまだだった。
swimming 1.2km
running 10km
Wednesday,23 July



鰯のマリネ。

swimming 2.5km
running 12km
Tuesday,22 July

りんりん館に自転車の調整に預けた帰りにランチ。

金目鯛の煮つけ。

鶏レバーの赤ワイン煮。


2014 アイアンマン ケアンズ

2014-06-12 01:16:00 | レースレポート



朝、起きたら雨だった。5時頃のバスで先のT1のPalm Coveへ向かう。30kmぐらい。暗い中でのバイクのセッテイング。荷物を預けて、説明会があったホテルで雨宿り。タムリン、Y江ちゃんに会えた。とにかく寒かったのでより暖かい地下に移動。

スタートは、7:56分。トイレに行っていたノブリンも戻ってきた。きーちゃんと手を握りあって一緒にスタート。少し歩いてから回りが泳ぎだしているので、私も顔を海につけた。

茶色で濁っていて何も見えない。広い海でコースロープももちろんなくアバウトな感じのおかげで、バトルの怖さがない。泳げる。一昨日、昨日より波はない。でも沖に向かうのは波でヘッドアップができない。

ちょっと泳ぐときーちゃんを発見。声をかけ、きーちゃんについていく。ブイを見ないできーちゃんを見て泳いだ。すごく心強かった。私が右呼吸で、きーちゃんが左呼吸、楽しい。きーちゃんの大きなゴーグルがわかりやすい。

1周目の曲り角あたりで、きーちゃんがわからなくなってしまった。それからひとり。方向によって波に押し戻される。うねりがある。なかなかブイに近づかない。この波、ノブリン大丈夫かな。

やっとスイムアップ。まーくん、Y江ちゃんが応援してくれている。時計は見なかったけどずいぶん長い間泳いでいた感じがした。1時間50分ぐらいの感覚だったので、ノブリンもぎり2時間20分でアップできたかなと思っていた。でもリザルトでは、1:34と悪くはなかった。

着替えの袋を持ち、テントで着替え。バイクが意外とたくさんあったので安心。バイクラックのところは、水でぐちゃぐちゃ。

Palm Coveは、リゾート地でホテルやレストラン当等があり華やかな場所だ。でも車止めのようなごつごつが嫌だった。パンクが怖い。スピードメーターがきちんと作動していない。何度も止まって確かめる。

やっとごつごつが終わったと思ったら、路面が悪い。雨だし、パンク嫌だし、スピードが出せない。ゆっくりいこう。きーちゃんがきた。ドラフィテングにならないようきーちゃんが見えるぐらいの位置をキープ。

今回は坐骨神経痛を抱えている。とにかく痛みがでないように完走が目標だ。DHポジションをずっととっていると、ランニングのときに腕が痛くなるので、30kmぐらいはDHを使わないで行ってみた。

いつも持っていくはちみつジェルを、ごつごつですでに落としてしまっていたことが悔しくって、こうなったら補給食の完食を目指そうと切り替える。まずいつものとらやの羊羹。文明堂のカステラ。ラップでくるみ、ジップロックに入れてあったので、雨でぐちゃぐちゃにならずにすんだ。おにぎりも。

いっぱい食べて元気になり、きーちゃんの先を行かせてもらう。きーちゃんにちゃんと食べるように声をかければよかった。

3度目のこのコース。初めてのときは絶景でアップダウンがなくいいコースと感じ、昨年は風のせいで、ものすごくアップダウンを感じきついコースだった。今回は雨のせいか、風がなくアップダウンもあまり感じなかった。坂よりも雨と寒さだ。下りはブレーキをかけないで慣性で上れるはずなのに、雨でスピードが怖くブレーキをかけてしまう。

Port Douglasを折り返す。きーちゃんはそんなに離れていない。大丈夫。あ、ノブリンもきた。スイムアップできたんだ。安心した。

寒さのせいかトイレに3度も行ってしまった。しかもいつもなぜか並んでしまう。足が攣る。衝撃的な感覚。これがけっこう怖かった。止まるのは嫌だったので、片足をはずし伸ばしたりして片足漕ぎ。塩と坐骨神経痛用のボルタレンをとる。少しおさまる。

でもまたこうなっちゃったら嫌だと思い、ふみこむことができなかった。昨年、サシューさんが足が攣ったと言っていたのを思い出した。サシーューさんの辛さがわかった。

2度目のPort Doulasを折り返してまた足が攣る。また片足で漕いでいたら、ノブリンとすれ違う。「足が攣っちゃった!」と叫び、甘えてしまった。

最後のミネラルをとる。補給食はあと甘いジェル1つ。今度攣ったらどうしょう。エイドでもらうエナジードリンクが頼みだ。

ノブリンの後ろにきーちゃんがいない。大丈夫かな。

坂のギアチェンジに失敗し、チェーンがはずれてしまう。降りて直す。しばらくしてまたおかしくなる。今度はなかなかなおらない。後ろの丸いのがなんかへんだ。壊れた?乗れない?これでリタイヤできる?そろそろノブリンくるかな?なおしてくれるかな。

でもやっぱりなんとかなおってしまった。なんだ、乗れるぢゃん。続行だ。

寒さのせいだとは、そのときは認めていなかったけど頭の中はぐるぐるリタイヤの理由を考えていた。パンクは理由にならないなぁ。メカトラブル?昨年のタムリンを考えるとそれもできない。時間になって止められない限りは続けないと。

T2に向かう残り30km。長く感じた。だんだん薄暗くなってくる。車のヘッドライトがついていた。例年はランスタートは16時30分ぐらい。今回は17時は超えてしまう。

やっとバイクフィニッシュ。トイレに行ってからランスタート。17時20分ぐらい。

3kmぐらいのところですぐにノブリンがきた。ノブリンは元気に先に行ってしまう。暗い中、ラストかと思われるバイクがスタッフ等を引き連れて入ってきたのがちらりと見えた。もしかしたら、きーちゃん?さすが女王様だ。

ランコースはぐるぐると折り返しで、何度かノブリンともすれ違う。だんだん差が大きくなる。

寒いとかいう感覚はもうよくわからない。ただ眠くなった。眠ってしまったらしい。蛇行して止められた。「Are you OK?」とどこかに連れて行かれそうになった。ふりきってしまった。お腹が空く。エイドでバナナとパワーバーを何度もばくばく食べる。泣きそうになって走っていたときにノブリンをみかけ、「もうだめかもしれない・・」と言ってしまった。ノブリンは「無理しなくって、いいよ」と言ってくれた。

ノブリンはもうゴールに向かう周回で、またあう。私もこの周回でおしまいだ。バナナとパワーバーのおかげが気力が戻る。「ノブリン、大丈夫になった。ゴールする」と声をかける。

ゴール付近にY江ちゃんがいてくれた。がんばったねと声をかけてくれた。

やっとゴール。「You are Ironman!」

今回は故障を抱えていて、それを最小限に抑えようという課題があった。その点ではうまくいったのかもしれない。ただ寒さがこんなにも怖いとは知らなかった。低体温症だ。雪山で遭難したみたいな感覚だった。眠くってお腹がすく。動物的な本能で、生きようとし食べた。ランニングでは固形物は食べられないはずなのに。不思議だ。

トライアスロンは自然との闘いだと良く言われる。雨だから、寒いからは理由にならない。きちんと結果を出している人は、もちろんたくさんいる。

また色々な課題が見えてきた。だからこそトライアスロンはおもしろい。

天候の悪い時にいつも思うのだけど、レースに出ている本人はお金を出してでもやりたい、好きでやっている人たちだ。でも応援の人たちや、スタッフ、ボランティアの方々はそれと少し違う。支えてくれている。雨の中、たくさんの応援の方々、スタッフの方々、ありがとうございました。お祭りのような陽気なAussieの応援に何度も助けられた。

応援、サポートできてくれていたまーくん、Y江ちゃん、一緒にレースに参加した方々、遠くから応援してくれていた方々、本当にありがとうございました。

KANA
swim 1:32:49/ bacycle 7:39:57 / run 5:53:51 / 15:21:42
NOBURIN
swim 1:58 / bacycle 7:16:40 / run 4:43:54 / 14:13:54




シャングリラホテル。

ランコースのヨットハーバーのデッキ。

ペリカンの家族。

こうもり。

いきなり大きな声で鳴き出した鳥。



街なかのテラスでランチ。





きーちゃんとまーくんとお食事。色々調べてくれてありがとうございました。


飛行機から見たグレートバリアリーフ。

機内食のデザートチーズ。