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毎日がスペシャル!

teacupからのお引越し
トライアスロン・読書日記・日常のあれこれ

アイアンマン70.3 マヨルカ

2015-05-15 21:37:00 | レースレポート
9de Mayo de 2015 ALCU'DIA,MALLORCA
スイム会場はホテルのすぐ前。部屋からウエットを着てそのまま整列。7:55~9:20のウェーブスタート。プロ、F18-39 F40-69 リレー、M55+ M50-54 M30-34 M35-39・・・・M45-49 と女子が先、その次が年寄り男子、遅い順で、バイクの下りで抜かれるのが非常に怖い設定だ。

私は8:10で、ノブリンが8:20。ノブリンと別れて一番後ろに並ぶ。スタートの合図があるとみんな走り出す。私はゆっくり文字通り一番最後。ノブリンがスタートのところにいてくれたので、憧れのハグチュー。

思ったほど水は冷たくない。最後なのでバトルはなく、泳ぎやすい。一周1.9km。コース設定もシンプルで泳ぎやすい。同じピンクのスイムキャップのグループなので、仲間意識が芽生え、一緒に泳いでいる感じが楽しかった。でも折り返したら、水色キャップの速い人たちがぐいぐい私を押しのけていく。せっかくピンクの中で楽しかったのに。

スイムアップしてから、トランジッションまで距離がある。みんな走ってここでたくさん抜かされた。着替えのテントは、筒抜けで丸見え、裸禁止。みんなテントに行っていなかったので、私もバイクギアの袋のそばで、着替える。

バイクを押して、トランジッションエリアを歩く。ここでもみんな走っていたけど、とにかくトランジッションエリアが長い。500mぐらい。バイクラックのナンバーは4000近く。

一周90km。右側通行に慣れるまでが怖く、どんどん抜かされる。車で下見した怖いくらい美しい海辺のコースとライ麦畑。20kmぐらいまではフラットだ。


上りがはじまる。15kmぐらいの長いヒルクライム。きついけど、上りのほうが下りよりいい。こここの景色も怖いくらい美しい。車は通行止めだけど、自転車はオーケー。レースでない一般のサイクリストが反対方向を走っている。途中のレストランや頂上のレストランはサイクリストでいっぱいだ。マヨルカ島は、サイクリングのメッカで、自転車優先、自転車に優しい。


石灰石のごつごつした岩の上に毅然とした姿で、こちらをみているやぎ一頭がいた。まるで「三匹のやぎのガラガラドン」だ。たぶん、ちゅうくらいのやぎのガラガラドン。すてき!絵本の中みたい。きつい上りで彼を見て、楽しくなった。

いよいよ下りがはじまる。いろは坂のような長いダウンヒル。Keep right.右コースは私の場所!という感じでブレーキをかけながら、行っているのに、みんなコーナーをふくらんで曲り、こっちに入ってきて怖い。とても怖いコースなのに、みんな楽しそうにスピードを出して抜かしていく。私も追い越しを試みたけど、後ろからどんどんくるのでとても難しい。

やっと下りが終わり、今度は「アリババと四十人の盗賊」のような世界の小さな街に入る。本当に童話の中のような美しいコースだ。ツール・ド・フランスに参加しているような感じ。


がたがた道の悪路が2kmぐらい続く。

やっとフラットな一般道に戻る。やぎ、馬、オリーブ畑にワインのぶどう畑。本当に景色が楽しい。

バイクフィニッシュ。また長いトランジッションエリアを通り、ランギアのあるラックへ行く。あれ?何度探しても私のランギアがない。ボランティアの女の子も探してくれるけど、やっぱりない。ペナルティだと言われる。なにかやったのかなぁ。ペナルティだとしても、ランギアをとられちゃうんだ。ペナルティの場所に行ったけど、違うという。そうだよなぁ。途方にくれてしまい、ああ、もう今回はここで終わりかなぁと泣きそうになった。ボランティアの女の子が、まったく別のところにかかっていたのを見つけてくれた。ロングのようにボランティアはちやほやしてくれない。

走り出したけど、なんだかテンションはさがっちゃったし、とにかく水が飲みたかった。ランスタートのところにエイドがなかった。とりあえず一番最初のエイドまで。2kmぐらいのところで、ノブリンがきた。ノブリン、速い。あ、私が遅いのか。TTバイクであのダウンヒル、大丈夫だったようだ。エイドまで一緒に行った。

1周8kmを2周回し、3周目でゴールに入る。海辺のランコース。エイドが3カ所でエイドのたびに水をかぶるけど、暑い。足の痛みは思ったほどない。ただ気持ち悪くなってきた。熱中症だ。3周目で、立ち止まり吐いてしまった。それから2kmぐらい歩いてエイドまで行き、休むと落ち着く。残り3kmぐらいは走れた。

今回は久しぶりのミドル。ロングとは違う楽しさがあった。なにより美しい景色を楽しめた。大会関係者、ボランティアの方々、ホテル、Nirvana EuropeのBrendan、一緒に練習してくれた方々、遠くから応援してくださった方々、ありがとうございました。
KANA
Swim 42:47
Bike 3:55:16
Run 2:31:53
Overall 7:32:34
T1 11:09
T2 11:29

NOBURUN
Swim 49:23
Bike 3:45:09
Run 2:02:19
Overall 6:55:11
T1 11:08
T2 7:12
Sunday,10 May












自転車で、アルクディアの街まで行った。ここも「アリババと40人の盗賊」の童話の世界。ローマ時代のポル・レンティア遺跡。この町は紀元前70年にバレアレス諸島をローマ化する目的で造られた。アルクディア旧市街(古都)は中世の城壁に囲まれていて、13世紀に建てられた家々がそのままの状態で残っている。

サイクリストもいっぱいだ。ランチはタパス。
Monday,11 May






























100年前に作られたトロッコ電車で、世界遺産のソーリェルへ出かけた。アルクディアからパルマまでバスで45分ぐらい。一人5.4€。パルマからトロッコ電車、往復で一人22€。トロッコ電車はヨーロッパ人の観光客でいっぱい。ソーリェルに着くとそこはなんだか不思議な世界。たまたまなんかのお祭りだったのか、民族衣装を着た男女でいっぱい。空銃砲、爆竹がなり混沌としている。なんだ、ここは?観光客は、彼らに写真を向けている。ソーリェルの駅舎は、ミロとピカソの作品があり、豪華。ソーリェルにも自転車の人たちがいっぱい。ランチはパテオのあるレストランで、タパス。


パルマに戻り、街を歩いてカテドラルへ。夕食はホテルのビッフェ。
Tuesday,12 May





今回宿泊したホテル Vanity Golf Hotel.ヴァニティ ゴルフ ホテル。18歳以上。Adults only.ロイヤルスイーツで、屋上のジャグジー付き。

できる限り小さくしたシーコン。エアベルリンは、超過料金なし。

飛行機から見えたヨーロッパ、アルプス山脈。






ビジネスの食事。

ノブリンが死守し、マヨルカで買ってきたワイン。

アイアンマン アジアパシフィック チャンピョンシップ メルボルン

2015-04-23 07:59:00 | レースレポート
Sunday,22 March 2015
スイムはRolling start。Athlete check-in のときにスタートタイムを申告。私たちは一番最後のZone4 1:21-2:20HR。ノブリンは試泳をしていたけど、私は冷えると嫌なので試泳はなし。スタート前から水の冷たさと息苦しさを想定して、とても不安だった。前日の試泳がとても苦しく、寒かったのでこんな冷たい中で長い時間泳ぐのは無理と恐怖感があった。日本人が少ない中、偶然スタート前に日本の女の子がいた。スタート位置にくるとゲートに分かれていて、ノブリンの1つ前のグループに入ってしまった。8時06分ぐらいのスタート。なるべく歩けるところまで歩いて、だいたいみんなが泳ぎだしたところで私も行く。

泳ぎ始めると覚悟ができた。ゆっくり泳げば苦しくない、焦らず落ち着いてゆっくり泳ごう。水は冷たいけど、大丈夫、我慢できる。

今回のこの時間ごとのウェーブスタート、後方スタートがよかった。怖くない。焦りがない。バトルもない。泳ぎやすい。周りのスピードが遅いのか、私自身があれ?スイムで人を抜かしてる?私速い?と思えて気持ちよく泳げた。苦しくない。ブイが200mごとぐらいにあるので、目標がわかりやすい。波、潮流もない。ただ水は冷たい。

何を考えていたのか今は忘れている。でも泳いでいるときって、なんであんなに考えているのだろう。何かを思って、色々なことを思って腕を動かしていた。

スイムアップ。1:27:50。海からあがったときに、ゴーグルを落としてしまったことに気がついたけど、探しに行くのはあきらめた。Transitionまで距離がある。

今回は寒さを考えて、レースウェアじゃなく水着だったので、バイクジャージに着替えてバイクスタート。

約90Kmの2LAPS。思ったより風の影響はない。Highwayの片側を贅沢に広く使ったコースで走りやすい。スイムのウェーブスタートのおかげで、ドラフィティングになりにくい、というか速いグループとは完全に周回が違う。ゆるやかなアップダウンでスピードにのりやすい、と思ったら下りでスピードがでたままトンネルに突っ込む。すごいっ!50km/h?怖くってメーターは見れない。これ、いつまで続くんだろう?と思っていたら上りが見えてきてほっとした。折り返して10kmぐらいで、ノブリン発見!よかった。大丈夫。またここからもスピードが出る。行きの45kmより帰りの45kmのほうが追い風でぐんぐんいけちゃう。楽しい。それでも抑えていこうと気をつけていた。2周回目は風の影響が出てきた。やっぱり疲れてくる。スピードが落ちてくる。また折り返してノブリンに会ったけど、距離が開いている。「ノブリン!大丈夫?」と声をかけると「はいっ!」と返ってきて、なんだか泣きそうになった。

3種目で一番長い時間のバイク。180kmの間、やっぱり考えていた。自分自身と向き合っていた。長かった。6:52:38でバイクフィニッシュ。

ランスタートが16:30ぐらい。22時までにはゴールできるかな。42kmのOne-way.周りに人がいなくって寂しい。きちんと走れば人がいるところに行けるかな。歩いている人が多い。でもみんな歩いても速い人だから、私は走らないと。私は歩くと遅い。2kmごとにエイドがあるのが励みになった。エイドまで、2kmは頑張ろうと思える。でもOne-wayってきつい。ただ坦々と走った。きちんとした走りの人についていったり、声をかけたり、かけられたり。海沿いの景色の綺麗なところが続く。薄暗くなってきている。だんだん暗くなる。レース前日にバスの中で知り合った横須賀のOさんだ。つぶれている。少しお話をして先にいかせていただいたけど、またあとで復活した彼に抜かされる。復活したOさんの走りは速かった。熱中症だったらしい。でもまた先で歩いていた。今回とてもお世話になったアヤトさんもいらした。指導者の立場で礼儀正しく、素晴らしい方だとすっかり彼のファンになってしまった。FBでO田さんが一言私たち夫婦のことを話してくださっていたようだ。O田さん、アヤトさんありがとうございました。

だんだん足も重くなってくる。ただ坦々と走り続ける。

41km。あと1kmが長かった。ゴール。22時前だった。やっと終わった。ランタイムは5:01:55。総合タイムは13:35:01。気がつけばベストだ。

ノブリンはバイクの風に苦戦し、得意なランで撃沈。気持ち悪くなって吐いてしまったようだ。私は先にホテルに戻り、シァワーを浴びてからノブリンを迎えに行ったけど、会えず部屋に向かう途中で会えた。アヤトさんたちとお話していたようだ。

宮古島が8回、佐渡Aが2回。アイアンマンレースは8回。18回目となるロングデイスタンス。今回はいつになくスタート前がとても怖かった。あの不安と恐怖はいったいなんなんだろう。スタートすると覚悟が決まる。それからはただ坦々と種目をクリアしていく。

メルボルンの出発2日前に父を亡くした。胃がん、大腸がん、胆管がんと3つの癌を乗り越え、命をつないできた父だ。78歳だった。通夜、葬式に出ず納棺だけさせてもらい、メルボルンにきてしまった。親の葬式もでずに、こんなところでなにをやっているんだろう。なんでトライアスロンやっているのだろう。大きな不安と恐怖を抱え、苦しい思いをしてなんでここにいるんだろう。元気であった父の顔より、最後に病院で「もういい」と言っていた父の顔がずっとあった。

昨年のお正月、父の好きな精養軒でノブリンと3人で食事した。そのときのことを「こんな温かい心に接したのは、生涯で初めて」と後の手紙にあった。父の遺言状に「KANAには何も与えていない。むしろ彼女からは与えられている。感謝している。ノブリン、ありがとう。」とあった。私にとっての父はこれで十分だ。父が生きていたときに少しでも父に何かを与えることができていたのならば。

病院へ通っていたとき。あの時は確かに父は生きていた。たぶんそれだけでしあわせだったんだな。父の手を握るなんて、病気にでもならないとしてなかったな。細く、それでいてむくんでしまった手足を、せつなくってそれでも触れていたかった。

「赤毛のアン」でアンの大好きなマシューの死が哀しみよりも、日常のように坦々と書かれていたのを思い起こした。父の死は決して坦々としたものじゃなかった。癌だ。苦しかったと思う。顔を苦しそうにゆがめていた。声も自由にだせない。それでも痛み止めはずっと拒否し、亡くなる前日に痛み止めを入れていた。苦しかったと思う。

父の死も苦しさも、私自身は心や身体では決してわからない。そのときにならなければ。でもそれを坦々と受け入れ、自分にできる範囲で自分にできることを、最善をつくさなければ。なぜトライアスロンなのか。なぜここにいるのか。仕事じゃない。確かに遊びだ。趣味だ。大きな不安や恐怖、苦しさを抱えた遊び。レースに辿りつくまでの練習も。自分のそのときもっている力を、最大限生かせるよう臨む。調整がうまくいかないときもある。甘えてしまうこともある。自然との闘いもある。レースや練習は苦しい。苦しいからこそ楽しいし、同じ土俵にあがっているという仲間意識ができる。一緒に練習をしてくれる仲間は、その不安や苦しさ楽しさを知っている。メルボルンで出会った彼らもそうだ。うまく言葉が通じなくっても同じ不安や苦しさを体感しているから、レースが終わってどこかで会ったら、お互いを称えあう。同じ思いをしたした人にしかわからない。

自分自身の我儘を貫き通すという選択。

最善をつくせたかどうかはわからない。13時間35分の間、ずっと自分と向き合っていた。何かを考え、坦々と泳ぎ、坦々と漕ぎ、坦々と走った。

長い間動き続けることができる丈夫な身体に生み、育ててくれた亡き両親に感謝します。ありがとうございました。父の死を悼みかけつけてくださった姉弟、親戚の方々ありがとうございました。不義理をして申し訳ありませんでした。

一緒に練習していただいた方々、遠くから応援してくださってくれた方々、メルボルンで出会った方々、大会スタッフ、ボランティアの方々、メルボルンの方々、ありがとうございました。

父の葬儀に出なかったこと、トライアスロンをやっていること、私自身が幸せであることに罪悪感があり、練習も力が入らずこうして文章にすることに時間がかかってしまった。

KANA
Swim 1:27:50
Bike 6:52:38
Run 5:01:55
Overall 13:35:01

NOBURIN
Swim 1:45:11
Bike 7:35:54
Run 5:23:36
Ovrall 14:59:09
Monday,23 March








バイク、ギアバックのピックアップ。バイクの梱包。少しだけロールダウンの会場にいたけど、アワードパーティは出ないで、ランチ。

ふたりともとても疲れていたので部屋に戻ってお昼寝。ゆっくりお部屋ですごしてからスーパーでお買い物してお部屋でディナー。
Tuesday,24 March













ホテルから空港に行くバスを予約してもらう。AIRPORTBUS。ふたりで37$+自転車がひとり5$ぐらい。飛行場の荷物預けが、驚くほど高かった。自転車2つとスーツケース1で70$ぐらい。SKYBusでメルボルン市内まで、往復でひとり32$。サザンクロス駅から歩いてフリンダースストリート駅まで行く。途中でランチ。フェデレーションステーションのメルボリンビジターセンターから市の運営する5$のシャトルバスで観光。

飛行機は23時発。翌日朝成田に着く。なんだかメルボルンでのことが愛おしくせつない。ノブリン、ありがとう。
Wednesday,8 April




5年間、闘病を続けていたトライアスロンの仲間が亡くなった。ドクターヘリのパイロットで負けず嫌いなM江さん。ご冥福をお祈り致します。
2008 佐渡
http://love.ap.teacup.com/applet/nicolson/20080909/archive
http://love.ap.teacup.com/applet/nicolson/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83z%81%5B%83%93%82%CC%89%B9&inside=1&x=30&y=10

京都マラソン

2015-02-18 15:40:00 | レースレポート
Friday,February 14

新幹線の中から見た富士山。ノブリンは仕事で大阪、京都は100回以上きているって。


京都駅から地下鉄烏丸線で烏丸御池まで行き地下鉄東西線に乗り換え、ホテルのある二条城前へ。ANAクラウンプラザホテル京都。チェックインしてから受付に向かう。地下鉄東西線の東山。ゴールでもある平安神宮近くのみやこめっせ。スムーズだし、丁寧に説明しての受付。東京マラソンのように会場をぐるぐる。ちょっと会場が狭い。美味しそうな屋台ブースがあったけど、人がいっぱい。ノブリンはバイク漕ぎのイベントに参加。



受付会場からお散歩しながら、京都市役所前から地下鉄に乗ってホテルに戻る。走る格好して軽くランニング。スタート会場の西京極までのアクセスを確認。ホテルから1kmぐらいのところに阪急京都線の大宮駅がある。そこから2駅、5分で西京極だ。大宮周辺の町屋、三条のアーケードをお散歩。観光地とはちがったしっとりとした趣きがある。ホテルの周辺を走り夕食をとるところを探す。近くに町屋のイタリアンを見つけたので予約をした。もうひとついい感じの和食のお店も見つけて、日曜日の予約をした。二条城の周りを走っておしまい。4kmぐらい。





ノブリンの嗅覚が良い仕事をして、見つけたお店。ワインも食事も雰囲気もとても良かった。お値段もリーズナブル。閏(ウルウ)
http://mrmd.co.jp/uruu/
Sunday,15 February

京都マラソン。大会当日。7時頃ホテルを出ようとしたら、会場に向かうランナーの方がタクシーで行くと言うのでお誘いして、ご一緒に大宮の駅まで走った。電車は混んでなかったけど、西京極に着いたらすごい人。でもこれは想定内。荷物を預けてトイレに行くところでノブリンと別れた。今回はスタート位置が違うので一緒にいられないと諦めていた。

トイレがすごく混んでいたのでそこでは諦めてスタート位置のスタンドに行ったらトイレがあって空いていたのでそこで済ませてからスタート位置に早々並んだ。

私のスタート位置はC。ノブリンはB。スタートのときに近くにいらした山口県の方と地元の京都の方とお話ししながら寒さをごまかしていた。

スタートラインまでは2分ぐらい。初めの1kmは混んでいて走りにくかったけどあとは大丈夫。5:30ぐらいでいけていたけど、かなりアップダウンがある。だらだら上りがある。桂川~嵐山~広沢池の一条山超え10km 56分ぐらい。4時間のペースランナーに抜かれた。だめだ。ついていけない。4時間切るのってやっぱり難しい。立命館大学~竜安寺から賀茂川に出る。西加茂橋を渡り対岸へ。また加茂街道に出て橋を渡り21km 2時間1分。だめだ。やっぱり4時間超えちゃう。キロ6分~7分?ハーフを過ぎたところで折り返してきたノブリンにやっと会えた。ノブリン早いっ!格好良い。そこから折り返しまでけっこうあったからノブリンすごいなぁと思った。4kmぐらいの差?植物園の中を走り、賀茂川の河川敷に出て30km 2:56。落ちてきている。もうだらだら走りになってきちゃった。中だるみがある。35kmぐらいの給水所の八つ橋が美味しかった。後ろから声をかけられた。あ、スタートのときにお話しした京都の方だ。彼は3回目の京都マラソンで近所を走っている感覚らしい。あとひとつ坂がありますよ!と教えてくれた。彼についていくことはできなかった。それでも距離数が38,39となってきたら元気が出てくる。残り3kmぐらいからしっかり走ることができた。なんだ、私まだ残っているぢゃん、さぼっていただけぢゃん。だめだなぁ。フィニッシュ!4時間16分ぐらい。

タオル、完走メダル等受けとり、預けた荷物の受け渡しがスムーズだった。そのまま着替えずシャトルバス乗り場へ。この流れもスムーズだ。バスを待っている間に上着等を着る。バスはタクシー事故の為遅れていた。烏丸御池までのバスでガイドさんもいる。降りたらそこにボランティアの方の道案内もあり至れり尽くせり。すぐ近くのコンビニでビールと肉まんを買って地下鉄に乗って1駅。地下鉄の駅でスタートでお話した山口県の方にお会いした。すごい偶然!彼も4時間超えてしまったようだ。きついコースと言っていた。

ノブリンはすでにお風呂に入ってビールを飲みくつろいでいた。今回は待ち合わせしないでお互いに別々にホテルに帰ったけど、アクセスがよかったので正解。私と会ったときは40分台をねらっていたけど、落ちて52分。ノブリンとしては調子がよくないけど、それでも危なげなく4時間を切っているのはすごい。やっぱりノブリン、格好良いsymbol1

福岡、東京、横浜と落選し、京都マラソンだけ当選。京都はハーフを走りタイムアップした経験があったので、フルを完走できてよかった。

京都の町はやっぱりいい。しっとりと落ち着いている。大会も4回目ということもあるのか熟考されてスムーズだ。ボランティアの方々、運営がしっかりしている。おもてなしの心が伝わってくる。ありがとうございました。

今回久しぶりの地方のマラソン大会で、様々な地方の方々とほんの少し係わりを持てた。ホテルから一緒に走った方は、高松の方。スタートのときにお話しした京都、山口の方、バスを待っているときにお話しした四国の方、しし翁にいらした帯広の女の子。ノブリンは酒田の方とお話ししたと言っていた。日本って狭いようで広い。

KANA 4:16:01
NOBU 3:52:08









予約しかやっていない くずし京料理のお店。コース料理のみだけど3000,4000,5000とリーズナブルで品数も多く、丁寧で上品なお料理。マスターもいい雰囲気。若いお客さんが多かったのが意外だけど、お値段が手頃だからうなずける。
しし翁
http://www.kyoto-shishiou.com/
Monday,16 February





ホテルの近くのバス停 堀川丸太町からバスで世界遺産 銀閣寺~哲学の道。何年か前モリタクに案内してもらって走ったコースだ。あの頃より外国の方が多いような感じだ。



権太呂。にしんそば。
http://gontaro.co.jp/kyoto/okazaki.html







平安神宮。



ノブリンが仕事に行っちゃったのでホテルのプールで30分ぐらい泳いでから夕食。バーニャカウダと近江牛のカレー。ノブリンが酔っぱらって帰ってきた。
Tuesday,February 17





世界遺産 二条城。二の丸御殿は圧巻。政治的要素が大きい。

光縁寺。新選組 総長山南敬介のお墓がある。野口健司、谷三十郎、藤堂平助、伊東甲子太郎らその他多くの新選組隊士関係が眠っている。100円払うと住職がお話をしてくれる。修学旅行の子供たち向けもあり慣れていて上手だ。新選組というと壬生寺に行ってしまってあまりこちらのお寺にはこないようだ。宝塚の方、堺雅人さんはいらしたようだ。生々しく涙がでた。


旧前川邸。新選組の屯所。山南さんが切腹した場所。個人の住居のため一般公開はしていない。


八木邸。新選組の壬生屯所。1000円と少しお高いけどガイドのお話と抹茶付き。昔女優だった?とみがうような綺麗な年配のガイドさん。流石にお話はうまい。1000円の価値あり。芹沢鴨暗殺の場所。刀傷が残っている。八木家は現在、和菓子屋さんを営んでいるけど200年も保護されている家はすごい。

壬生寺。新選組の兵法訓練場。局長近藤勇の銅像、芹沢鴨、平岩五郎らのお墓。100円。

大会当日にホテルから1kmほど走った四条大宮付近が新縁組にまつわる壬生界わいだ。ノブリンは新選組が好きだけど、私は竜馬派。

小説やドラマ、映画の世界でしか知らない新選組。当たり前だけど確かに幕末に生きていた人々だ。哀しく生々しい。


京都駅でランチを食べてから帰った。



おうちに戻ってノブリンはティップ。私は片付け、洗濯、夕食準備。

京都マラソンも京都観光も楽しかった。しあわせ。ノブリンありがとうsymbol1

谷川真理ハーフマラソン

2015-01-13 08:57:00 | レースレポート











谷川真理ハーフマラソンに参加。初めて参加したのは2007年。昨年は代打で参加で、今回は3回目。3回ともバイクで行っている。うちから20kmぐらいなのでちょうどいい距離だ。

今回は私のスタートが10:00でノブリンが10:30と別々。会場に着いたのが私のスタート30分前で私は忙しかったけど、荷物預けをノブリンがやってくれたのでよかった。でもばたばたしてお互いのエール交換?ができなかったのが心残りのスタート。

アベレージ5:23ぐらいで1:54:30と昨年の将門より悪かったけど、まぁこんなもんだ。速く走れない。いつもの練習のようなペース。追い込むってことができない。まぁ、いいかと思ってしまう。ノブリンは後ろからのスタートになってはじめは、ペースがあがらず1:43:03。ノブリン自身は満足していないタイムらしい。

昨年代打の権利?を頂いた卒園生の保護者の方にゴール手前でお会いするころができた。

帰りにみはらし茶屋でランチ。予約していたので奥の座敷みたいなところだった。

楽しかった。しあわせな1日symbol1
Running 21km
Bicycle 40km
Monday,12 January






ノブリンと一緒に60分のジムの有料(1780円)スイムレッスンに参加。私とノブリンがクロールで他の3名が平泳ぎだったのでちょっとロスタイムがあったけど、ドリル中心で丁寧だった。あまりやらないドリルだけど、大切だと思った。初めてフィンをつけたけど驚くほど進む。ローリング、肩の動き。

ランチして帰ってきた。ノブリンは夕方またジムへ。

夕食は「夢のよう。もう死んでもいい」(死んだらやだ)と満足なノブリン。しあわせsymbol1
Swimming 2500m

筑波山トレイルラン大会

2014-12-16 09:33:00 | レースレポート
Sunday,14 December



サシューさんとノブリンと筑波山トレイルラン大会に参加。昨年は私はDNSだったので、初めて走った。でも練習では何度か登った?ことがあった。ミドルに参加で、2周回。1周目は10kmぐらいで、2周目が8kmぐらい画像はロングで3周回の方々。

つくばオートキャンプ場がスタート。初めはは砂利道のだらだら上り。この上りで頑張らないと苦手な下りで私自身が渋滞の基になってしまうので、頑張った。スタートしたらノブリンもサシューさんもどこかわからなくなっちゃった。

小川?が流れている林道の下りに入ると、速い人に道を譲りながらマイペース。開けたつつじヶ丘の駐車場にエイドがあり、そこから石段の長い下り。歩幅が合わなくって大変。下りは怖い。

下りが終わると本格的な山(岩?)上り。登山客の方々もいるので挨拶を忘れずに。練習できたときは紅葉の時期だったせいか混んでいたけど今回はそれほどでもなかった。混雑しそうなところには、スタッフの方々がいてくださる。ありがとうございます。

「ハワイにいましたよね?」と声をかけてくれた方がいらした。彼も応援できていてY江ちゃん関係の方だった。

女体山の頂上をおりたところにエイド。そこからは下り。霜があり凍っていて滑る。怖いので止まって「お先にどうぞ」をしていたら、後ろにサシューさんがいた。サシューさんはノブリンを追いかけているみたいだったけど、ノブリン見てないしまだ後ろのような?

下りたところに「トイレあり」があったので、そこをめがけたけど公衆トイレじやなく、仮設トレだった。

トイレからまた下ると、2周目に行くエイドがある。ここの制限時間が2時間30分。2時間5分ぐらいで通過。また同じ小川のある林道~つつじヶ丘。ここからは今度は石段の上り。きつくなってきた。そこからまた女体山までの上り。1周目よりペースが落ちている。

霜があって滑りやすいところが終わると、あとは砂利道の下り。

ゴールは丘の上で、その坂は走れなかった。

制限時間の4時間ぐらいでゴール。記録証は機械が壊れていて正確にはわからない。

ゴール後のとん汁を食べていたらノブリンがきた。ノブリンはゴールの手前で私を発見したけど、あの丘ではさすがに走れなかったようだ。なんだすぐ後ろにいたんだ。わかっていたら一緒に走れたのに。あの霜のあった下りで転んで、怖くなってしまったようだ。でも3人とも大きな怪我をしなくってよかった。サシューさんは、さすがだ。速かった。

4時間も山の中を動きまわり、きつかったけどとても楽しかった。ゴール後はとん汁、甘酒、みかんと食べ放題。スタート前はバンド演奏があり、とてもアットホームでいい大会だ。

スタッフの方々、ありがとうございました。




Monday.15 December





swimming 2500m
Saturday,13 December








Tuesday,9 December







running 10km

Monday,8 December




姉と待ち合わせて父の入院している病院へ。食事は普通食になっているけど動かないので、食欲がわかないらしい。