オスプレイ来るな！

「お母さんなんで滋賀までいくの？」
朝、バタバタと出かける母に娘の疑問。
「もくもくの里（吹田市青少年自然の家）の上をオスプレイっていう米国の戦闘機が訓練で飛ぶかもしれんから、そんな危ないことはしたらあかんって集会にいくねん」
「こどもが遊ぶとこの上に戦闘機なんて、普通に考えたらあかんてわかるやろ～！危ないやん。やるなら、誰もいいひんとこでやるのが常識ちゃうん？」
　おっしゃるとおり。こどもでも分かるのにね。

　
吹田市「青少年自然の家」は保育園や小学校の宿泊学習をはじめ、子供会、学童保育、個人利用も含めて、年中吹田市民が活用している施設です。
　我が家のこどもたちも、学童で毎年行き、学校行事で行き、いまは子供会の雪あそびで毎年かまくら作りに行っています。施設の山の向こう側が自衛隊基地であり、砲弾演習の時は「ドーン！」と恐ろしい音が聞こえびっくりしたのを覚えています。
　「北側から饗庭野基地に来ると、丁度このあたりを飛行する可能性があります」と施設の方が言われていました。真下はこどもの遊びの広場です。カヌーやアーチェリー、川遊び、グランドゴルフなどなど、たくさんの遊び場があります。
　その頭上をオスプレイが飛行する？しかもいつ飛ぶかは公表されない。危険極まりない話です。


北側から飛行してくるとこの空を飛びます


「オスプレイ来るな！日米合同演習反対」あいば野集会は1000人を超える参加者で熱気に溢れていました。
全国心ひとつに、「日本のどこにもオスプレイが来ていい場所はない！」と力をあわせていきたいなあ。




大阪１２区の吉井よしこちゃんと。