いよいよ2016年も終わりです。
今年はこどもの貧困についていろいろ考えさせられました。
食事をまともにとることのできないこども、冬場にワンピースで過ごすこども。病院に連れて行くのをためらう親・・・。
1日も早い貧困解決をしなければと思います。
こども食堂があちこちで開設され、「美味しい」と満面の笑みを見せてくれる彼ら。
民間の力でこどもたちを守り、支えていくことと同時に行政の思い切った支援が必要です。こどもの貧困対策に使える府の新子育て交付金の優先配分枠は5億円、一事業500万円以内しかお金が出ません。市町村がこどもの貧困対策をしようと思っても、ちょっぴりしか、交付金がないのが実態です。
この優先配分枠の交付金を10億にするだけでも少しはマシなのにと思いますが、府は中々、この枠を増やしてくれません。
大阪の子どもたちが、安心してご飯を食べ、安心して眠りにつき、元気に学べるように、来年も引き続き、府に子育て支援、貧困対策の強化を求めていきたいです。
来年もどうぞよろしくお願いします。
年末最後の宣伝カーでご挨拶