男声合唱団「Funken club」日誌

愛知県豊橋市・東三河地方で活動する、男声合唱団「ふんけんクラブ」の練習報告、演奏会報告等を行っています。

松浦邦治展によせる ミニコンサート

2005年06月25日 | 演奏会
田原市の田原文化会館の多目的ホールで、松浦邦治展によせる「ふるさとミニコンサート」が行われましたので、聴きにいきました。
6月22日~26日に、松浦邦治さんの作品集出版記念の作品展「されど我がふる里 II」が田原文化会館の多目的ホールで開かれていますが、その絵画を取り囲んで松浦邦治展によせる ミニコンサートが、25日の夜7時より開催されました。
私なかのは、6時に豊鉄渥美線に新豊橋駅から乗り、田原へ向かいました。田原駅から徒歩10分のところに田原文化会館がありますが、7時10分前に到着いたしました。会場は既に200名余りの人が入っており、急遽椅子を追加するほど沢山の人が集まりました。
7時ちょうどからコンサートは始まりました。司会は、豊橋交響楽団の森下さんが行いました。この森下先生は松浦先生と愛知学芸大学(現・愛知教育大学)で同期で、その縁で絵画展を次回開くときは、コンサートを行おうと、先回の絵画展を開催するときの約束があり、本日の開催となったという事をお話しされていました。
第1部は、豊橋少年少女合唱団の小学校3年生の広瀬さんがステージにのぼり、豊橋交響楽団(録音テープ)の伴奏のもと、「みかんの花咲く頃」を全員合唱いたしました。その後、森下さんの童謡のコメントを交えながら、「蛙の笛」、「烏の赤ちゃん」、「仲よし小道」、「七つの子」、「かわいい魚屋さん」を広瀬さんが独唱されました(伴奏は豊橋交響楽団(録音テープ))。次に、後藤君のピアノ独奏でベートーベンのピアノソナタop.2-1の第1・4楽章、豊響のコンサートマスターの松本さんのバイオリン独奏で「赤とんぼ」「ユーモレスク」が演奏されました(ピアノ伴奏 鈴木佳代子さん)。
これで、第一部は終了ですが、のってきたので休憩をはさまず、引き続き第二部を始めますと、森下さんの案内があり、休憩なしで第二部が始まりました。
第2部は、豊橋少年少女合唱団の高校2年生の藤井さんの独唱・鈴木佳代子さんの伴奏で「雨降りお月さん」「濱千鳥」「花かげ」「カナリア」「埴生の宿」が演奏されました。途中で、豊響のフルート奏者の古賀さんが「浜辺の歌」「シチリアーノ」を独奏されました(ピアノ伴奏 鈴木佳代子さん)。その後、「里の秋」「ふるさと」を全員合唱いたしました。
最後に、松浦先生の挨拶、出演者への花束贈呈があり、1時間30分のコンサートは終わりました。
欧米では、絵画に囲まれてのコンサートはよくありますが、日本では珍しいですね。また、途中で席を立つ方もなく、和やかな楽しいコンサートでした。午後9時30分帰宅

当日の写真は↓にあります

松浦邦治展によせる ふるさとミニコンサート

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1 コメント

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僕も行きました (キノッピー)
2005-06-26 07:57:41
僕も昨日絵画展に行ってきました。5時30分頃、会場に着いたら、ちょうどリハーサルの最中でした。少年少女合唱団の藤井友理香さん、広瀬夏季さんの歌声を聴きながら、松浦先生の絵画を鑑賞できました。松浦先生のふるさと野田海岸などの風景画が展示され、リハーサルとは言え、お二人の澄んだ歌声に、これらの絵画がマッチング。清々しく、こころ洗われるようでした。

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