男声合唱団「Funken club」日誌

愛知県豊橋市・東三河地方で活動する、男声合唱団「ふんけんクラブ」の練習報告、演奏会報告等を行っています。

大須オペラ「青ひげ」

2006年07月16日 | 演奏会
大須演芸場に、オペレッタ「青ひげ」を見に行きました。
この大須演芸場では、毎年夏に風物詩としてオペラを上演しています。本年は7月11日から、8月1日まで、まいにち1回公演を行っていますが、本日の日曜日は2時公演でしたので、11時に豊橋駅でナベさんと待ち合わせ、名古屋へ向かいました。

名古屋へ着いて、真っ先に大須演芸場へ向かいました。演芸場に到着したのは、12時30分でしたが、2人並んですわれる場所は、2カ所(1階最後方の補助席、2階の座敷席)しかなく、ほぼ満席状態でした。対応して下さった方は、演出の岩田さんでしたが、2階よりも1階の方が見やすいという事で1階補助席を購入。
開場は30分前で、まだ1時間ありますので、万松寺通りのラーメン屋で、みそラーメンとビールで軽く昼食。

2時定刻に、オペレッタ「青ひげ」が始まりました。この作品は、「天国と地獄」で有名な、オッフェンバックの作曲、「カルメン」の台本も書いた、アレビとメイヤックの台本のものです。
全4幕で、途中1・2幕の間に5分の休憩、2・3幕に10分の休憩があり、それもあわせて2時間20分の上演でしたが、どたばた、ハチャメチャの愉快な舞台。
青ひげに、テノール歌手の岩井雄司さん、ボベシュ王にスーパー一座の看板役者の間瀬礼章さんの配役でしたが、狭い舞台に30人以上の出演者さんがのり、楽しい舞台でした。ボベシュ王は、特に怪演をしていました。

場内も、本来は寄席小屋ですが、舞台周りの装飾もゴシック風のもの、観客席左右上部もオペラハウスのボックス席風の絵が描かれていました。(天井は、シャンデリアはなく、提灯でしたが)

管弦楽団の方ものりにのった演奏で、最後にカーテンコールは、3度も行われました。
また、場内には缶ビールも売られており、ビール片手の心地よい舞台でした。

昨年までの管弦楽団のコンマスは、豊橋出身の宗川さんでして、今年は同じく豊橋の保位さんがコンミスを務められるとの事で楽団の方のお伺いしましたが、保位さんは残念ながら本日はお休みでした。

上演中の写真は、相互リンクしている「音楽史跡とオペラの旅」に詳しい写真があります。
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音楽史跡とオペラの旅の青ひげのページ


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふんけんの目指すもの (トップのナベちゃん)
2006-07-18 17:02:29
報道官に促されてオペラ、オペレッタの見聞を広めようと

名古屋の大須演芸場まで出かけてきました。

ふんけんはやっぱりオペレッタだなァーとつくづく思った。昨年の田原での蝙蝠乾杯の唱、古くはビール樽の

ジョッキ飲み干し、お祭りマンボの団扇振り、月光仮面、

断腸挨拶、これらはオペレッタのドタバタ劇の世界だよ。

暗譜はもちろんだけれど、これからは衣装と演技に力を

入れなきゃと思う。
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ありがとうございました (hoi)
2006-07-23 09:34:20
大須オペラにお越し下さいまして、ありがとうございました。16日は他のコンサートに出演の為、大須お休みでした。わざわざ訪ねて下さったのに失礼しました。『青ひげ』♪お楽しみ頂けたようで大変嬉しく思います。明日24日は休演ですが、8月1日まで管弦楽共々盛り上げて行きたいと思っております。それではまたどこかでお目にかかれることを楽しみにしております。



保位真菜美(四日市出身でーす!)
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本日千秋楽 (報道官)
2006-08-01 05:03:59
29日の中日新聞に観劇評論が載っていたそうです(キノピオ先生談、私ん家はとっていません)

ますます、評価が高まる「青ひげ」ですがDVDで、フェルゼンシュタイン演出のものが出ています)

評価は、ここをご覧下さい。(楽々亭太丸さんのHP)

http://mitleid.cool.ne.jp/barbe-bleue2.htm



ナベちゃん、今度は年末にスーパー一座のスーパー歌舞伎を大須演芸場に見に行きましょう。絶対ね!!
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